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【野菜保存法】レタスを1か月間、最後までパリッとさせる! 自宅にあるもので簡単2ステップ 

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【野菜保存法】レタスを1か月間、最後までパリッとさせる! 自宅にあるもので簡単2ステップ 

食費は家計費のなかで最も身近なものですが、これがなかなか手ごわい、節約するのに苦労するカテゴリーです。

ですが、近ごろよく話題になるフードロスに目を向けると、家庭から発生する量はなんと約280万トン、「4人家族なら毎年約6万円、ひと月に換算する5,000円相当の食品を捨てている」ことになるといいます。

参照:環境省(pdf)

ということは、買ったものを腐らせないできちんと食べ尽くすように心がければ、もっとラクに節約できるのではないのでしょうか。

そこで保存方法を意識してみると、自宅にあるものでも実に簡単に食品を長持ちできることに気が付きました。

2ステップでできる保存方法を、画像とともにご紹介します。

簡単な 野菜保存法

小松菜やほうれん草などの葉物野菜 キッチンペーパーを湿らせ、包むだけ

まずは、次の画像をご覧ください。

キッチンペーパーを湿らせ、包む

このほうれん草、右側はかなりくたびれており、食べるのも躊躇する状態ですが、左側はバリっとしています。

実はこれ、同じ日に一袋に包装されていたほうれん草で、同じ程度の分量に分けたものです。

一つはそのまま保存袋に入れましたが、もう一つは、さっと水で湿らせたキッチンペーパーで根本部分を中心に半分ほどをくるんでみました

保存に使ったのは右側は新しいビニール袋を使用しましたが、左側にいたっては、販売してあったものをそのまま利用しています。

要は、湿らせたキッチンペーパーでくるんだかどうかの差だけ、たったそれだけの違いが1週間後には、「くたっ」「ハリッ」の差になり、効果は歴然です。

経験から言えば、小松菜やほうれん草は2週間近く、良い状態がキープできました。

ただ2週間ほどたつと、パリッと感は維持できても葉の一部が黄色く変色する部分ができるため、1~2週間以内には食べきるか、冷凍保存した方がよいでしょう。

レタスやキャベツ 爪楊枝で芯をブスリとさすだけ

続いてはレタス、ここで問題です。

次の画像は購入した当日、3月15日 のものですが、下の画像はその後何日たったものでしょうか。

爪楊枝で芯をブスリとさす

約1か月後の4月14日のものです。

時間が経っているのに、葉先に張りがあるのがご理解いただけると思います。

レタスの保存方法

対処法は超簡単、芯の部分を爪楊枝で刺すだけです。

たった1本でも、効果はあります。

できる限り、奥の方までブスッと突き刺し、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存してください。

この方法を使って筆者は、1人暮らしでもレタスひと玉を週に2~3回のペースで、飽きることも捨てることもなく、最後まで食べきれています。

ちなみに、芯の部分をくりぬいて湿らせたキッチンペーパーを詰めるという方法もありますが、芯の部分に入れたペーパーが汚れていくのが気になりました。

カイワレ大根 水を入れ替えるだけ

低価格ながらも、ピリッとした味わいと可愛いフォルムで料理にアクセントを添えてくれるカイワレ大根ですが、すぐ変色するため、最後まで楽しめないことが常でした。

これまでの体験から水分が鮮度を左右するのではないかと考え、使うたびに残っていれば水を捨て、新しく水を注いでみました。


1週間たってもこの状態、ほぼ全てを食べきることができました。

新玉ねぎ、きゅうりなど水分の多い野菜 乾いたキッチンペーパー包むだけ

水分の多い野菜は食べるとおいしいですが、保存するにはとてもやっかいで、1週間たたずにジュクジュクしてくることも多いです。

そこで新玉ねぎは、出過ぎた水分を吸収するよう乾いたキッチンペーパーでくるんでみました

冷蔵庫に入れて1週間、腐っている部分はありません。


ラクな保存方法で捨てることなく、最後まで味わおう

実際の体験から、手軽にできる野菜の保存法をご紹介しました。

食品の中でも特に腐らせてしまいがちな野菜は、どうやら水分との関係に気を付けると、より長くおいしく味わえそうです。

以上の方法はどれも簡単で、自宅にあるものを利用して今日から始められます。

ぜひチャレンジして、食費の節約に役立ててください。(執筆者:FP2級 吉田 りょう)

《吉田 りょう》
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執筆者:FP2級 吉田 りょう 吉田 りょう

働くシングルマザーです。息子二人を大学卒業させるため、さまざまに工夫をこらし勉強しました。節約は勉強したものだけに与えられるご褒美です。リアルな情報、実際に使える情報にこだわってお届けしたいと思います。 <保有資格> 登録販売者、日文コンサルタント協会 着付1級講師 FP2級 寄稿者にメッセージを送る

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