年末年始は出費がかさみます。しかし、お金が出ていくということは節約できるタイミングでもあります。

今回は、年末年始だからこそできる節約テクニックを紹介します。

年末年始こそ節約

大掃除は100均ののこぎりで粗大ごみ代を節約

年末年始の一大イベントといえば大掃除です。大掃除をすると、必ず出てくると言っても過言ではないものが粗大ごみではないでしょうか。

毎年のことながら「捨てるのにお金を払わなければならないなんて」と思ってしまいます。

さらに年末は粗大ごみを出す人が多く、収集までに日数がかかり、保管場所にも困ります。

自治体にもよりますが、粗大ごみは小さくカットすることで一般ごみとして捨てられることがあります。

とくにプラスチック製の衣装ケースは、1,000円以内で購入しても捨てるときには数百円が必要になる厄介なものです。

プラスチック製の衣装ケースは、のこぎりでカットして一般ごみにしましょう。のこぎりは、100均で購入可能です。

のこぎりの選び方にコツ

プラスチックは、木よりも柔軟性があるため、のこぎりの歯が細かいものでないとカットできません。

大きくのこぎりを動かしてしまうと、衣装ケースが割れてしまいます。

カットするときには、細かい歯ののこぎりをゆっくり細かく動かすことが上手に切り分けるコツです。

粗大ごみをのこぎりでカットする方法は、節約できる方法ではありますがDIYが苦手でケガのリスクが大きい人はやめたほうがいいでしょう。

年末年始のケガはお金には変えられないマイナスになります。

粗大ごみの捨て方は自治体によって異なります。各自治体のルールを確認してから行ってください。

正月用食材とお菓子は福袋で節約

今年の年末年始は数年ぶりに親戚と会う人も多いのではないでしょうか。

ごちそうやお菓子をたくさん用意して迎えてあげたい気持ちはありますが、お金がかかります。

そんなときには、福袋を活用しましょう。

最近の福袋は1月1日に店頭で販売することは少なく、ほとんどがネットからの事前予約です。そして福袋は年末または年明けに自宅に配送されます。

お正月は普段よりもちょっといいお菓子や食材を使います。百貨店の福袋は、スーパーではみかけない「ちょっといいお菓子」が詰まっているのです。

しかも1袋1,000円~3,000円と手ごろです。年末年始の人ごみにもまれず買い物ができることも大きなメリットではないでしょうか。

お正月の食材も福袋がお得

新型コロナウィルスで飲食店が打撃を受けました。行き場を失った高級食材が福袋になって販売されています。

お正月に食べるかまぼこは、年末になると高騰します。福袋ならば老舗のかまぼこやなるとが10個も入って3,980円で販売されています。

人気福袋は、数量に限りがあり売り切れ次第終了になっています。年末年始に節約するコツは「スピード感」です。

参照:楽天「豊洲マルシェ

年末年始は懸賞応募で節約

11月以降は懸賞やキャンペーンが増えます。

クリスマスケーキやお正月に向けた賞品が多く、当選人数も多めに設定されています。おすすめの懸賞は「ひと手間かかるもの」です。

スマホで簡単に応募できる懸賞は応募しやすいですが、応募者が多い傾向があります。

一方、「レシートを貼ってハガキで応募」や「感想を書かなければならない」のようにひと手間必要になると応募者は減ります。また、応募期間が短かったり、特定のスーパーで企画されたりする懸賞は応募者が少ないでしょう。

おススメ懸賞:クリスマスケーキ

スーパーとメーカーの共同企画が多く、当選人数も多い懸賞です。

協賛しているメーカーの商品が入ったレシートを添付したり、切手を貼ったりする手間がかかりますが、筆者はしばしば当てています。

1個3,000円程度と家計の負担になる出費です。

クリスマスケーキが当たれば大きな節約になります。ただし、レシートを貼るときには気をつけなければならないポイントがあります。

印字されている箇所にマーカーを引いたり、テープを貼ったりすると数時間で印字が消えます。印字されている部分には、書いたり貼ったりしないようにしましょう。

年末年始に応募締め切りをむかえる懸賞

年始に投函しないこともポイントです。なぜならば、年始は年賀状や他の郵便物が増え、配達が遅れてしまうことがあるからです。

私書箱を持っていない小さな企業の懸賞は当たりやすい反面、懸賞ハガキが他の郵便物に紛れてしまう可能性があります。

応募先が私書箱ではないときには、紛失のリスクが低い年末前に送る方がいいでしょう。

早目の準備が節約につながる

年末年始は、必要に迫られて支払うお金が増えます。

その多くは早めから準備することで「より安く買う方法」があります。

さらに今年は自粛などの影響で行き場を失ったものが福袋として出回っています。

早め早めの準備で年末年始の出費を抑えてください。

年末年始の台所で「ちょっと節約」に使えるダイソーのグッズ

年末年始は忙しい時期、台所は食材であふれ、手間をおしむためならば多少の出費はいとわないと思う機会が急増します。

年末年始は、意外と長いです。「ちょっと出費」を繰り返せば、それなりの出費になります。

ここからは年末年始の「ちょっと出費」を抑えるダイソーのグッズを紹介します。

冷蔵庫の詰め過ぎによる電気代をちょっと節約「コットンネットバッグ」110円(税込み)

 

コットンネットバッグ
年末年始の冷蔵庫はパンパンになります。

年末に近づけば近づくほどお正月用の食材は高くなるため、早くからコツコツ買っていくことが節約のコツです。

しかし、コツコツ買いためた食材は冷蔵庫で保管します。ギュウギュウに詰まった冷蔵庫は冷蔵効果が落ちてしまい、電気代の無駄遣いです。

ダイソーにはコットンネットバッグがあります。玉ねぎやジャガイモは保管場所に困るため、つい冷蔵庫の野菜室に入れてしまいやすいです。

しかし、玉ねぎやジャガイモは常温保存する野菜です。冷蔵庫に入れるよりも日が当たらない風通しのいい場所に置くほうが状態よく保存できます。

風通しのいい場所で保存

すぐに使うならばダンボールに入れておく方法もありますが、ダンボールの下部分は湿気がたまり野菜を傷めます。

ダイソーのコットンネットバッグは、通気性が良く、ぶら下げておくことができるため、玉ねぎやジャガイモの保存に適しています。

こまごま洗いの水道代をちょっと節約「乱彫菜箸」110円(税込み)

乱彫菜箸

年末年始は、一度にたくさんの料理をしなければなりません。

菜箸の出番は急増です。菜箸は、料理ごとに洗ったり変えたりしなければ味が混ざってしまい、料理の仕上がりに影響が出てしまいますが、菜箸を使うたびに洗うことは、手間もかかるし水道代もかかります

ダイソーには菜箸がたくさん売っています。100円で数本まとめて入っているものもあります。おすすめは「乱彫菜箸」です。

1膳しか入っていないため、他の商品と比べるとお得度が低いように感じるかもしれません。

乱彫菜箸は、他の菜箸と素材が違います。一般的な菜箸は木材でできていますが、乱彫菜箸はナイロンとガラス繊維で作られています。

木材の菜箸で卵を溶き加熱すると木材に卵が入り込んでしまい、なかなかきれいに洗い落とすことができません。

水道代はかかり、手は荒れます。一方、乱彫菜箸は表面がなめらかなので食材が入り込む心配がありません。

乱彫菜箸は表面がなめらか

表面はなめらかですが、箸の先は四角形にカットされているため、物はつかみやすいです。耐熱温度は220度なので揚げ物にも使えます。

ダイソーで物を買うとき「たくさん入っている方がお得」と思うことがあるかもしれません。

しかし物によっては「数より質」「量よりこだわり」で選んだ方が得することもあります。

急な来訪の急な雑費をちょっと節約「有田焼おとなの湯呑み」220円(税込み)

有田焼おとなの湯呑み

ここ数年の年末年始は家族だけで過ごした人も多いのではないでしょうか。

しかし来年はわかりません。急な来訪があるかもしれません。普段から来客が多い家ならば、湯呑みやカップがたくさんありますが、そうでない家には家族分のカップしかないこともあります。とくに年末年始は義親がやってくる可能性があります。

「義理の親に何でお茶を出すか」は意外と難しい問題です。

家族ならば、コーヒーでも緑茶でも、いつものマグカップでもかまいません。

自分の親ならば、来客用の茶たく付きの湯呑みでお茶を出しても嫌みには感じられないでしょう。

しかし、義理の親に茶たくをつけてお茶をだせば「お客様感」が感じられて嫌みと思われる可能性があり、家族と同じようにマグカップというのも抵抗があります。

そんなときに便利なものがダイソーの「有田焼おとなの湯呑み」です。

茶たくにのせるようなかしこまった湯呑みではないけれど、マグカップよりきちんと感がある「適当な湯呑み」です。

ちょっとかしこまった感じがよい

今回のお正月も新型コロナウイルスの影響で、来客や義理の親が「来るか来ないか」は微妙かもしれません。

微妙な可能性のためにきちんとした湯呑みを買っておくことは雑費として処理するには大きな痛手です。

220円で微妙な可能性に備えられるならば、お得な買い物ではないでしょうか。

有田焼と書いてあります

また「有田焼おとなの湯呑み」は、茶碗蒸し作りにも使えます。

厚すぎず薄すぎない厚みは、火の通りがはやく「す(ひび)」が入っていないきれいな茶碗蒸しに仕上がります。

茶碗蒸しは、年末年始の豪華な食事で疲れた胃に優しく、かまぼこや三つ葉などお正月料理のあまった食材で作れる節約レシピです。

番外編:冬休みの家族団らんに使える「花札」

気軽に買える花札

花札は、年代によってさまざまなイメージがあるカードゲームです。

おそらく時代劇などのイメージが強いのでしょう。かなり昔のことですが、筆者は玩具店で花札をみかけて購入しようとしたとき、年配の店員に「あなた、小さい子どもの親ならトランプにしなさい」と言われたことがありました。

花札は絵柄が鮮やかで厚みのある紙で作られているため、玩具店で購入しようと思えばトランプよりも値段は高めで1,500円以上が相場です。

簡単に買える玩具の値段ではありません。ダイソーでは110円の花札があります。

玩具店でトランプをすすめられた筆者にとっては値段の安さ以上に、カゴに入れて気軽に花札を購入できることの驚きの方が大きかったです。

ゲーム機に慣れている世代は、年末年始はゲーム三昧になってしまうかもしれません。

花札は2~4人で遊べます。

100均で買って遊べるゲームとしては楽しく、お得感もあります。冬の団らんに活用してみてください。(執筆者:式部 順子)