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ソフトバンクユーザー限定PayPayクーポンに潜む4つの注意点とは?実際の困った例から解説

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ソフトバンクユーザー限定PayPayクーポンに潜む4つの注意点とは?実際の困った例から解説

数あるPayPayクーポンの中でも、特にお得なソフトバンクユーザー限定PayPayクーポン。

事前のクーポン獲得で「最大50%のPayPayポイント付与」などの特典を受けられます。

しかし、ソフトバンクユーザーの私が実際にクーポンを使ってみると、「え?」と思うことが続出。

改めてその内容をチェックすると、3つの大きな注意点が潜んでいることがわかりました。

あれ?もっとポイントつくと 思ってたけどこんなもの?

注意点1:PayPayポイントの付与対象となる支払額には上限がある

意外と見落としやすい注意点が、

「PayPayポイントの付与対象となる支払額には上限(付与上限)がある

ことです。

その点はソフトバンクのホームページなどに明記されています。

ここでは、2022年5月発行予定のソフトバンクユーザー限定PayPayクーポンの内容をもとに、付与上限額について説明します。

5月のソフトバンクユーザー限定クーポンは、いずれもポイント付与の条件が設けられています。

最大付与率
※1
付与上限
※2
回数上限
※3
ココカラファイン
系列12店
50%800円相当/回1回/月
ドトールコーヒー
系列8店
400円相当/回
マツモトキヨシ
系列9店
800円相当/回

参照:ソフトバンク 4月以降の対象加盟店はこちら!最大半額相当が戻ってくる「スーパーPayPayクーポン」

まず、PayPayポイントの最大付与率はいずれも50%です(表※1参照)。

しかし、PayPayポイント付与の対象となる支払額や支払回数には上限(付与上限)があります。(表※2・3参照)

たとえば、ココカラファインは付与上限が800円なので、1万円買い物しても最大で400ポイント(50%)しかPayPayポイントが付与されません。

ただ、付与上限の50%がPayPayポイントで戻ってくる確率は高いです。

私は3月に対象店舗だったドトール(最大付与率50%)で2回、コジマ(最大付与率10%)で1回限定クーポンを使いましたが、そのすべてで最大付与率のポイントがついていました。

過去の履歴を見ても、ソフトバンクユーザー限定クーポンを使った時は、ほとんどの支払いで最大付与率のポイントがついています。

注意点2:何も考えずにクーポンを使うと失敗する

クーポンの使用回数は1~2回と限られているため、何も考えずにクーポンを使うと失敗します。

それが2つ目の注意点です。

実例

私はダイソーのソフトバンク限定クーポンを獲得したのを忘れたまま、ダイソーで税込110円の買い物をして55ポイント(支払額の50%)を獲得しました。

しかし、その2日後にまたダイソーに行く用事があり、770円支払いました

支払いの瞬間、

「このタイミングに合わせてクーポンを使えばよかった」

と思ったことは言うまでもありません。

その失敗から、クーポンの使用前に対象店での購入計画をしっかり立てることが必要だと痛感しました。

ペイペイクーポンを使うタイミングに注意しよう

注意点3:対象店舗でもPayPayクーポン自体が使えないケースがある

クーポン対象店舗であっても、「すべてのPayPayクーポン自体が使えるわけではない」ケースもあるので注意しましょう。

私が実際に体験したのは以下のケースです。

1. JR駅構内の対象店で「PayPayクーポンは使えません」と言われた

2. ショッピングビルの対象店でクーポンが適用されなかった

以上のことに疑問を感じた私は、後からPayPayの支払履歴を確認してみました。

すると、1の支払先の名称はJRの関連会社、2の支払先の名称は地元ショッピングビルになっていました。

詳しいことはよくわかりませんが、そのような場合はPayPayクーポンが使えないケースがあるようです。

ただ、同様の施設でもPayPayクーポンが利用できるケースはあると思うので、今後も引き続きチェックしたいと思います。

注意点4:ポイント対象の支払額に消費税分が含まれるケースと、含まれないケースがある

ソフトバンク限定PayPayクーポンでは、ポイント対象となる支払額に

・ 消費税分が含まれるケースと

・ 含まれないケース

があります。

その実例として、私のクーポン使用実績(2022年1~3月)をご紹介します。

実例

・ ダイソー(最大付与率50%/付与上限300円相当支払いまで/回数上限1回/支払回数1回)

110円(税込)支払いで55ポイント(50%)獲得

・ コジマ(最大付与率10%・付与上限800円相当支払いまで/回数上限2回/支払回数1回)

217円(税込)の支払いで21ポイント(約10%)獲得

以上の2店舗では、税込の支払額に応じた最大付与率のポイントを獲得しています。

しかし、ポイント対象の支払額に消費税分が含まれない(と思われる)ケースもありました。

・ ドトール(最大付与率50%/付与上限600円相当支払いまで/回数上限2回/支払回数2回) 

1回目:807円の支払いで300ポイント

2回目:703円の支払いで300ポイント

このケースでは支払額が付与上限支払い額の600円を超えているので、消費税とは関係なく付与上限の600円に対して50%のポイントがついたと思われます。

以上の実績からわかったことは、

・ 支払額が付与上限に達するまでは税込金額に応じたポイントがつく

・ 支払額が付与上限を超えると付与上限額に応じたポイントがつく

の2つです。

こちらは厳密には注意点ではありませんが、一応覚えておいた方がいいでしょう。

決済額による還元ポイントに注意

それでもソフトバンクユーザー限定PayPayクーポンはお得

以上で挙げたような注意点はありますが、それでもソフトバンクユーザー限定PayPayクーポンはお得です。

全PayPayユーザー向けのクーポンと併せて使えば、多くの店舗でふだんより多くのPayPayポイントをゲットできます。

ぜひ上手にご活用ください。(執筆者:大岩 楓)

《大岩 楓》
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大岩 楓

執筆者:元銀行員 FP2級 大岩 楓 大岩 楓

元銀行員にしてベテラン主婦のフリーライターです。クレジットカードや節約記事などの執筆のほか、既成記事の校閲も行っています。50代になった現在、最大の関心事はずばり「老後のお金」今後のマネープランについて真剣に考え始めました。そこで自らの勉強も兼ね、銀行員時代に培った金融知識と25年以上の家計管理経験をベースにお金に関するさまざまな事柄について深堀りしていきます。 <保有資格> FP2級 寄稿者にメッセージを送る

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