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【還元率↑】PayPayのクレジット(旧PayPayあと払い)」とは おすすめな人は?メリット/デメリットなど基本的なことを解説します

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【還元率↑】PayPayのクレジット(旧PayPayあと払い)」とは おすすめな人は?メリット/デメリットなど基本的なことを解説します

2022年2月1日より、開始された「PayPayあと払い」は2023年8月より、表記を「クレジット」に変更しました。

PayPay公式の説明から抜粋して説明すると、

・ 当月に利用したPayPay支払金額を翌月まとめて支払える(掛け売り)

・ 事前チャージ不要

・ 18歳以上(高校生除く)のみ利用可。審査を経る必要あり。

・ リボ払い可能

PayPay活用に欠かせないクレジットについて、改めて基礎から解説します。

※記事内で「クレジット」、「クレジットカード」という似たような単語が出てきますが、クレジットは旧PayPayあと払いのことを指しておりますので注意してください。

PayPayあと払い

クレジット(旧PayPayあと払い)とは


<画像元:PayPay

クレジットは

チャージが不要で支払え、利用した金額は翌月にまとめて支払えるPayaPayの支払い方法

のことです。

元々、「PayPayあと払い」という名称でしたが、2023年8月より「クレジット」に変更となりました。

クレジットを利用するためには、クレジットカードのPayPayカードが必要です。

クレジットの利用方法

QRコード決済のPayPayアプリを開くと、現在は「赤」の画面と「青」の画面の2種類があります。

赤い枠内の「残高」をタップすると青い画面に、青い枠内の「クレジット」をタップすると赤い画面に戻ります。

青い画面で使うのがクレジット、つまりPayPayに紐づけたPayPayカード決済をする方法です。


赤い画面で決済(通常)…事前のチャージ金額の範囲内で使える

青い画面で決済(クレジット)…PayPayカードの利用可能額の範囲で使える(チャージ不要)


青い画面でためたPayPayポイントは、赤い画面の通常のPayPayの決済で利用できるので、クレジット利用者は青い画面だけ使うということではありません。


クレジット(旧PayPayあと払い)のメリット、デメリットは

今でも、「銀行チャージ」「現金チャージ」でPayPayを利用している人は多いでしょう。

こういったユーザーにとっては、PayPayはプリペイドカード(チャージ範囲で使うカード)と似た性質のものです。

一方、チャージ不要のクレジットでPayPayを使うユーザー、クレジットカードそのもの(掛け売り)を使っていることになります。

PayPayクレジットのメリット、デメリットを簡潔に確認します。

クレジット(旧PayPayあと払い)のメリット

PayPayクレジットのメリットは、クレジットカードを使うことのメリットとほぼ同じです。

・残高を気にしなくていい
・チャージの手間が不要
・小規模店舗でのPayPay決済もすべて掛け売りにできる
・(新サービス)PayPayカードの家族カードをPayPayにセットしてクレジットが使えるようになった

それだけでなく、クレジットは還元率自体も優遇されています。

PayPay決済方法ごとの還元率を比較します。

クレジット…1.0%還元
残高払い…0.5%還元

現在、チャージ元が銀行や現金、あるいはPayPayカードであっても、残高で支払う際の還元率は0.5%で統一されています。

クレジット払いにするだけで、簡単に還元率が上がるのです。

この結果、以前は普通だった「PayPayカードからチャージして支払う」方法はほぼ無意味になりました(チャージ額を家族に送金してPayPayを使ってもらうメリットは健在)。

PayPayカードがあるのにクレジットを使わないのは、宝の持ち腐れです。

そして逆に、チャージユーザーも快適さを求めてクレジットを使っていただきたいものです。

クレジット(旧PayPayあと払い)のデメリット

クレジットカードを普段から使い慣れている人にとっては、PayPayクレジット利用のデメリットというものは特にありません。


「使いすぎが心配」

「リボ払いが怖い」


など通常のクレジットカード利用で不安に感じてしまう部分が同様にデメリットかもしれません。

掛け売り自体が本当に嫌だという人は、PayPayカードもクレジットも使う必要があるわけではありません。

銀行チャージや現金チャージを続ければいいのです。


実際にクレジット(旧PayPayあと払い)を申し込んでみた

PayPayクレジットを使うということは、クレジットカードのPayPayカードを持つことを意味します。


クレジットカードの審査を受ける必要があります

18歳以上(高校生不可)なら申込みが可能です。


申し込み方は簡単でPayPayアプリの「PayPayカード」から申し込みましょう。

このカードはスマホからしか申し込めません。


クレジットカードのPayPayカードも還元率1.0%の優秀なカードで、持っておいて損はありません。

ただ、PayPayだけで使う想定なら、バーチャルカードがおすすめです。

この場合、VISA、Mastercardブランドは選べず、JCBとなりますが、不都合は特にありません。

筆者は2022年2月1日の、旧「PayPayあと払い」スタート時にバーチャルカードを申し込みました。

初日だったため審査に少々時間が掛かりましたが、スムーズにバーチャルカードが発行され、その日からあと払い(現・PayPayクレジット)を利用できています。

バーチャルカードだけの場合、使い方はこのようなものです。


・PayPayの決済原資として

・残高をチャージして、未成年の子供に送金(子供もPayPayを残高払いできる)


クレジット(旧PayPayあと払い)がおすすめな人は

PayPayはプリペイド式の決済としても使い続けることができますが、あえてクレジットにしたほうがいいのはどんな人でしょうか。


還元率を上げて少しでもお得を得たい人

クレジットカードの支払いに慣れている人

計画的に利用ができる人


にはおすすめできます。


完全キャッシュレス生活を始めると、「掛け売りだから使いすぎる」といったクレジットカードへの批判が無意味であることに気づかされます。

生活に必要な買い物を続ける際、ちゃんと考える人は現金や残高といった縛りがなくても、賢く購入ができるものです。


クレジット(旧PayPayあと払い)は使うべきか?

便利で快適、そして還元率も高く、使いすぎることもない人は、クレジットを使うべきでしょう。


PayPayクレジットについて見てきました。

クレジットカードを普段から利用していてクレジット(旧PayPay後払い)を使うべきか特に悩んでいる人は、メインのクレジットカードもあるし、プラスチックのPayPayカードは欲しくないという方ではないでしょうか。

そんな方はバーチャルカードだけ申し込むのがおすすめです。

無くす心配もありませんし、通常のカードに必ず発生する「持つ負担」は感じないと思います。

ただ、お支払いだけはきちんとしましょう(執筆者:沼島 まさし)

《沼島 まさし》
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沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

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