日常使いするスーパーでの決済方法選びは極めて重要です。
2022年4月に西友（およびリヴィン、サニー。以下同じ）が楽天経済圏に参加し、早速話題を集めています。
併せて、「西友デザイン」の楽天カードも登場しました。
通常デザインの楽天カードとなにが違うのか、見ていきましょう。
日々充実していく、西友と楽天のコラボレーションの内容もご紹介します。
目次
西友デザインの楽天カードは、今なら入会キャンペーン1,000ポイント増量
2022年5月31日16：00まで、西友デザインの楽天カードに新規入会すると通常のカードに比べ1,000ポイント（期間限定ポイント）増量です。
《入会特典》
・ 通常の楽天カード・・・5,000ポイント
・ 西友デザインの楽天カード・・・6,000ポイント
楽天カードの入会キャンペーンのポイント額は、8,000P程度までよく変動します。
期間内に通常デザインのポイントが増えると、西友デザインのポイントも連れて増えるものと思われます。
注意点
条件やその他の注意点を見ておきます。
・ 楽天カードをすでに2枚持っている人はキャンペーン対象外
・ 楽天カードを1枚持っている人なら、上記キャンペーンは対象外だが、追加分として西友デザインを申し込める（2022年4月現在、このキャンペーン特典は1,000ポイント）
・ キャンペーン満額達成の条件は、申込月の翌月までに1回カードを使うこと（通常の楽天カードと同様）
西友デザインの楽天カードの、通常デザインと比較したときのメリットは、1,000ポイント多くもらえるというもので、これがすべてです。
西友での日常使いにおいて、デザインで差が生じるわけではありません。
今後の西友において、西友デザイン限定でのキャンペーンが実施されるとも考えづらく、1,000ポイント低くて構わないのなら、好きなデザインの楽天カードを選ぶのもいいでしょう。
西友でのお買い物は楽天の決済で
2022年4月からは、西友で特典のあるカードブランドは、楽天カードのみとなります。
このたび楽天が西友に資本参加しました。
ネットスーパーでの提携を先行していましたが、これからは実店舗でも楽天のサービスが多く導入されていきます。
西友をいつも使っている人であれば、楽天カードを1枚、入手をおすすめします。
西友と楽天のコラボ内容を確認します。
セゾン優待は終了
西友といえば、特定日に5％の割引が受けられるのはセゾンカードでした。
この提携は2022年3月にすでに終了しています。
セゾンカードのうち、パールアメックスならQUICPayで使うと3.0％還元なので引き続き価値があるのですが、残念ながら西友はQUICPayに対応していません。
楽天Edyが利用可（チャージのキャンペーンも実施）
全国で使える便利な電子マネー、楽天Edyは、西友ではイオンと並び利用不可でした。
2022年4月5日より利用開始です。
併せて店内のチャージ機でチャージの場合に限り、楽天ポイントで2％還元のキャンペーンを実施します（4月25日まで）。
通常、楽天カードからチャージしても還元率0.5％です。
現金チャージとはいえ、4倍のポイントが得られる機会は多くないので、西友にお出かけの際はぜひチャージしましょう。
楽天ポイント導入
西友での、楽天ポイント付与自体は、後述する一連のキャンペーンの最後です。
2022年4月26日からスタートです。
楽天ポイントカード提示で、200円利用につき1ポイント（1円）たまります。
この4月から楽天カードは「税抜」額がポイント付与対象になり、価値がやや落ちました。
4月26日は、西友アプリリニューアルの日でもあります。
「スマホで全部済む」というのが売り物です。
2022年4月30日までポイントアップ
西友で楽天カードを使うと、今回は4月30日までポイントアップのキャンペーンがあります。
以下の通りです。
・ 平日・日曜楽天ポイント3倍（還元率3.0％）
・ 土曜日楽天ポイント5倍（還元率5.0％）
ポイント3～5倍の条件は次の通りです。
新たに加わった楽天Edyや、楽天キャッシュで支払う楽天ペイは対象外なのでご注意ください。
アプリを使い分けたくない人は、楽天ペイアプリで楽天Edyも使えます（Androidのみ）。
恐らく今回のキャンペーンが基準となり、今後も繰り返し同種の内容で開催されるものと思われます。
ただしポイント付与（0.5％）が始まった後は、同じ数字にはならないかもしれません。
西友×楽天に期待
セゾン時代のほうがサービスよかったと思う方もいるでしょうが、普段使いで優秀な楽天カードですから、今後の西友には期待ができるのではないでしょうか。
今後も要注目です。（執筆者：沼島 まさし）
