キャッシュレス化が進んだ結果、クレジットカードを他人に見せる機会も大きく減りました。
ハイグレードのカードを人前で出す楽しみも薄れています。
プラチナカードを持つにしても、今まで以上に実益重視で行きたいものです。
年会費3,300円という、価格破壊のプラチナカード「TRUST CLUBプラチナマスターカード」をご存じでしょうか。
カードの色はプラチナらしく銀色です。
このカードで「年会費2年分」がゼロになる入会キャンペーンを、2022年3月まで実施中です。
カードの実力と、キャンペーンをご案内します。
目次
TRUST CLUBプラチナマスターカードの概要
年会費が非常に安いプラチナカードとして、クレジットカード好きの人ならTRUST CLUBプラチナマスターカードは押さえているでしょう。
ですが一般的な知名度はまだまだと思われます。
どんなカードか、確認から始めましょう。
格安でもレストラン1名無料サービスが付いている
TRUST CLUBプラチナマスターカードは年会費3,300円です。
当然、一般的なプラチナカードのサービスが網羅されているわけではありません。
それでもプラチナサービスの代表というべき「ダイニングby招待日和」が使えます。
これは、
です（ドリンク類は有料）。
デートや家族サービスに最適です。
全国250店舗が選べ、利用回数の制限も「月2回まで」だけ。
年に1回の利用でもカードを持つ価値が十分にありますが、年3回も行けば大きな得になります。
海外旅行傷害保険は期待薄
TRUST CLUBプラチナマスターカードに付帯の海外旅行傷害保険は、次の通り、一般的なゴールドカードより下のレベルです。
・ 利用付帯（事前にカード決済が必要）
・ 現地での治療費上限150万円
・ 賠償者責任なし
・ 救援者費用50万円
・ 家族カード同一補償
他に自動付帯のゴールドカード保険があれば、合算して意味を持つ程度です。
その他のサービス
TRUST CLUBプラチナマスターカードのその他のサービスです。
・ Mastercard Taste Of Premium（各種優待）
・ タッチ決済機能付き
・ Apple Pay対応
・ 国内空港ラウンジ無料
・ ETCカード無料
・ ポイント還元率は0.5％
それほど目立つサービスはありません。
やはり、安価な年会費なのに付いている「レストラン1名無料」が最重要のカードでしょう。
年会費2年無料の入会キャンペーン
レストラン1名無料が使えるTRUST CLUBプラチナマスターカードの入会キャンペーンと、ポイント還元率を見ていきます。
ポイントの貯まり方と価値
TRUST CLUBカードの共通項として、「4ポイント = 1円」相当に換算されます。
TRUST CLUBプラチナマスターカードは、利用100円ごとに2ポイント（0.5円）貯まります。
会計ごとのポイント付与なので、200円に満たない部分の目減りが多いのは欠点です。
入会キャンペーンの1万6,000ポイント = 年会費2年分
キャンペーンでもらえる1万6,000ポイントは4,000円相当ということになるので、2年分の年会費に届かないように見えますが、大丈夫です。
8,000ポイント（本来2,000円相当）で、年会費3,300円に充当してくれる交換法があるためです。
最も還元率の高いポイント交換方法になるわけです。
入会後3か月以内の利用で最大1万6,000ポイント
2022年3月31日までに入会し、入会後3か月以内に次の額を利用すると、年会費に充当可能なポイントがもらえます。
10万円以上でも、翌年の年会費を無料にできます。
リボ払いキャンペーンも開催中だが要注意
リボ払いを設定し、入会後3か月以内に5万円利用すると5,000円もらえるキャンペーンを同時開催中です。
ただしこちらはおすすめしにくい内容です。
特に年会費無料キャンペーンのために20万円使うつもりの人だと、リボ手数料で損してしまう可能性が濃厚です。
理由は次の通りです。
・ 早期返済するとキャンペーン適用外となる
・ 毎月定額払いにする際の、月額設定が5万円までしかない（オンライン手続きの場合）
・ リボ払いをしても、還元率は1.5倍（0.75％）にとどまる
リボ払いは使わず、2年分の年会費無料で満足しておいたほうがいいでしょう。
TRUST CLUBプラチナマスターカードは一点豪華主義のプラチナ
レストラン1名無料が主たるサービスとなる、TRUST CLUBプラチナマスターカードと、さらに年会費2年分無料となる入会キャンペーンをご案内しました。
グルメな人にとってのコスパ最高のカードが、キャンペーンでさらに安価に手に入れられます。
レストラン1名無料特典を使わないとそれほど価値あるカードではありません。ぜひ実際に使ってみてください。（執筆者：沼島 まさし）
