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自宅の庭を人工芝にするなら「業者+DIY」で半額に 料金と手順を公開

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自宅の庭を人工芝にするなら「業者+DIY」で半額に 料金と手順を公開

メンテナンスが楽な人工芝の庭を作る人が増えていますが、業者に依頼すると費用が高くつきます。

筆者は家を建てる時に、子供が遊びやすいようにクッション性がある人工芝にしようと思ったのですが、業者に委託すると「1平方メートルあたり6,000円かかる」と言われて躊躇してしまいました。

そこで一部を業者に依頼して残りをDIYにしたことで、業者に依頼する半分の値段で人工芝の庭を作ることができました。

この記事では、「業者+DIY」で人工芝の施工料金を抑える方法と、筆者が後から後悔したポイントをご紹介します。

自分でやるところ、業者に頼むところ

砂利・天然芝・人工芝のメリット・デメリット

庭の素材を選ぶときに砂利・天然芝・人工芝の中から選ぶことが多いと思います。

それぞれの良い面・残念な面を理解して、自分にはどの素材が向いているのか見極める必要があります。

砂利

メリット:施工費用が安い、防犯対策になる、雑草が生えにくい

デメリット:ベビーカーや自転車には不便、子供やペットが遊びにくい、葉っぱが落ちると掃除しにくい

天然芝

メリット:景観が良い、一部分だけ入れ替えるのが簡単

デメリット:小まめな手入れが必要

人工芝

メリット:メンテナンスが楽、クッション性がある

デメリット:施工費用が高い、10年ほどで張り替えが必要

費用だけではなく、家族構成や生活スタイルなどに合わせて素材を選ぶことが重要です。

いちからDIYで人工芝を敷くのは初心者には大変

整地を自分でやろうと思ったら、草刈りと砂利の除去をして地面を平らにしなければいけません。

インターネットで施工方法を検索すると自宅にはないような工具を使っていたり、男性が数人で力仕事をしていたりと、DIY初心者には難しいと感じる工程が多数ありました。

特殊な工具や力仕事が必要な工程は業者に任せ、残りの工程を自分で作業するだけでもぐっと費用を抑えることができます。

業者とDIYの施工費用比較

筆者が相談した業者は、人工芝の施工を全てお任せすると、1平方メートルあたり6,000円かかるとのことでした。

砂利敷きなら、「草刈り・整地・防草シート・砂利敷き」一式行って、1平方メートル2,000円だそうです。

そこで業者に砂利敷きを依頼して、市販の人工芝を購入して自分で敷くことにしました。

市販の人工芝は1平方メートルあたり1,000円のものを購入したので、砂利(業者)とあわせて1平方メートルあたり3,000円で人工芝を敷くことができました。

後悔しているポイント

庭の主要部分に人工芝を敷いて、他は砂利敷きにしました。

DIY初心者なので施工手順などは考えずに、「後から自分たちで人工芝を敷くので砂利敷きにしておいてください」と依頼したのですが、この砂利をどかす作業とどかした砂利を均一に広げる作業が大変でした。

施工部分の砂利をどかすのに約3時間、集めた砂利を人工芝以外の場所に広げるのに約2時間かかりました

砂利をどかせてまき直すのが大変

これから人工芝の施工を考えている方は、整地して防草シートを敷いた状態にして砂利は敷かないようにすることをおすすめします。

防草シートの上から人工芝を敷くだけなら1~2時間で終わります。

実際に人工芝を敷いてみて

物差しなど使わずにカッターで人工芝をカットしたのでゆがみが気になったのですが、角は砂利を乗せることで自然に仕上がりました。

角に砂利を置くと自然

整地は業者に任せたので、でこぼこしている部分は全くなく裸足でも歩くことができます。

人工芝を敷いてみた

料金を抑えるなら「砂利+DIY人工芝」がおすすめ

料金をとにかく抑えたい場合は整地から自分で行った方が安く済みますが、砂利を除いて地面を平らに整えるだけでも慣れない作業は大変です。

大変な作業は業者に任せ、人工芝の購入と敷く作業を自分で行うだけでも料金を半分に抑えることができます。

ホームセンターやネット通販でも、自然でクッション性のある人工芝が安い値段で売られているので、人工芝の庭を検討しているなら参考にしてみてください。(執筆者:川井 奈央)

《川井 奈央》
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川井 奈央

執筆者:2級FP技能士 川井 奈央 川井 奈央

子育てをしながら自宅でWebライター・ブログ運営をしています。義母の会社を経営面から支えるために、2級ファイナンシャルプランニング技能士・簿記2級を取得。「楽しく節約・無理をしない」がモットーです。ずぼらでも出来る節約術やフリーランスで稼ぐコツなどをご紹介していきます。 寄稿者にメッセージを送る

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