先週はSQ値の2万8523円が意識され、SQ値を下値支持とするのか、上値抵抗とするのか、どちらに向かうのだろう?と思っていましたが、結果は行ったり来たりと、強さと弱さが見え、三角持ち合い継続という流れとなりました。

12月19日から1月29日までの間は、金星逆行となります。

金星逆行期は、天底からの反転など、波乱含みの展開が想定され、株式市場にも為替市場にも影響を与えると言われています。

前回の金星逆行は、2018年10月6日から11月16日でした。

この時は、世界同時株安となり、大きく下げたのも記憶に新しいと思います。今年の相場は2018年に似ているとよく言われていました。

ここへきて、この2018年の悪夢が再現されるのか、回避できるのかは今週の相場で明らかになることでしょう。

いずれにしても、どちらかに心を作られないように相場と向き合っていきましょう。

金星逆行と同じく気になるのが、月の満ち欠けで、12月19日が満月ですので、反転やトレンドの加速を示唆しています。

次回新月は1月3日です。

2018年の悪夢がよみがえるか

現状分析

それでは、チャートを細かく見ていきましょう。

チャート分析

ローソク足

陰陰陽陽陰

日足の移動平均線

5日線は向きを下向きから上向きに変え、株価は5日線を挟んで行ったり来たりしていた1週間でした。

下向きの25日線は、木曜日に株価が上抜けをチャレンジしたものの、金曜日にはまた25日線の下にもぐってしまい、5日線と25日線に触れた形で終えています。

75日線は上向きで推移しており、木曜日には75日線が上値抵抗線となって機能しています。

並び順は引き続き75日25日5日線の並び順で、安定下降を継続しています。

前回記載の200日移動平均線も、25日線と並んでいて、これらの移動平均線が絡み合ってそこを株価が推移しているので、ここからの流れには十分に注意していきましょう。

トレンドライン

上記で記載した11月16日高値と11月24日高値を結んだ斜めのラインと12月1日と12月15日を結んだラインが三角持ち合いとなり、三角持ち合いを上放れましたが、このラインが下値支持線として意識されそうです。

また下への警戒として、8月20日と10月6日と12月3日を結んだラインが下値支持線として機能しそうで、更に、9月14日と11月17日を結んだ切り下げのラインが大きな三角持ち合いを形成しています。

一目均衡表

年内最後の雲のねじれが月曜日にあります。

次回の雲のねじれは年明けの1月5日です。転換線が上向きになり、好材料ですが、まだ遅行線の弱さが引き続き継続されています。

転換線も基準線の下のあり、遅行線も株価も下にあり弱いです。

ボリンジャーバンド

TPラインを挟んできました。

全体としてはバンドが若干下向きですが、波打ちしてきたことで、BOX相場を示唆としてきました。

スローストキャスト

まもなく買われすぎゾーンに突入です。

MACDは、ヒストグラムは好転しましたが、MACDは0ラインの下を推移し、大きく変化していません。

総合判断

2万9,000円が重たいですね。

ここまで何度も何度もチャレンジしているのに、2万9,000円で落とされると、3度目の正直で突破することも頭をよぎりますが、売りシグナルが多いことも気になります。

どちらかに決めつけることはできない、とても悩みどころだと思います。

2018年のような急落とならないように見守りたいですね。(執筆者:城 晶子)