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節約にもつながる、サステナブル(持続可能)な取り組み5つ 年間約4万円の効果あり

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節約にもつながる、サステナブル(持続可能)な取り組み5つ 年間約4万円の効果あり

使うものや買うものをじっくり検討して選んだり、行動をほんの少し変えたりすることで、SDGsの17の目標達成に1歩近づきます。

また、サステナブルな取り組みの中には、節約につながる内容も豊富です。

今回は、節約にも役立つサステナブルな取り組みを解説します。

取り組みによる節約効果にも触れるため、サステナブルな取り組みや節約に興味がある人はぜひ参考にしてください。

サステナブルな節約しよう

そもそも「サステナブル」って何?

サステナブルとは、「持続可能な」という意味を持つ言葉です。

サステナブルな取り組み=資源を使いすぎない・地球環境を壊さないこと

と言い表すことができます。

サステナブルな社会の実現には、政府・企業・個人の取り組みが必要不可欠です。

日本のSDGs目標達成状況は、165か国中18位となっています。

しかし、「目標13 気候変動に具体的な対策を」「目標14 海の豊かさを守ろう」「目標15 陸の豊かさも守ろう」の3つは、達成に向けて努力が必要です。

参照元:Sustainable Development Report 2021

【サステナブル】個人でできる節約につながる取り組み5つ

個人でできるサステナブルな取り組みの中には、「目標14 海の豊かさを守ろう」「目標15 陸の豊かさも守ろう」の達成と、節約の両方につながる内容があります。

ゴミを減らして資源や環境を守りつつ、家計の負担を減らしましょう。

ここでは、個人でできる節約につながるサステナブルな取り組みを紹介します。

1. エコバックを持参する

レジ袋の有料化の主な目的は、脱プラスチック・脱石油・環境保護などです。

有料のレジ袋は、1枚2~5円と1回あたりの負担は大きくないものの、エコバック持参はチリツモ節約になります。

エコバッグ

2. マイボトルを使用する

マイボトルを持参すると、ペットボトルゴミの削減につながります。

・ 水道水を入れる場合は500mlあたり約0.1円

・ 水出し麦茶を入れる場合は500mlあたり約1.6円

で飲み物を準備できるため、飲み物代の節約にも効果的です。

3. 繰り返し使えるものを選ぶ

プラスチックスプーンやストロー、ラップやクッキングシートなど、使い捨てをくり返し使えるものに替えることで、ゴミの削減だけでなく森や海の生物を守ることにつながります。

シリコーン製のラップやクッキングシートは、100均でも購入できます。


4. 衣類のリサイクル・リユース

不要になった衣類は、フリマアプリに出品したりリサイクルしたり、捨てる以外の活用ができないか考えることも大切です。

自治体や衣料販売店などで回収された衣類は、難民への衣料支援や代替燃料への再利用に活用されています。

衣料回収で商品券やポイントに交換できるお店を利用すれば、節約にも効果的です。

衣類のリサイクル

5. 資源のリサイクル

ペットボトルや食品トレー、新聞紙や古紙などの資源ごみは、加工されて新たな商品に生まれ変わったり原料として使われたりします。

セブンイレブンやイトーヨーカドーのペットボトル自動回収機を利用すると、ペットボトル5本で1nanacoポイントに交換できます。


サステナブルな取り組みによる節約効果

紹介した5つのサステナブルな取り組みを実施することで得られる節約効果は、下記の通りです。

1か月あたりの節約効果詳細
エコバックを持参する約16円週2回の頻度で買い物(レジ袋2円)
マイボトルを使用する約2,952円※麦茶500mlを持参×30日
繰り返し使えるものを選ぶ約110円シリコーンラップを使用
衣類のリサイクル・リユース1,000マイル付与

(ショッピングポイント10円相当)

無印良品の衣料回収×1回
資源のリサイクル約6円ペットボトル回収×30本

※「(水道水約0.1円+麦茶パック約1.5円)×30日=約48円」と100円のペットボトル麦茶を購入した場合と比較

5つの取り組みを1か月実施すると、約3,094円の節約につながります。

年間なら3万7,128円です。けっこう大きな金額ですね。

ただし、エコバック・マイボトル・シリコーンラップなどを購入する場合、元を取るには1~2か月ほどかかります。

5つの取り組みのうち、節約効果が特に高かったのがマイボトルの持参です。

節約しつつサステナブルな取り組みを行いたい人は、マイボトルの持参を検討してみましょう。

マイボトル持参

お財布にも優しいサステナブルな取り組みを探してみよう

普段の行動を少し変えるだけで、サステナブルな取り組みにつながります。

エコバックやマイボトルを持参したり、使い捨てから繰り返し使えるものを選んだりすることで、チリツモ節約にもつながって一石二鳥です。

個人でできるサステナブルな取り組みを探してみましょう。(執筆者:成田 ミキ)

《成田 ミキ》
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成田 ミキ

執筆者: 成田 ミキ 成田 ミキ

神奈川県在住。 書籍はもちろんコラムやブログ記事など、とにかく文章を読むことが大好きです。 Webライターとして子育て・美容・健康などライフスタイルに関する記事を執筆中。読んだあとにアクションを起こしたくなるような文章を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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