3月末・年度末に電子マネーやポイント関係の大型キャンペーンが続いたものの、一瞬静かになった感のあった還元率UPキャンペーン。

「エポスポイント」 大活用術

あまり還元キャンペーンをしないエポスカードがいいタイミングで10%還元をしてくれたため、さらにお得度を高めるための考え方・アクションを今回は紹介します。

1. エポスカードのタッチ決済キャンペーン

エポスカードのタッチ決済キャンペーン

≪画像元:エポスネット

(1) キャンペーンの基礎知識

百貨店の丸井系列が発行している年会費無料のクレジットカードが「エポスカード」です。

丸井での支払い以外にも使える、基本還元率は0.5%のシンプルな仕様となっています。

3/28~5/8の期間、キャンペーンページでエントリー後に「Visaのタッチ決済」を「Apple PayまたはGoogle Pay」で利用すると、通常の20倍にあたる10%還元を受ける事が出来るのです。

VisaカードはICチップの付いたカードをかざすだけで会計を済ませられるタッチ決済を普及すべく、物理カードでの支払いのほか、iPhoneやandroidスマホにカード情報を取り込んでApple PayまたはGoogle Payとしての支払でも、タッチ決済として使えるようにしているのです。

(2) タッチ決済利用時の注意点

「Apple Payで」等と伝えるとクイックペイ=電子マネー決済の判定になってしまう事もあり、レジを操作する店員によっては「スマホだからVisaではないのでは?」と言われてしまうこともあります。

※筆者は以前、カードで支払うと伝えたのにスマホだったため理解されなかったことがあります。

セルフレジや、自身で支払い方法を選択できるレジなら「クレジットカード」を選び、それ以外でも「Visaで」と伝えてもちゃんと伝わっているか確認してから決済しましょう。

(3) 還元されるポイントについて

10%還元となっていますが、利用金額(税込)の10%となり上限は500ポイントとなっています。

単純計算で500×10=5,000円が利用上限額ですが、このキャンペーンの珍しい所はApple Pay、 Google Pay 両方を利用したらいずれも対象となる事。

つまり、iPhoneとandroidスマホを2台持っている人ならポイントの両取りが可能=1,000ポイント還元を受ける事が可能なのです。

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≪画像元:エポスネット

還元されるのは「エポスポイント」となっておりマルイの店舗や通販などで、1ポイント=1円で利用できます。

還元~利用までは、他のクレジットカードや電子マネーと同等の流れの為スムーズに理解できると思います。

ここからは、獲得したポイントを1円以上の価値にするための取り組みを紹介します。

2. 1ポイントを1円以上の価値にする方法

例えば楽天ポイントの還元率などと比べると、やや低めに感じる今回のエポスポイント。

しかし、クレジットカード独自のポイントは還元後に価値を高めて使う方法が多いため、エポスカード以外でも使える手法としても知ってください。

【レベル1】Visaプリペイドカードとして使う

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション

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≪画像元:エポスネット

獲得したエポスポイントは、前述の通りマルイでの会計で使えば1円ですが、いったん「Visaプリペイドカード」にチャージして使うと、さらに0.5%の還元を受ける事ができるのです。

auプリペイドカードやdプリペイドカードといった他社ブランドのプリペイドカードでも、ポイントチャージ → 利用で追加で0.5%還元を受けられる物が多数あります。

10%還元の500ポイントを更にプリペイドカード利用で0.5%還元。追加で得られるのは2.5円ですが、少しずつでもお得度をUPさせるには大事なアクションです。

【レベル2】マイルに交換し、繁忙期の航空券に変える

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≪画像元:JAPAN AIRLINES

エポスポイントの交換先の1つとして、JALやANAといった航空会社のマイルに交換ができます。

1,000ポイント=500マイルとなり、上記JALの取り決めのように区間ごとに設定された値のマイル数で航空券と交換もできます。(1マイル=2ポイント=2円相当)

価格が変動する航空券の購入に決まった価格のマイル決済ができるため、タイミングによってはポイントからマイルに変えた時以上の価値にもなりえるのです。

例えばA区間で12,000マイル必要なチケットを購入する際、現金価格で1万2,000×2=2万4,000円より高ければ、マイルで購入したほうがお得になるのです。

ただし、航空券への交換には最低6,000マイル=1万2,000ポイント以上が必要なので還元率0.5%のエポスポイントだけでは簡単ではないでしょう。

あくまでマイルはマイルで貯めていて、加算分としての期待がベターです。

【レベル3】JRキューポを経由して他社ポイントへ交換する

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≪画像元:エポスネット

JR九州の発行するクレジットカード「JQカードエポス」は、エポスポイントとの相互交換が可能な「JRキューポ」というポイントが貯まります。

通常のエポスカードと2枚持ちができないため切り替えが必要ですが、エポスポイントとは違った交換先が魅力的です。

テキスト

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≪画像元:JRキューポ

Tポイントにすれば、毎月20日に1.5倍の価値で買い物ができる「ウエル活」に活用できます。

冒頭紹介したエポスカードの10%還元分を交換した場合、

500ポイント(10%還元分)×1.5=750円相当 

となり実質15%還元になったと言えるのです。

また、Pontaポイントもローソンで時折、商品を少しのポイントで交換できる「ポン活」と呼ばれるキャンペーンもしており、中には30ポイントで108円の飲み物が買える=1ポイント3円以上の価値で交換ができることもあります。

獲得したポイントの使い道まで考えよう

お客様を囲い込むため、自社ポイントでの還元が基本ですがエポスポイントのように幾つかのアクションを挟むことで、さらなる価値を得られることができるのがお得度を最大限に高めるコツです。

額面通りのお得度で留めずに、「獲得したポイントの使い道」まで想定してみましょう。(執筆者:遠藤 記央)