台所の大掃除を終えて「これは買い替えたいな」と思った物も多いのではないでしょうか。

物価が上昇し、値段は上がっているのに質は落ちていると感じることも多くなりました。

つい「昔の物はよかった」と思ってしまいます。

実は今、昭和時代の物が「昭和レトロ」と呼ばれ再び注目を集めています。

昭和レトロは、頑丈でサイズも大き目で節約家にはたまらない魅力があります。

今回は、みつけたら即買いのメルカリだからみつかる「得する昭和レトロな台所グッズ」を紹介します。

買って得する 昭和レトロな台所グッズ

電気代の節約「日本製やかん」

寒い季節は、温かい飲み物を飲むときやカップ麺を食べるときなどお湯を使う機会が増えます。

いつでも熱いお湯が出てくる電気ポットは便利です。

しかし、電気ポットは電気代がとてもかかります。

光熱費の節約を考えるならば、ずっと温め続ける電気ポットよりも都度やかんでお湯を沸かしたほうが節約になります。

やかんにはサイズがあります。

一般家庭ならば2L程度のやかんが人気ですが、2Lのやかんで2Lのお湯を沸かすことは難しいでしょう。

なぜならば、容量はやかんの容量であり、満杯に水を入れて沸かしたら吹きこぼれます。

やかんは「大は小を兼ねる」のです。

麦茶や家族でカップ麺を食べることが多いならば4L以上のやかんが必要かもしれません。

百貨店やホームセンターに行くとさまざまなやかんがあります。

しかし、どれも外国製でやかんの厚みが薄いように感じます。

やかん本体の厚みが薄いと、それだけお湯が冷めやすくなるのです。

ホーローのかわいいやかんもありますが、注ぎ口の付け根をみると金属部分があらわになっているものもあります。

日本製のアルミ製やかんもありますが、数が少なく、あったとしても値段は6,000円以上です。

柳宗理デザインのステンレスケトルは2.5L日本製で1万1,000円(税込)と高額です。

メルカリでは年明けに昭和レトロなグッズがたくさん出品されています。

年末を地方の実家で過ごした若い人たちが実家の不用品を出品するからです。

日本製の大きなやかんも出品されます。

ただし、出品を待っている人が多く、出品されればすぐに値段交渉が始まり購入されています。

4L新品未使用品ならば3,000円程度(送料込)が相場です。

大きなやかんは、非常時に水をためておくものとして役立ちます。

ポリタンクよりも持ちやすく注ぎやすいため、手を洗ったり少しずつ使ったりするときに便利です。

有名ブランドより安く買える「ホーロー鍋」

昔のホーロー鍋

ル・クルーゼのホーロー鍋はとても素敵です。

しかし、日常に使うには重たく高額です。

筆者も結婚祝いに頂いた大きなル・クルーゼがありますが、強火で使ってしまったため鍋底は茶色くなっています。

そしてなにより使うたびに「絶対に足に落とさない」と力を入れて持ち上げています。

もっと気軽に使えるホーロー鍋が欲しいと思うならばメルカリがいいでしょう。

メルカリには象印のホーロー鍋がたくさん出品されています。

象印では1970年代にホーロー鍋がさかんに生産されていました

軽くて適度なサイズのホーロー鍋は日常使いに便利です。

さらにホーロー鍋は熱伝導がよく保温性も高いため光熱費の節約につながります。

メルカリでは、ホーロー鍋新品未使用品が2,000円~5,000円程度で出品されています

絵柄も個性的なので選ぶ楽しみがあります。

送料が安いから安く買える「漆塗りカトラリー・箸」

塗りのスプーン

お正月に漆塗りのお椀でお雑煮やぜんざいを食べた人もいるのではないでしょうか。

お雑煮は箸で食べられますが、ぜんざいはスプーンがほしいなと思うことがあります。

ついステンレス製のスプーンを使ってしまえば、漆塗りのお椀が傷つきます。

漆塗りのお椀には漆塗りのスプーンを使わなければなりません

とはいっても、お椀だけでも高額なのにスプーンまで漆塗りをそろえるのは大変です。

定価で買えば1本数千円することもあり、つい「漆塗り風」で妥協しようと思ってしまいます。

メルカリには、さまざまな人が出品しています。

工房から直接購入できる人、制作している人もいます。

そんな中に「訳あり」「キズあり」という漆塗りのスプーンが出品されることがあるのです。

スプーンが直接口に入れるため、使用すれば必ずキズがつきます。

多少のキズでうんと安くなるならば、かなりお得な買い物でしょう。

カトラリー類は送料が抑えられるため、全体的に金額が安く設定されています。

送料が安く商品の単価が高い物はメルカリで検討するとお得に買えることが多いのです。

最近は厚みを薄くしたり、量を減らしたりしてコスト削減した物が増えました。

昭和レトロは、デザインが懐かしくかわいいもの、憧れとして使われている言葉です。

しかし昭和レトロには、今はない丈夫さや質の良さもあるのではないでしょうか。

年始は、大掃除でみつかった昭和レトロがたくさん出品されます。

今年は頑丈で質のいい台所グッズを使ってみてはいかがでしょうか。(執筆者:式部 順子)