業スの定番人気商品に、3種類の食パンがあります。

・ 天然酵母食パン

・ イギリス食パン

・ ビール酵母食パン

業スの関連工場で製造されていて、低価格なところが人気の秘密です。

でも、お味のほうはいかがでしょうか。

実は筆者は、パンには少々こだわりがあります。

なぜなら、筆者はパンの街・神戸で生まれ育ち、有名ベーカリーでパン製造のアルバイトをしていたこともあるからです。

そんな筆者が、業スの食パン3種類を食べ比べ、コスパについて考えてみました。

なお、記事内の商品価格は筆者購入時のものです。また、おいしさやコスパの判断は筆者の独断となりますので、ご了承ください。

おいしいバタートースト

食パン1斤の平均価格

業スの食パンのコスパを考えるために、食パンの平均価格を把握しておきましょう。

筆者がアルバイトしていたベーカリーでは1斤312円で販売していますが、ベーカリーのパンは筆者にとってぜいたく品です。

普段はスーパーで食パンを購入しています。

スーパーでの食パンの価格は店舗や日によって変動しますが、買い物に行ったスーパーでの、その日の価格は次の通りでした。

Pasco「超熟」 178円

フジパン「本仕込」 158円

ヤマザキ「ロイヤルブレッド」 178円

ヤマザキ「ダブルソフト」 219円

ヤマザキ「ふんわり食パン」158円

上記5つの食パンの平均価格は178円です。

こちらの価格を参考に、業スの食パンのコスパを考えてみましょう。

天然酵母食パン(1.8斤)198円

1斤あたりの価格 110円

・ 生食の食味:◯

・ トーストの食味:◎

天然酵母食パンは、1.8斤のジャンボサイズで、198円です。

業スの食パンのなかでも一番人気の商品で、夕方には売り切れていることもよくあります。

1斤あたりの価格を計算してみると、110円になりました。

超熟のセール価格よりも安い天然酵母食パンを、まずは焼かずに食べてみます。

甘みが強くふわふわで、子どものころ大好きだったミルクパンのようでした。

次はトーストに挑戦です。

天然酵母食パンのパッケージには「カットするよりもさいたほうがおいしくいただけます」と記載されています。

でも筆者は1.8斤のパンを等間隔でさく自信がなかったため、パンナイフでカットしました。

筆者は関西人なので、食パンは厚切り派です。

いつも5枚切りを食べているので、5枚切りの厚さ(23㎜)を目安に切りました。

トーストした天然酵母食パンは、表面はサクサク、中はふんわりした食感です。

生食では強すぎるように感じた甘みは抑えられ、ほどよい風味となりました。

バタートーストもおいしいですが、チーズトーストがおすすめです。

パンの甘みとチーズの塩味が引き立てあい、ベーカリーの総菜パンレベルのおいしさでした。

イギリス食パン(1.7斤)198円

業スのイギリス食パン

1斤あたりの価格 116円

・ 生食の食味:◎

・ トーストの食味:◎

イギリス食パンは、1.7斤です。

天然酵母食パンより0.1斤小さいので、1斤あたりの価格は6円アップしました。

トーストして食べることを推奨されていますが、筆者には生食もおいしかったです。

ほんのり甘みのある小麦の風味が上品で、ベーカリーの食パンに近いものを感じました。

こちらも5枚切りの厚さにカットして、トーストしてみました。

パリっと軽快なのにしっとりした食感で、かすかな甘みと小麦の味を感じます。

一般的なイギリス食パンには耳がガチガチに硬いものもありますが、こちらはサクサク軽く食べられました。

チーズトーストにも挑戦しましたが、イギリス食パンの品が良すぎてチーズに負けてしまったように感じました。

トッピングをして食べるなら、なら分厚くカットしたほうが良さそうです。

シチューやカレーなどに合わせると、メイン料理の邪魔をせずおいしく食べられるでしょう。

生食もおいしいので、サンドイッチにするのもおすすめです。

ビール酵母パン(5分の3斤)108円

業スのビール酵母パン

1斤あたりの価格 180円

・ 生食での食味:△

・ トーストでの食味:◎

ビール酵母食パンは、5分の3斤と小さめサイズの食パンです。

天然酵母食パンやイギリス食パンのイメージで探していると、見逃してしまうほどサイズ感は異なります。

1斤あたりの価格を計算してみましたが、180円とあまり安いとはいえない価格になりました。

7枚にカットされていて、厚みは約20㎜です。

一般的なサイズの食パンなら、6枚切りほどの厚さでしょう。

こちらもまずは焼かずに生で食べてみました。

甘みが強く、まるで菓子パンのようです。

天然酵母食パンよりもぎゅっとつまった食感で、1枚食べるとおなか一杯になりそうでした。

次はトーストに挑戦です。

はちみつでも入っているのかと思うほど、甘みを強く感じます。

サクっともっちりした食感に、焼き立てのベビーカステラを思い出しました。

ビール酵母食パンは、シンプルにバタートーストにするのがおすすめです。

コスパ第1位は「天然酵母食パン」

業スの食パン3種類を実食してみました。

それぞれにおいしい食べかたがありますが、コスパ第1位は天然酵母食パンです。

価格はもっとも安いのに、生食でもトーストでもおいしくて驚きました。

第2位のイギリス食パンも、スーパーの食パンのセール価格よりも安く購入できます。

自分でカットしないといけないところはやや不便ですが、それでもコスパは上々です。

スーパーで購入していた食パンを業スのものに置き換えると、1斤につき約68円節約できる計算です。

コスパ最高の業スの食パンで、食費削減につなげましょう。(執筆者:桧山 あい)