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無印良品の日常使いができる防災グッズ 100均と比べてみました

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無印良品の日常使いができる防災グッズ 100均と比べてみました

日本各地で地震が増えています。

防災グッズの見直しをしている人も多いのではないでしょうか。

防災グッズは「防災用」として販売されているものだけとは限りません。

無印良品 の防災グッズ

むしろ日常使いができるもののほうが使い勝手がいいものが多いのです。

今回は使いやすい日用品が多い無印良品から日常使いができる防災グッズを紹介します。

枕元に置きたい「左右のないスリッパ」499円(税込み)

左右のないスリッパ

≪画像元:無印良品

地震がきたとき、頭の次に守るべきところは足です。

ガラスや小物が散乱した暗い室内を素足であるけばケガをします。

停電や断水になれば、給水車まで水をもらいにいかなければなりません。

足をケガしてしまうと、その後の生活が一気に大変になるのです。

地震がきて頭を守ったら、すぐに靴を履きます。

しかし、玄関まで靴を取りに行くとなれば玄関に到着するまでにケガをする恐れがあります。

枕元にスリッパを置いておくといいでしょう。

ただし、スリッパは底が固く厚みのあるものを選びます。

フワフワしたやわらかいスリッパは、固いものや尖ったものを踏んだ時に貫通してしまう可能性があります。

以前に防災グッズを紹介したとき、踏み抜き防止のインソールを取り上げました。

1人あたり1,000円程度で備えることができます。

しかし、もっと安く備えたいときには無印良品の「左右のないスリッパ」もかなり底が固く厚く作られています(踏み抜き防止用に作られたものではありません)。

「スリッパなら100均にも売っている」と思うかもしれません。

100均のスリッパは、300円で販売されているものが多いです。

かわいい絵柄はついていますが、底面がやわらかくツルツルとしています。

無印良品の「左右のないスリッパ」は、左右関係なく履けるメリットもありますが、靴底に小さな凹凸があり、かなり厚みと固さがあります。

100均の330円のスリッパと比べると無印良品の499円のスリッパの方が防災グッズとしては役立つのではないでしょうか。

スポンと脱げない軍手「残糸を使った軍手」49円(片手・税込み)

災害時には手も足もできるだけ何かで覆って作業する方がいいでしょう。

木材やガラスを片づけるときにはすべり止めがついた軍手や高耐切創性手袋が重宝します。

炊き出しやちょっとした作業のときには手にフィットした動かしやすい軍手を選びます。

100均には軍手がたくさん売っていますが、化学繊維や大きなサイズのものが多く、火を使うときや細かな作業をするときには不便です。

無印良品の「残糸を使った軍手」は綿素材で日本製です。

縫製がしっかりとしていて適度なフィット感があります。

さらに残糸を組み合せているため、同じものがないのです。

残糸を使った軍手

≪画像元:無印良品

ピンク系もあれば青色系もあり、片手ずつ好きな色を選ぶ楽しさがあります。

残糸とは、他の商品をつくったときに残った糸です。

タオルやデニムの残糸が使われているため、吸汗性も耐久性もあります。

残糸を使った軍手は、流行中のキャンプにも使えます。

ベランダに置ける「ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大」1,790円(税込み)

収納ボックス

≪画像元:無印良品

防災グッズは保管場所も大切です。

クローゼットの奥に保管していると、地震によってレールがゆがみ、いざというときに取りだせなくなる可能性があります。

防災グッズは、地震がきても必ず取り出せる場所に丈夫な入れ物に入れて保管しておくようにしましょう

使わなくなったスーツケースは防災グッズを保管する入れ物に適しています。

しかし最近は、機内に持ち込める小ぶりのキャリーバッグが多く、昔のような頑丈で大きなスーツケースを持っている人はめっきり少なくなりました。

無印良品には「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」があります。

名前の通り、人が座ることもできるほど頑丈に作られています。

この中に防災グッズを入れて保管しておけば、揺れが激しくてもゆがむことなく開けることができます。

さらにデザインがシンプルなので防災グッズを入れてリビングの片隅に置いても違和感がありません。

防災グッズは、準備をしたら奥の方に入れがちです。

取り出しにくい場所に保管していると、中をメンテナンスする機会が減り、いざ使う時には使えなくなっていることがあります。

リビングや玄関など簡単に出し入れできる場所、家族が誰でも開けられる入れ物に保管しておくことが「使える防災セット」を維持するコツです。

番外編:余裕があれば欲しい「軽量ポケッタブルダウンケープ」3,990円(税込み)

ケープ

≪画像元:無印良品

防災グッズの定番といえばアルミのブランケットです。

エマージェントシートや防寒シートといわれることもあります。

実際に体を覆ってみると「これで温かくなるのかな? 」と感じるかもしれません。

風や雨から身を守れることはわかるのですが、保温については衣類を着たほうがすぐに温かさを感じるような気がします。

無印良品にはダウンのケープがあります。

サイズは150×55cmなので子どもなら体を覆うことができ、大人でも腰や肩を覆うことができます

ダウンコートは高額で災害用に家族分を用意することは難しいです。

しかし3,990円ならば日常使いをしつつ、災害用にも使えるコスパのいいグッズではないでしょうか。

素材は、表地がナイロンなので耐久性もあります。中はダウン90%とフェザー10%です。

日常使いができるグッズはおすすめ

無印良品にも防災グッズが登場しました。

使い方が本体に印刷されている風呂敷、着るバッグなど無印良品らしい独創的なアイデアの商品があります。

防災かつ日常使いができるグッズを探してお得に備えてみてはいかがでしょうか。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)

《式部 順子》
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式部 順子

執筆者:美大卒 式部 順子 式部 順子

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。 寄稿者にメッセージを送る

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