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「メルカリ」で売ってはいけないもの3選 身近に潜む損害に気を付けよう

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「メルカリ」で売ってはいけないもの3選 身近に潜む損害に気を付けよう

春の新生活に向けて、家の中の整理をはじめた方も多いのではないでしょうか。

出てきた不用品を手放すいちばんのお得な方法は売ることです。

フリマアプリはなるべく高く売りたいときに便利ですが、出品してはいけないものがあります。

今回は、メルカリで取引が禁止されているものの中から、うっかり出品してしまいそうなものをピックアップしてお伝えします。

売ってはいけない

【取引禁止1】使用済みの学生服やスクール水着

服のリサイクルに便利なメルカリですが、実は着用していた学生服を売るのは禁止されています。

たとえきれいにクリーニングされていたとしても、出品自体がルール違反です。

その理由について、「青少年保護・育成および衛生上の観点から」とメルカリは説明しています。

学生服本来の使われ方をするならよいのですが、そうではない場合を懸念しているというわけです。

同じ理由で、

・ 使用済みの体操着

・ 使用済みのスクール水着

なども出品が禁止されています。

ここ数年は水泳の授業ができない状態のことも多く、わが家でも子どもに用意した水着がほとんど着られないままサイズアウトしてしまっています。

きれいな状態なのでもったいないですが、メルカリでは売れません

制服についてはジョークグッズなどのコスプレ品、水着は競技用・レジャー用のものは出品可能なので、よく確認して活用してください。

参照:メルカリ

【取引禁止2】新品ではないモバイルバッテリーやバッテリーが膨張したスマホ

生活環境が変わることで、スマホなどのモバイルを新しくする方も多いです。

そのときに注意したいのが、古いバッテリーやスマホの出品です。

新品ではないモバイルバッテリーや、バッテリーが膨張した電化製品(スマホ、PCなど)は出品が禁止されています。

理由は「危険物や安全性に問題があるもの」だからです。

モバイルバッテリーはまだ使える状態でも、中古品の出品はやめましょう。

中古のスマホやタブレット、PCはバッテリーが膨張していないものであれば、お店の下取りよりも高く売れる可能性があります。

スマホを出品するときは、契約中でないことを記し、必ず初期化するなどいくつか決まりがあります

携帯端末について書かれたメルカリガイドをよく読んで、出品してください。

参照:メルカリ

【取引禁止3】お祝いや送別でもらった図書カードなど

新しい門出のお祝いに図書カードをもらったり、送別にスターバックスなどコーヒーショップのプリペイドカードをもらったりすることがあります。

自分がふだん使わないタイプのプリペイドカードの場合、誰か使う人に買ってもらえたらいいなと思いますが、メルカリでは出品が禁止されています。

「現金、金券類、カード類」など、お金と同じように扱われるものは出品できません

具体例をあげると、

・ QUOカード、図書カード、テレホンカードなど残高のあるプリペイドカード類

・ Suica、楽天Edy、nanaco、WAONなどチャージ済みのプリペイドカード類

・ iTunesカード、Amazonギフト券などオンラインギフト券

・ 商品券、ギフト券

などです。

図書カードなどプリペイドカードの場合、残高がない状態なら出品ができます

特別な絵柄のものだとコレクション目的の需要があるので、使い切ってから出品してみてください。

禁止されているものを出品するとどうなる?

禁止されているものを出品してしまうと、ペナルティが課されます

公式サイトでは、

「事務局が禁止出品物に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置をとる場合があります。」

と書かれています。

参照:メルカリ

取引キャンセルとは、出品したものが購入されている状態のときに取引自体がキャンセルされることです。

商品削除の場合、出品したページそのものが削除されます

利用制限で大きな損失に

利用制限で大きな損失

メルカリ利用者には

「24時間の利用制限になった」

「アカウントが永久停止になった」

という方までいます。

期限付きであっても利用制限になってしまうと、メルカリで売り買いができず損失となります。

引っ越しまでに物を処分したかったという場合など、大きな痛手になるでしょう。

アカウントが永久に使えなくなってしまうと不用品をお金に変える手段をひとつ失ってしまいます。

メルカリではひとりで複数のアカウントを持つことは規約違反となるので、アカウントを作り直すこともできません。

今回の記事で紹介したものは、メルカリで出品が禁止されているものの一部です。

知らずに出品してしまっても、メルカリ事務局からのペナルティを受ける対象となります

はじめての商品を出品するときには、メルカリのルールを確認して損をしないように気を付けてください。(執筆者:福島 怜実)

《福島 怜実》
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執筆者:元銀行員、FP2級 福島 怜実 福島 怜実

元銀行員の転勤族ライターです。地方では都市銀行が使いにくく苦労した経験から、クレジットカードやキャッシュレス決済を使いこなすようになりました。引っ越しや賃貸生活の工夫など、自身の経験をもとにした記事の執筆が得意です。 銀行員時代に多くのお客様の資産運用相談にのっていたことを活かし、役に立つお金の知識をお伝えできたら嬉しいです。 寄稿者にメッセージを送る

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