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コンビニコーヒーにも値上げの波 まだ100円で飲める競合4店一覧の裏ワザ注文法と、1杯50円の代替メニュー

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コンビニコーヒーにも値上げの波 まだ100円で飲める競合4店一覧の裏ワザ注文法と、1杯50円の代替メニュー

コーヒー好きには残念なニュースが入ってきました。

コンビニコーヒーの雄であるセブンイレブンが、人気商品の100円コーヒーを110円に値上げするというのです。

店頭で豆をひいてくれて、本格的な味わいが100円で楽しめることから人気を博していたセブンカフェにも、とうとう値上げの波が到来してしまいました。

しかしながら、セブンに負けじとしのぎを削ってきた競合店舗は、まだ100円でのコーヒー提供を続ける方針です。

この記事では、コンビニの100円コーヒーの現在と各お得に購入する方法、これを機に「マイボトルを持参しよう」と考えている方におすすめのドリップバッグコーヒーを紹介します。

記事内の価格は全て税込表示です。

値上げラッシュでもこの1杯は 削れない

セブンカフェ:100円→110円へ値上げ

まずはコーヒー愛好家にとって悲報となった、セブンカフェの値上げ情報を確認しておきましょう。

・ コーヒー R(ホット・アイス)100円 → 110円(+10円

・ コーヒー L(ホット)150円 → 180円(+30円

・ アイスコーヒー L 180円 → 210円(+30円

またカフェラテはレギュラーサイズで+30円、ラージサイズで+40円の値上げ予定です。

価格の改定は2022年7月4日(月)~順次行われます。

値上げの原因は原料の高騰の他、梱包資材や輸送コストの上昇も一因だそうです。

容量は現在と変更ありません

レギュラーサイズ100円でコーヒー提供を続ける競合4社

セブンとしのぎを削ってきた他のコンビニ各社は、レギュラーサイズコーヒー100円の提供を今のところ続ける予定です。

レギュラーサイズコーヒーが100円で飲める店舗ローソン
ファミリーマート
ミニストップ
マクドナルド

ちなみに100円で提供されているコーヒーの各社容量は、170ml~180mlです。

100mlあたり56~59円の単価となっています。

そもそも100円で本格的な挽きたての美味しいコーヒーが飲めるようになったのは、マクドナルドが2008年に「プレミアムローストコーヒー」を100円で提供し始めたのがきっかけだと私は認識しています。

その後2013年にセブンイレブンが「セブンカフェ」として100円コーヒーの提供を全国展開し、コンビニ各社が続きました。

発売当時は「100円でこんな本格的なコーヒーが飲めるようになったのか…」と驚きを感じました。

今や当たり前となった100円コーヒーですが、もともと原価率が高く、一説によれば約50%と言われています。

他商品との抱き合わせや顧客回転効率の良さを見込んで、ギリギリの価格設定で販売されている商品です。

原料や輸送コストの上昇を受けやすいので、今は100円で提供している店舗もセブンに続いて値上げに踏み切る可能性は否めません

クーポンなどを併用して、お得に購入する方法をしっかり確認しておきましょう。

以下、各店舗のクーポン配信先です。

毎回配信されているわけではありませんが、無料券や割引券がときおり登場するのでチェックしてみてください。

ローソンでのお得な購入方法

・ ローソン公式アプリ

・ スマートニュース

・ グノシー

・ ニュースパス

・ LINEクーポン

・ dポイントアプリ

タンブラー持参で10円引き ※セルフマシン店舗は対象外

環境に配慮してタンブラーが持ち込めるのはうれしいですね。

しかも割引まで受けられます。

たまにキャンペーンで割引額が増えていることもあるので、要チェックです。

ローソンまちカフェのタンブラー割引
≪画像元:ローソン

ファミリーマートでのお得な購入方法

・ ファミリーマート公式アプリ

・ メルペイクーポン

・ スマートニュース

・ LINEクーポン

ミニストップでのお得な購入方法

・ ミニストップ公式アプリ

・ LINEクーポン

マクドナルドでのお得な購入方法

・ マクドナルド公式アプリ

・ LINEクーポン

・ スマートニュース

・ グノシー

・ dポイントアプリ

・ 紙のチラシクーポン

・ メルペイクーポン

・ ニュースパス

これを機にマイボトル派に移行予定の方におすすめのコーヒー

コンビニの100円コーヒーが習慣になっていた方も、値上げのニュースを聞いて

「そろそろマイボトル持参しようかな」

と、方針転換を計画するかもしれません。

コンビニの挽きたて100円コーヒーと同レベルの味を求める方に、コスパと味のバランスの良いドリップバッグコーヒーを紹介します。

1杯ずつマグカップやタンブラーへ抽出するドリップバッグコーヒーは、実はさまざまな容量があり、安い商品は1杯あたり粉7g前後が多いです。

10g入っているものだと、本格的な味わいが楽しめるので、今回はこの条件に適した商品を紹介します。

1. カフェカルディドリップ マイルドカルディ 10p(537円※1杯54円)

マイルドカルディ
≪画像元:キャメル珈琲

コーヒーと言えばカルディ、カルディと言えば「マイルドカルディ」と言って良いくらい、ポピュラーなコーヒーです。

控えめな酸味にマイルドな口当たりは、コンビニで飲んでいたコーヒーに引けをとりません。

1杯53.7円ですから、毎日1杯100円コーヒーを飲んでいた方には節約にもなります。

現在カルディは、プリペイドカード「カルディカード」での支払いで10%ポイント還元を行うキャンペーンを6月末まで実施中です。

気に入った方はまとめ買いも良いでしょう。

カルディカードで10%還元
≪画像元:キャメル珈琲

2. 小川珈琲店 小川プレミアムブレンド ドリップコーヒー 8杯分(588円※1杯74円)



小川珈琲のドリップバッグコーヒーも手軽に本格的な味が楽しめる一品です。

適度な苦味とコクが美味しいコーヒーです。

1杯あたり74円ですが、スーパーの特売時ならもう少し安く購入できるケースもあります。

3. オーケー特選 アイスコーヒー 粉 500g(498円※1杯7.4円)

夏はアイスコーヒーが飲みたくなります。

特に水出しアイスコーヒーはマイルドな味わいがくせになる、夏におすすめの飲み方です。

水出しアイスコーヒーはやや苦味が強く酸味がマイルドな深煎りタイプを使うと、おいしいです。

コスパが良いオーケーのアイスコーヒー粉がおすすめです。

オーケーのアイスコーヒー粉
≪画像元:オーケー

大容量なのでたっぷり作れます。

計量したコーヒー粉を不織布のお茶パックに入れ、水を注いで一晩待ってください。

翌朝にはおいしいアイスコーヒーができあがっているので、マイボトルに入れてもっていきましょう。


値上げラッシュを工夫して乗り切ろう

セブンカフェのように、今まで安く楽しめていたものが次々と値上げされています。

キャッシュレス決済のキャンペーンやクーポン、マイボトル持参など、楽しみを削らない方向で節約できるやり方を探してみてください。(執筆者:石田 彩子)

《石田 彩子》
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石田 彩子

執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子 石田 彩子

新卒で地方テレビ局の記者を経験し、人材サービス会社のウェブ担当や、広告代理店でテレビショッピングの考査担当などを経て、3年前から退職し専業主婦になりました。戦略的な家庭経営を目指しています。世帯年収が200万円ダウンしても、貯蓄ペースは退職前の額を維持。特技は食洗機に食器をきっちり収めること。趣味はフィギュアスケート観戦で、最近は子供といっしょにリンクで滑ることも。 寄稿者にメッセージを送る

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