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お金に愛されない人の10の考え方と、対処方法 

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お金に愛されない人の10の考え方と、対処方法 

どんなに頑張ってもお金がたまらない場合、その原因はメンタルにあるかもしれません。

人生は決断の連続であり、それは人間の思考や考え方 = メンタルによって決められています。

メンタルがお金のない方に流れてしまう状態にあると「どんなに頑張ってもお金がたまらない」という状況になりかねません。

今回は、お金が貯まらない人のメンタルの特徴と改善ポイントを紹介します。

「メンタル」と言う言葉は一般的に精神や心など幅広い意味で使われていますが、ここでは「人間の思考や考え方、意識」と言う意味で使用しています。

お金に愛されない

1. お金を欲しがることは、はしたないと思っている

日本には慎ましく生きることをよしとする文化があります。

お金をたくさん持たない、持っていても派手な暮らしは避け質素に暮らすことが美徳とされています。

このような考え方はこれくらいで良い、と自分の手に入れるお金に制限をつけてしまいます。

もっと欲しがりましょう!!

本当はもっともらっていいはずの仕事をしたのならば、堂々ともらっていいのです。

2. お金をもらうことに抵抗を感じている

日本では質素に暮らすことが美徳とされ、慎ましやかであることが素晴らしいと考えられがちです。

何かをもらう時に、一旦断ったり、受け取らないなどの対応をする人や団体も多いです。

それで得をする人はいるでしょうか?

何かをいただけるということは自分がそれに値するためです。ありがたく受け取った方が自分も送り主も嬉しいはずです。

このような考え方を持っていると、不当な対価で働く事を受け入れてしまったり、自分の可能性を狭めることにつながることも…。

3. お金は苦労して働いて稼ぐものと思っている

質素に暮らすべき、という考えは、お金が欲しいなら汗水流して働かなければならない、という発想も生んでいます。

一生懸命働くのはいいことですが、余計な汗水を流す必要はありません。無駄な頑張りは虚しい気持ちを生み、お金の増えるスピードは遅くなります。

人生100年時代の今、一生働くことは難しいです。投資などの不労所得を得る手段を持っていないと生活は厳しくなるかもしれません。

汗水流して働かなくてもお金は入ってくる!!

今からイメージを持っておくことで、実際に働けなくなった時にも柔軟性を持てるのではないでしょうか。

4. お金自体に価値を感じている

お金は何か好きなものに交換しなければ真価を発揮しません。そのもの自体はただの紙切れです。つまり、お金自体がたくさんあっても幸せにはなれません。

お金自体に価値を感じていると、手放せなくなります。そして、投資などお金を増やすチャンスが来た時になかなか踏み出せず、結果、損する可能性が上がります。

持っているだけじゃ意味がない!!

お金が減るのが嫌という気持ちは誰しも抱く気持ちではありますが、持っているだけではダメなことも覚えておいてください。

5. なくなるのが不安でお金を使えない

なくなるのが不安

お金はあくまで手段です。しかし、幼少期にお金に厳しいしつけを受けていたりすると、お金そのものの価値が上がり、手段として見られなくなります。

「もうお金で苦労したくない」という感情が生まれ、使うこと自体に恐怖を感じるようになってしまいます。

この状態が長く続くと、どんどん楽しくお金を使う感覚が薄れ、次第に自分の好きなこともわからなくなってしまいます。

お金は幸せを運んでは来ない!!

仮にお金がたまっても、幸せどころか、不安でいっぱいになるなんて本末転倒です。お金は手段です。

6. 使い道は決めていないがお金は貯めている

貯蓄には多かれ少なかれ我慢がつきものです。何か得たいものがあって我慢をするならなら、前向きなストレスなので問題ありません。

しかし、何の目的もなくとにかく貯めている場合、その我慢は単なるストレスになり、いつか爆発してやめてしまったり、無駄なものに投資してしまったりする可能性を生みます。

日本人は亡くなる際に貯金額が最も高くなる人も少なくありません。

お金は天国に持っていけません。現世で使いましょう!

7. いらないモノが捨てられない

モノもお金と同様、使わなければ意味がありません。何かのコレクションや自分にとって思い入れのあるものなど、持っているだけで幸せになれるモノ以外、使わないなら価値がないのです。

これに当てはまる人はお金自体に価値を感じてていたり、お金を貯めて使わない人、お金がなくなるのが不安な人にも当てはまる可能性が高いです。

モノへの固執はお金への固執につながる!!

いらないモノなのに捨てられなかったり、部屋中モノがいっぱいだと感じた時は、改めて自分に必要なものを考えてみるのはいかがでしょうか。

8. 他人の目が気になる

協調性を重んじる文化から、日本人はみんなと同じであると安心する人が多いです。

しかしみんなと異なるものでないとお金を払う価値が生まれません。自分がすでに持っているものに誰もお金は払わないからです。

他人の目を必要以上に恐れていると、自分の能力を十分に発揮しきれず、実力に見合った収入がもらえなくなる可能性があります。

社会的に成功した人が派手な暮らしや目立つ行動をとると、冷たい目で見られることもよくありますが、収入を増やしたいならば、多少のやっかみは受け入れる強さを持った方が良さそうです。

自分は自分!!

9. お金がなくなったら不幸になると思っている

努力してお金を貯め、一時的に安心を得たとしても、本質を見誤ると大変なことになります。そのお金がなくなる恐怖を常に感じることになります。

お金の本質はあくまで何かをするための手段なので、お金自体がたくさんあっても、本当の意味での幸せではありません。

せっかく目標を達成したのに、不安を抱えながら生きるのはもったいないです。

お金は手段であり、使うもの!!

10. 人生はお金が全てではないと考えている

人間関係や趣味など生き方が充実しているなら、お金がなくても幸せな人生を送れます。

しかしこのような考え方は、現状に甘んじてしまい、お金が貯まらない方の選択を呼び寄せてしまいます。現状を打破するためにはこのような考え方はしない方がいいでしょう。

お金の悩みがなくなれば人生の自由度はさらに高まり、お金について悩む日々から解放されます。もし今、頑張っているのにお金が貯まらないと感じているのなら、そのような考え方が邪魔をしているのかもしれません。

お金が欲しいときは、あった方がいいに決まっている!

お金が増える行動を自然ととるようにしてください。

気づいたときに、できることをやるだけ

これらは日本の風土や育った環境から作られたものです。多く当てはまっても気にせず、気づいたときにできることをするだけです。

考えを変えていくことは、今まで持っていた価値観や親の考え方を否定していく事にもなり、抵抗や苦痛を感じる方も多いと思います。

しかし、SDGsをはじめ多様性の尊重が世界の目標となっている現在、どんな考え方も受け入れようという空気は日本にもどんどん広がっています。

今がお金に愛されるメンタルになる絶好のタイミングと受け取って、できるところから変えてみてください。(執筆者:田丸 可奈)

《田丸 可奈》
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田丸 可奈

執筆者: 田丸 可奈 田丸 可奈

未就学男児2人を育てる兼業主婦。お金に無頓着に生きてきたがコロナ禍で一転、お金ときちんと向き合う日々に。ただし自分の意思の力には全く期待していないため、ズボラに何も考えずに生活しても自動でお金がたまる仕組み作りに力を入れている。読みやすい文章でわかりやすく伝えるのが得意。 寄稿者にメッセージを送る

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