移動アプリ「Miles(マイルズ)」を続けて2ヶ月。
「Miles(マイルズ)」は、バス・電車、自転車や徒歩などの移動でポイントが貯まるアプリです。
マイルはビジネスパートナーの企業の商品と交換ができ、元手はゼロ。
2ヶ月間継続し、欲しい特典があれば交換してみた筆者。結果、節約効果は何円相当額だったでしょうか。使ってみての正直な口コミを紹介します。
目次
アプリ「Miles(マイルズ)」とは
≪画像元:Miles≫
移動ごとに1マイルずつためられるアプリ「Miles(マイルズ)」。
運営はMiles Japan株式会社で、全世界で利用されているアプリです。
1マイル、1.609kmの移動につき1マイルがたまり、たまったマイルは特典やギフトカードに交換することができます。
自転車や徒歩など環境に優しいエコな方法だと、ボーナスマイルが付与されるというSDGsの達成にも貢献しているアプリです。
自動車が1だと、
飛行機 → 0.1倍
電車・バス → 3倍
自転車 → 5倍
徒歩・ランニング → 10倍
アプリをインストールしておくと、自然とマイルがたまる移動アプリです。
「Miles(マイルズ)」でのランクは3つ
アプリ「Miles(マイルズ)」では、ランクが3つに分かれています。
ランクごとに毎月ボーナスマイルが付与されます。
ランクが上がるほどボーナスマイルは多くなります。
SILVER(シルバー)
毎月100ボーナスマイル、1周年記念に5,000マイルプレゼント
GOLD(ゴールド)
750マイル以上2,000マイル未満ためる or 特典を1つ以上獲得
毎月200ボーナスマイル、1周年記念に5,000マイルプレゼント
マイル交換率がお得に
PLATINUM(プラチナ)
2,000マイル以上ためる or 特典を2つ以上獲得
毎月400ボーナスマイル、1周年記念に5,000マイルプレゼント
マイル交換率がお得に
できれば、「早い段階でプラチナランクを達成し」、「維持しつづけること」が攻略法と筆者は考えます。
アプリ「Miles(マイルズ)」のメリットはプレゼント交換
アプリ「Miles(マイルズ)」のメリットは、ためたマイルを、ビジネスパートナーの企業から提供される商品に交換できることです。
2021年12月現時点で交換できる特典内容を紹介します。
≪執筆者撮影≫
人気の特典
・ Tranya ワイヤレスイヤホンなど 全品50%オフクーポン → 10マイル
・ Kyash 500円相当残高プレゼント → 50マイル
・ DiDi(ディディ)タクシー1,500円オフクーポン → 50マイル
・ My Little Box初回申込で人気コスメプレゼント → 50マイル
・ Anker(アンカー)全商品10%オフクーポン → 10マイル
※マイル数はプラチナランクの場合
特典は、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、タクシーのオフクーポン、コスメサブスクリプションサービスでのプレゼントなどさまざまです。
割引クーポンもあれば、引換クーポンもあります。
このほか、現時点でamazonギフト券100円分が1万8,000マイルで出ていました。
特典の種類には、抽選、寄付もあります。
特典内容は、都度、変わっていきます。
アプリ「Miles(マイルズ)」のデメリット
アプリ「Miles(マイルズ)」のデメリットもあります。
口コミ評判で代表的な3点です。
・ バッテリーの減りが早い
・ マイルがそんなにたまらない
・ 人気特典はすぐになくなってしまう
上記2つは、外出時間が長いか、移動時間がどのくらいか、個人差もあるように思います。
筆者はおでかけ頻度が少ないのでマイルはそんなにたまらないと思いましたが、逆にスマホ電池の減りはそこまで感じませんでした。
下の1つは、利用してみて確かに当てはまると感じました。
アプリ「Miles(マイルズ)」では、マイル交換先はビジネスパートナーと呼ばれる提携先の商品です。
人気商品だとすぐになくなってしまうことがあります。
筆者も最初の頃は、交換を予定していた商品のクーポンがすぐになくなってしまったことがありました。
2か月アプリを実践してみた体験談
筆者が2か月間、アプリ「Miles(マイルズ)」を実践した結果を発表します。
≪執筆者撮影≫
現在、1,484マイル、プラチナランクを達成しています。
筆者は移動距離でのマイル数が少ないので、条件維持のためには特典を獲得するようにしています。
意外にも、この「特典獲得」に節約効果があります。
これまで交換した特典
・ Coke ONドリンクチケット1枚(300マイル)
・ ebookjapan 500円オフクーポン(100マイル)
・ ファミリーマートで使えるお茶無料クーポン100円相当(450マイル)
・ ファミリーマートのブレンドコーヒーコーヒークーポン100円相当(950マイル)
※マイル数は筆者交換時
Miles(マイルズ)での節約効果は、Coke ONのドリンクチケットを160円と計算すると860円。
2か間でもドリンクチケットやペットボトル飲料、ブレンドコーヒーと交換できました。
同じペースで節約できると考えると、1年間で5,160円の節約効果があるとわかります。
懸念点:今後の交換マイル数に注目
アプリ「Miles(マイルズ)」での懸念点は、今後、交換マイル数が多くなっていく可能性があることです。
先日、アプリ「Miles(マイルズ)」で、ファミリーマートのブレンドコーヒーSサイズをもらいました。
≪執筆者撮影≫
ファミリーマートで使えるコーヒー無料クーポンは、先月は450マイルでした。
今月は950マイルでクーポンと交換でき、先月よりも多いマイル数が必要になっています。
交換マイル数が高くなっているので心配です。
現在のところ、毎月クーポンプレゼントがあるものの、今後は未定なので、来月も同じクーポンが同じマイル数で出ることは確約できません。
また、初期の頃にはあった「お友達紹介特典」がなくなっています。
アプリ利用料無料でプラチナランクの場合は毎月400ボーナスマイルがもらえるため、交換マイル数の増減については想定内と考え、筆者の場合は継続利用で欲しいクーポンを探していこうと思っています。
アプリ「Miles(マイルズ)」に向いている人
アプリ「Miles(マイルズ)」に向いている人は、
・ 普段から移動距離が長くマイルをためやすい人
・ 元手なしでポイ活したい人
・ 新しいサービスを積極的に利用したい人
元手がかからない移動アプリなので、誰でもはじめられます。
移動アプリ「Miles(マイルズ)」を利用して商品と交換
毎日の移動で、マイルが自然とたまり、商品と交換してもらえる移動アプリ「Miles(マイルズ)」。
アプリをはじめて2か月で860円を節約できたため、同じペースで続けると年間で約5,000円の節約ができることもわかりました。
筆者の場合は特に生活スタイルを変えず遠出はしないものの、無理なく商品と交換できていることにメリットを感じます。
交換ポイントが高くなってしまっているのが気がかりではあるものの、日々の生活でマイルがたまります。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない谷口 久美子)