現在一人暮らしの筆者の平均の食費は、2020年は1万5,559円、2021年は1万5,849円でした。

これには外食費や年末からお正月にかけての費用は含まれていませんが、お米や嗜好品は入っていますし、ポイント払いをしてお金を使っていないものも含まれています。

節約につながるお金も手間もかからない、簡単な工夫をご紹介します。

食費を節約する工夫

予算は均等には割り振らない 支出後には必ず見直しを

買い物に行くのは、週に1回で1か月4回です。

月の予算から1回分を割り出すには、買い物の回数に応じて等分することが多いと思います。

ですが、販売されている商品はほとんどが家族世帯向けに包装されているため。

1週間では食べきれません。

たくさん残っているものと、全然ないものが混在するという状態になってしまいます。

そこでたとえば1万6,000円が月の予算ならば、1週目と3週目は5,000円、2週目と4週目は3,000円といった具合に、在庫を見ながら調整してみてください。

買い物に出かけるときには必ず予算を意識し、オーバーしたら、次回以降分で調整するのを忘れないようにしましょう。

買い物は、ストックがないものとメイン食材から

多くのスーパーは、店内に入るとすぐに果物や野菜の売り場があります。

陳列された順に買い進めていくと、メイン食材をかごに入れる頃には使えるお金はあとわずか、となることが度々でした。

そこで買い物の順序を

⑴ 在庫がなくて困っているもの

⑵ メイン食材

を先に選択し、金額の調整がしやすい野菜は3番目に変更しました。

すると、予算が守りやすくなったばかりか、メインに合わせて野菜をピックアップできるようになり、「買ったものの使えない → 腐るという悪循環がなくなるというメリットも生まれます。

廃棄を減らすために

捨ててしまう食材は、圧倒的に野菜が多くないでしょうか。

ならば調理のはじめに、野菜室の食材を全て調理台に出してみてください。

多すぎて出し切れない、という場合には買いすぎているのかもしれません。

簡単なことですが、そろそろ使わないとマズイなという物から自ずと手が伸びますし、1週間でどれだけ減るのか、つまり必要購入量が徐々にわかってくるようになります。

また、料理するたびに見ていると在庫の把握がしやすくなるため、ダブって購入することも減るでしょう。

使い切るために

「早めに使うかご」を冷蔵庫、冷凍庫、野菜室それぞれに準備してください。

「早めに使うかご」は何でもOK、賞味期限の限られたものを探す手間なく一気に出せることがポイントです。

玉ねぎや人参などは、使う分だけカットし残りはラップで保存、ということはしません。

1度に1個全てをカットすることとし、練り物やウインナー、ハムなどとまとめて「早めに使うかご」に入れてます。

調理のたびにかごの中を見直し、使い切れない場合は冷凍庫の「早めに使うかご」に移動させます。

長いもや里芋など生の状態では保存しにくいものは、調理するタイミングで多めに切り分けますが、調味はせずにレンチンなどして火だけを通しておくと便利です。

醤油、ケチャップ、チーズ、カレー粉など、その時々に応じて味付けが変えられますので、バリエーションが広がります。

どの方法が自分に合うか、いろいろチャレンジしてみよう

食費の節約は、最も身近な家計費ではありますが、調整するのは難しいです。

ここに挙げた事柄は本当に簡単なことですし、お金もかかりません。

一度試してみてください。(執筆者:吉田 りょう)