※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

電気・ガス・インターネット回線は、2~3年で替えていくのがお得

節約・ポイ活 節約・ポイ活
電気・ガス・インターネット回線は、2~3年で替えていくのがお得

生活のインフラを支える電気ガスやインターネット回線は自由に選べるようになっていますが、まったく替えていない人も多いでしょう。

この記事は特定業者のおすすめではなく、積極的に業者を替えて得をするという、考え方を紹介します。

携帯電話のキャリアについても、大型キャンペーン実施時に切り替える考え方は同じです。

2~3年で 替えていくのが お得

業者を替えるメリット・デメリット

生活のお得のため、業者を固定せず替えていくメリットと、デメリットから見てみます。

最大のメリットは切り替え特典

電気ガス、インターネット回線を積極的に替えるメリットは以下の通りです。

  1. 料金が安くなる可能性
  2. 切り替え時の特典(割引、キャッシュバック、ポイントバック)が大きい
  3. インターネット回線は初年度が安い

毎月の料金負担を安くしたい(1) のは当然ですが、それよりも(2) (3) の特典のほうがメリットとしては大きなものです。

特典次第では、毎月の料金が高くなる業者をあえて選ぶ選択肢すらあります。

最大のデメリットは面倒なこと

いっぽう、デメリットです。

  • 諸手続きが面倒
  • 電気とガスを別会社に分離すると、セット割がなくなる
  • 長期契約で料金が安くなるプランの場合、メリットを放棄することになる
  • インターネット回線の場合、契約の節目で替えないと高額の違約金が発生する
  • インターネット回線の場合、同じ月で新旧2か月分徴収されることが多い
  • 「いつも貯めている共通ポイントが貯まらなくなる」「他の料金のセット割引がなくなる」など、想定外の事象が発生する

デメリットは数々考えられます。

それでも、全体を見たときのメリットのほうが大きければ、細かい部分はそれほど気にしなくていいのです。

インターネット回線切り替えの違約金や、日割りにならない月額料金も、利益に吸収されることがよくあります。

やはり、「面倒」なのが最大のデメリットかもしれません。

切り替えた後も、特にインターネットについては手続きや設定のやり直しなど、無数に発生します。

ただ、利益を得るのに多少の面倒があるのは当然でしょう。

業者を替えて料金が高くなるケースもある

電力やガスを地域系、それからインターネットをフレッツ光から替えたことのないご家庭では、替えるとおおむね安くなります。

ただし特典を考えず、毎月の料金に限定するなら、替えて明らかに損するケースもあります。

  • 安い電力だと思って契約したら、燃料費高騰でかえって高くなる
  • 安いガスだと思って契約したら、床暖房プランがないので高くなる

前者については、従前と同じ料金構成のプランを選んでいれば防げます。

後者ですが、床暖房やガス発電などを使っていても、新ガス会社にはこのためのプランがないことが多いのです。

プランのないガスに替えると、切り替えで冬の暖房代が上がります

元の業者に戻したときはほぼ特典がない

特に都市部では業者は多数あります。次々と替えていっても、尽きてしまうことは少ないといえます。

気を付けたいのは、いったん切り替えた後で再度元の業者に戻しても、特典が得られることはほぼないことです。

元に戻すのはもちろん自由ですが、認識しておきましょう。

切り替えによる利益のもらいかたと注意

新たな業者に替えると、キャッシュバックやポイントバックが得られることが多いです。

当初の料金割引もよく見られます。

公式サイトの申込特典だけでなく、さらに申込窓口によって特典が変わってきます。

これが極端なのが、代理店の多いインターネット回線です。同じ回線でも、代理店によってキャッシュバック特典が違ってきます。

特典の高い代理店から申し込むのは構いませんが、数万円する高額特典は、おおむね次の落とし穴がある点には気を付けてください。

光電話、インターネットセキュリティをはじめとするオプションをすべてつける必要がある

キャッシュバックを自分で申請しないともらえない(数か月後の申込み時期を忘れると消滅)

生活のインフラを支える業者は切り替えると得をする

電気ガス、インターネット回線を切り替える際の考え方を見てきました

極端にいえば毎年切り替えてもいいのですが、それだけ手間は増えます。

2~3年置きに、いい特典があればその際検討するスタイルがおすすめです。(執筆者:沼島 まさし)

《沼島 まさし》
この記事は役に立ちましたか?
+10

関連タグ

沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集