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フリマアプリで実際に売っていた、大掃除や断捨離ででてきそうなもの7品 捨てる前に相場を調べてみよう

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フリマアプリで実際に売っていた、大掃除や断捨離ででてきそうなもの7品 捨てる前に相場を調べてみよう

年末年始の休暇を利用して、家の中の大掃除や断捨離を始め、その際に出た不用品は捨ててしまうことが多いです。

フリマアプリをうまく活用すれば断捨離をしながらお小遣い稼ぎにもなって一石二鳥となる場合もあります。

「ガラクタばかりでそんな売れるようないいもの我が家にはないし…」と思っていても、実際フリマアプリを見てみると、一見ゴミ箱行きに思えるようなびっくりアイテムでも高値で取引されていることもあります。

今回は、フリマアプリで売れた実績のある意外なものを集めてみました。

捨てるか売るか

(1) 壊れてしまった家電やおもちゃ

スマホやパソコン、ゲーム機、オーディオ機器、楽器、時計など、フリマアプリでは需要のあるアイテムです。

その理由は、自分で修理して使用したり転売したりする人が一定数いるため。

中には他のアイテムを修理するために、分解して一部の部品だけを求めて購入する人もいるようです。

壊れているから売れないとすぐに捨ててしまわず、フリマアプリで出品履歴や相場をチェックしてみることをおすすめします。

(2) ラップやトイレットペーパーの芯、牛乳パックなど

日常で使用しているラップやトイレットペーパーの芯、牛乳パック、アイスの棒やフタ。

これらは通常であれば即ゴミ箱行きもしくは資源ゴミとしてリサイクルに出すものですが、クラフトやDIY、子供の工作や自由研究などに使いたいというニーズがあることからフリマアプリで出品できます。

ただし、これはまとめ売りが前提です。

自分ではなかなか集められないけれどすぐに欲しいといった人が買い手となることがほとんどのため、それなりの数が必要となります。

単体だとほぼ価値がつかないゆえ、送料や販売手数料を考慮すると、最低でも10本以上の単位で販売する必要があるでしょう。

フリマアプリを実際に見てみると、トイレットペーパーの芯では1本あたり10円弱で計算して販売されているケースが多いようです。

(3) 雑誌に同封されている付録やノベルティ

雑誌を購入した際についてくる付録やノベルティ、お菓子に入っているちょっとしたおもちゃなども、フリマアプリでは需要のあるアイテムです。

例えおまけとして0円で入手したものであっても、期間限定でしか販売されていない物で非売品ゆえ手に入りにくいことから、お金を出してでも欲しいと思う人がいる場合も。

現在入手できるものであっても「付録やノベルティだけが欲しい」という人もいるため、時期に関わらず売れるケースもあります。

不要な付録やノベルティであっても捨てずに取っておくようにしましょう。

(4) 使いかけ・開封済みの化粧品

「自分の肌に合わなかった」「思った色みと違っていて似合わなかった」などの理由で、数回使用しただけとなっている化粧品。

このような形で使用できなくなってしまった化粧品も売却可能です。

フリマアプリのユーザーの中には、「お試しで使ってみたいけれど、正規値段では高すぎる」と感じている人もいるため、テスター感覚で購入してもらえるケースも多いです。

ファンデーションやチークなどはもちろん、リップも意外と需要の高いアイテム。

「使いかけのリップなんて…」と躊躇してしまうかもしれませんが、表面だけ削れば気にならないという人もいます。

また香水や化粧水などを出品する場合は、トラブルを避けるため残量がどれぐらいかやいつ頃購入したものかも併せて記載しておくことが大切です。

(5) 着なくなった洋服のボタン

服を捨てる前にボタンを確認

シミがついていたり、穴が開いてしまった売れない服でも、処分する前にチェックしてほしいのが、洋服についているボタンです。

デザイン性のあるものやちょっぴりレトロなくるみボタンなどは手芸店では単体でもそれなりの値段がするため、ハンドメイドする人たちから高いニーズがあります。

珍しいボタンではなくても、それなりに数を集めればそこそこの金額がつく場合も。

そのため、洋服を処分する前にはボタンを取っておくことをおすすめします。

さらに新しく洋服を購入した際には、内側に予備のボタンが付いている場合も多いため、そちらを保管して数がある程度集まったら出品するのもおススメです。

(6) ブランドショップの紙袋やスマホの空き箱

ハイブランドや人気ショップの紙袋もフリマアプリでは人気の高いアイテム。

ブランドショップの紙袋は、作りがしっかりしていて頑丈なうえ、デザインもおしゃれです。

「紙袋だけでも欲しい」という人から需要があります。

クリスマスやバレンタインといったシーズンが近くなると、ネットで購入したプレゼントを包む袋として利用したいと考える人が増え、ニーズがさらに高まる傾向にあるようです。

iPhoneやアンドロイドなどのスマホの空箱も売れることがあります。

スマホを売るときに、箱があると少し高く売れる傾向にあり、箱だけを求める人もいるようです。

スマホに付属品として付いている充電器やイヤホンをセット売りしたり、単体売りしたりしているケースも少なくありません。

使わない場合は、捨てる前に需要があるか調べてみることをおススメします。

(7) 割りばしやスプーン&フォーク

無料でもらえることが多い割りばしやスプーン、フォーク。

購入済となっているケースを見てみると、50本~100本程度セット売りしているものが多く、販売値は割りばし100膳で300~500円ほどが相場に。

少し手間はかかりますが、もともと0円で貰えるもので利益が出せるため、捨てるのであれば出品してみるのもよいかもしれません。

意外な価格で買い手が付く場合もある

自分から見ると使い道のない不用品であったとしても、他の人から見るとお金を出してでも欲しい価値のあるアイテムという場合も意外と多いもの。

リサイクルショップでは買い取ってもらえず0円となった商品でも、ユーザー数の多いフリマアプリでは思ってもみなかった価格で買い手がつくこともあります。

処分の可否を決める前にフリマアプリで、ニーズがあるものかどうかチェックしてみることをおすすめします。

大掃除や断捨離予定のある人は、上手にフリマアプリを活用して収入や節約につなげてください。(執筆者:元銀行員、FP3級 吉村 みき子)


《吉村 みき子》
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吉村 みき子

銀行の営業職経て、出産を機に専業主婦へ。その後、ライターとして3年ほど企業に勤めたのち、現在育児の傍らフリーライターとして活動しています。これまで、金融系の記事をはじめ、ファッションや子育て、恋愛系など幅広いカテゴリの記事を執筆してきました。元銀行員として、主婦として、そしてこれまでの執筆経験を活かして、みなさんが「読んでよかった!」と思えるような有益な記事をお届けします。 寄稿者にメッセージを送る

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