お得な大型キャンペーンをするECサイトと言えば、楽天市場やYahooショッピングが代表的ですが、配送スピードや品揃えの点で便利なAmazon。

しかし「安くなってたから買ったのにイマイチだった」「レビューが良かったのに、届いたら全然違った」などのレビューも減りません。

安く買えたと思っていたら、イマイチだったり、違うものが届くなどで損をする場合もあります。

今回は、Amazonで「損をしない買い物」をするために注意すべきポイントをご紹介します。

悪質なお店を見極める

ツール1:数か月の値動きチェック「Keepa(キーパ)」

セール時の価格チェック≪画像元chrome ウェブストア

Amazon全体や出品者独自のセールで値段が安く表示されている商品をよく見かけますが、本当に安くなっているのか判定してくれるのが「Keepa(キーパ)」です。

インターネット閲覧時に利用するブラウザ「Google chrome」や「Firefox」等の追加機能として利用可能です。

価格変動グラフが表示

商品検索ページから、希望する商品を選ぶとこのような価格変動グラフが表示されます。

現在1,698円のある商品ですが実はこのグラフの通り1か月の間に、

 

1,298円を底値に徐々に値上がり → 極端に値上げ → 値下げ

をしているのがわかるので「セールに合わせて値上げして、あたかも大幅に値下げしたように見せる」手法をしている商品を見極められます。

セール後に値下げする可能性もあるため、あえてセール時には買わないという選択ができます。

他出品者の在庫状況や売れ筋ランキングなど更なるデータを見られる有料版もありますが妙な価格変動を確かめるためなら無料版の機能で十分です。

ツール2:怪しいレビューを回避する「サクラチェッカー」

サクラチェッカー≪画像元:サクラチェッカー

レビュー件数、評価の高さなどでソートして商品を選ぶ方も多いと思いますがそこに着目して、意図的に評価を高める「サクラ」を利用する業者は少なくありません。

怪しい商品を買って使い物にならず、結果的に違う物を買い直したりすると大きな損害になります。それを防ぐ手段の1つが「サクラチェッカー」です。

判定結果
サイト上で上位に挙がっていた商品の判定結果。

商品ページを見ると、きれいに整理された写真・文章と多機能そうな紹介で全く怪しさがないのですが、独自の判定基準で危険度をあぶりだしています。

評価の二極化

特に分かりやすいのが、評価の二極化(高評価と低評価が極端に分かれている)です。

サクラにより多数の高評価がなされ、それを信じて購入したユーザーの失望から低評価が増える流れです。

悪質な業者の場合、定期的に低評価レビューを消すので高評価しか残らないケースもあります。

「Keepa」で極端な値下げをしている場合や、ショップ名・発送元住所などを見て不安を感じる事があればこのツールを使うことをお勧めします。

ツール3:販売&発送元をAmazonに絞れるキーワード検索

商品を選ぶ際に予め、Amazonが発送・販売元である物に厳選するという手法もあります。

これには検索結果のURLにキーワードを追加して表示する方法で2種類の追加キーワードがあります。

(1) 出荷元を「Amazon」のみに絞って表示する「&emi=AN1VRQENFRJN5」

例えば「スマホバッテリー」を探したい時に検索すると表示されるURLの末尾に、この「&emi=AN1VRQENFRJN5」を加えて再表示するだけ。

Amazonから出荷される商品だけが表示されるため、怪しい業者を回避するのに役立ちます。

 

自社出荷している小さな企業やメーカーなども排除されてしまうため、適正な価格・営業をしている商品も表示されないというデメリットもありますのでご注意ください。

出荷元を「Amazon」のみに絞って表示

(2) 出荷・販売を「Amazon」のみに絞って表示する「m=AN1VRQENFRJN5」

同じく検索結果のURL末尾に加えると、Amazon出荷販売のみに絞り込めるのが「m=AN1VRQENFRJN5」です。

どちらも優良商品を除外してしまうリスクもありますが、安物をつかまされるリスクを避けるためには使える機能なのでお試しください。

お得な買い物をするために

Amazonに限らず、残念ながらサクラを使った不当な高評価で劣悪な商品を販売する業者が各ECサイトで見受けられます。

自粛が続き、インターネットショッピングに慣れていない客層が多くユーザーとして登録したため、騙されてしまう方もかなりの数だったのではないでしょうか。

どれもが「安いから劣悪」ではありませんが、事前にこうした機能を用いてフィルタリングすることで、無駄な買い物を避けて、お得に買い物ができます。(執筆者:遠藤 記央)