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【3月権利銘柄】東証一部上場企業「10万円以下で購入できる配当利回り4%以上」おすすめ銘柄8選

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【3月権利銘柄】東証一部上場企業「10万円以下で購入できる配当利回り4%以上」おすすめ銘柄8選

株式投資には売却収入(キャピタルゲイン)と配当収入(インカムゲイン)の2種類がありますが、3月末に権利確定日を迎える銘柄が多く、配当収入に目が行きがちな月でもあります。

例えば3月権利確定の銘柄であれば、武田薬品工業(4502)では配当利回りが約5%(2月末時点)ありますが、購入には約35万円の資金が必要です。

株価の変動も考えると、手軽に購入しにくい方もいるでしょう。

そこで、3月権利銘柄の中で、東京証券取引所第一部に上場している時価総額500億円以上の銘柄に限定して、10万円以下で購入できる配当利回り4%以上の銘柄をご紹介します。

10万円以下配当利回り4%以上

なお、企業業績の急変によって、配当金額や配当利回りが変化する可能性もありますのでご注意ください。

※「配当利回り」「最低購入価格」は、2022年2月28日時点での終値です。
その後、変動がある場合がございますので、ご注意ください。
また、最低購入価格には証券会社の売買手数料は含まれていません。

1:ENEOSホールディングス(5020)

エネコ

≪画像元:ENEOSホールディングス

【配当利回り】約4.8%

【最低購入価格】約4.5万円

【特色・事業内容】

・石油元売り首位(国内シェア5割)

:石油製品(ガソリン・灯油・潤滑油等)の精製および販売

:ガス・石炭の輸入および販売

:石油化学製品等の製造および販売

:電気・水素の供給

2:新明和工業(7224)

新明和工業

≪画像元:新明和工業

【配当利回り】約4.0%

【最低購入価格】約9.3万円

【特色・事業内容】

・ダンプ等の特装車首位。2020年2月に創業100周年を迎える。

:産機システム(自動電線処理機、環境システム、真空装置など)

:流体(流体関連製品(設備用水中ポンプ、水中ミキサ、ブロワなど)

:パーキングシステム(機械式駐車設備、航空旅客搭乗橋)

:航空機(飛行艇および民間航空機向けコンポーネント)

:特装車(ダンプ車、塵芥車など)および物流関連車両

3:コニカミノルタ (4902)

コニカミノルタ

≪画像元:コニカミノルタ

【配当利回り】約6.2%

【最低購入価格】約4.9万円

【特色・事業内容】

・複合機の中堅メーカー。液晶TACフィルム世界シェア3割

:デジタルワークプレイス事業(複合機及び関連消耗品)

:プロフェッショナルプリント事業(デジタル印刷システム・関連消耗品)

:ヘルスケア事業(画像診断システム(デジタルX線画像診断、超音波診断システム等)、遺伝子検査、プライマリケア関連サービス)

:インダストリー事業(計測機器等、ディスプレイに使用される機能性フィルム、産業用インクジェットヘッド、画像IoT及び映像関連機器など)

4:日本郵政(6178)

日本郵政

≪画像元:日本郵政

【配当利回り】約5.2%

【最低購入価格】約9.5万円

【特色・事業内容】

・日本郵政グループの持株会社。 金融サービス時価総額順位 53社中1位。

:日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命

:グループの経営戦略策定

5:松井証券 (8628)

松井証券HP

≪画像元:松井証券

【配当利回り】約4.9%

【最低購入価格】約8.1万円

【特色・事業内容】

:ネット専業の証券会社大手。インターネット証券に参入し大きく成長。

・金融商品取引法に基づく金融商品取引業(独立系)

6:九州電力(9508)

九州電力

≪画像元:九州電力

【配当利回り】約4.6%

【最低購入価格】約8.7万円

【特色・事業内容】

:九州全域へ電力供給。産業向け比率が高い。

・発電事業

・電気・ガス販売

7:安藤・ハザマ(1719)

安藤ハザマ

≪画像元:安藤ハザマ

【配当利回り】約4.3%

【最低購入価格】約9.2万円

【特色・事業内容】

:他社のスーパーゼネコンよりも土木の受注比率が高い。安藤建設を13年に吸収合併。

・土木事業、建築事業など

8:三菱HCキャピタル(8593)

三菱HCキャピタル

≪画像元:三菱HCキャピタル

【配当利回り】約4.3%

【最低購入価格】約6万円

【特色・事業内容】

:三菱UFJグループの中核リース会社。日立キャピタルと2021年4月に統合。

・各種物件のリース

・各種物件の割賦販売

・各種ファイナンス業務等

配当収入の注意点

配当利回りは、配当金額(年額)/株価で算出されます。

したがって、どちらかの数値が変動することで配当利回りも変化していきます。

「卵は一つのカゴに盛るな」の相場格言があるように、1つの配当利回りが高い銘柄に集中させないようにしましょう

もし、業績悪化などで配当額が下がってしまうと、受け取ることができる配当金額が下がるだけでなく、含み損失も同時に抱えることになります。

いくつかの銘柄に分散させることも検討しましょう。

配当の権利を得るためには権利付き最終日までに当該株式を保有しておく必要があります。

3月末が権利確定日の銘柄の権利付き最終日は3月29日(火)となっています。

3月29日までにその銘柄を保有しておく必要があります。

なお、権利付き最終日の次の日は権利落ち日(※)といい、あくまで理論的ですが配当額に相当する分だけ、株価が安くなります。

(※)3月末が権利確定日の銘柄の権利落ち日は3月30日(水)

売却収入(キャピタルゲイン)とともに配当収入(インカムゲイン)も収益源として考えてみてはいかがでしょうか。(執筆者:CFP、FP技能士1級 岡田 佳久)

《岡田 佳久》
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株式会社オーブレイン 代表取締役 (講演実績)一般向けセミナー、民間企業、高等学校、大学、資格専門学校、社団法人、NPO法人、商工会議所、男女共同参画センターなど(累計約1,000回以上)。(執筆実績)産経新聞、神戸新聞、Yahoo!JAPAN、ダイヤモンド社、わかさ出版など多数 ≪保有資格≫CFP、FP技能士1級、キャリアカウンセラー(CDA)、 1級DCプランナー(金融財政事情研究会) 、第二種証券外務員(未登録)、住宅ローンアドバイザー(金融検定協会) 寄稿者にメッセージを送る

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