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クレジットカードの発行日数が速く 税金の請求書が届いてからでも間に合う、即日発行やデジタルカードとは

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クレジットカードの発行日数が速く 税金の請求書が届いてからでも間に合う、即日発行やデジタルカードとは

最近のクレジットカードは審査のスピードが非常に速くなっています。

手元に届くまでの時間も大きく短縮されました。

クレジットカードの発行日数についてまとめました。

急いでカードが欲しい人はぜひご参考にしてください。

発行日数のはやいカード

まずは利用目的が第一、クレジットカード入手は後でも間に合う

クレジットカードの発行日数を把握しておくと、次の急いでいる事例で役立ちます。

・ 海外旅行、国内旅行

・ 税金等、多額を近日中に使う必要がある

・ キャッシング

クレジットカード各社では入会キャンペーンが頻繁に実施されており、そして多くのケースで、カード入手後の利用額に基づき特典が変わります。

固定資産税や自動車税、国民健康保険等、支払が決まっているものを新しいカードで支払うと(Web限定)、簡単に達成できて効率的です。

請求が来てから、「せっかく支払うならキャンペーンを利用しよう」と考えた場合でも、発行日数が短ければ納付期日に間に合うわけです。


続いて、カード種別による発行日数の違いを見ていきます。

税金の納付書

【即日】デジタルカードは現物がないからすぐ使える

カード券面を持たないクレジットカードが流行しています。

デジタルカード(バーチャルカード)と呼ばれています。

不正利用されにくいだけがメリットではありません。

現物を届ける必要がないため、審査が終わり次第利用できます。

この種類が発行日数最速で、ほぼ即日です。

デジタルカードの利用方法、利用場所は次の通りです。

・ オンライン決済

・ Apple PayまたはGoogle Pay

・ QRコード決済

・ オンラインキャッシング(振込)

税金のオンライン支払いは、券面のないデジタルカードでも可能です。

いっぽう実店舗では、通常のカード決済手段はありません。

高額商品購入ができないこともあるのでご注意ください。

デジタルカードの例です。

・ 三井住友カード(CL)

・ カードレスLINEクレカ

・ PayPayあと払い

・ セゾンカードデジタル/セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードDigital(プラスチックカードも後日発行)

券面のあるカードも、一部機能はすぐ使えることが多い

デジタルカードは、審査終了後ただちに全機能が使えるようになります。

これと同様、券面のあるカードの場合であっても、審査終了後一部の機能を使えるものが存在します。

・ 三井住友カード(NL)・・・Apple Pay、Google Payの利用可能

・ dカード・・・iDの利用可能

・ イオンカード・・・Apple Pay、iD、オンラインショップの利用可能

・ コジマ×ビックカメラカード・・・イオンカード発行のため上記と同様

・ ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード・・・ヤマダデンキ店頭でアプリ払い可能

・ PARCOカード・・・パルコでアプリ払い可能

三井住友カード(NL)は券面にカード番号のないナンバーレスカードで、現物発送も翌営業日と早いのですが、カード到着を待たず利用可能です。

dカードも同様ですが、こちらの場合現物到着まで1週間以上かかることもあります。

イオンカードの本カードはさらに遅く、到着まで2~3週間かかります。

【即日】カウンターで受け取れるカード

商業施設系列のクレジットカードには、カードカウンターで申込当日に受け取れるものがあります。

モールで即日発行できるクレジットカード

事前にWebで申し込んでおきましょう。

これと似て非なるものに、「仮カードの即日発行」もあります。

この場合、仮カード発行後本審査が始まります。

仮カードは発行商業施設以外では使えませんし、キャッシングもできない点にご注意ください。

本審査に通過せず、利用資格を失う場合もあります。

即日発行カードの一例です。

本カード発行

・ エポスカード(ゴールド以上も可)

・ セゾンカード(ゴールド以上は不可)

・ エムアイカードプラス(三越・伊勢丹系百貨店で受領。ゴールド可)

・ 三井ショッピングパークカード

仮カード発行

・ イオンカード(イオン店舗内イオン銀行で受取り)

・ ビックカメラSuicaカード(関東のビックカメラ中心)

・ ゴールドポイントカード・プラス(ヨドバシカメラ)

・ ルミネカード

・ JREカード(東北・千葉の一部)

イオンカードの場合2つの選択肢がある

イオンカードの場合、イオン銀行で仮カードを受け取るサービスは、オンラインでのイオンカード即時発行(イオンウォレット即時発行)とは別です。

次の通り、目的により選ぶべき発行方法が異なります。

・ イオン実店舗で決済したい・・・イオン銀行で仮カード即日受領

・ オンラインショップ、iDで決済したい・・・イオンウォレット即日発行

審査と郵送スピードが速いカード

カードカウンターがない大多数のクレジットカードの場合、郵送で送る必要があります。

ただ、「申込日の翌営業日にカード発送」といった、発行スピードの非常に速いものも存在します。

この種類なら申し込んで最短2日、週末や祝日がかかっても1週間かからず入手できるので、利用目的に間に合わないということはありません。

スピード重視のカードの一例です。

・ JCB一般カード・・・午前11時までの申込完了で、翌日到着

・ 三菱UFJカード・・・午前9時までの申込完了で、VISA、Mastercardブランドなら最短翌日発行

・ VIASOカード・・・三菱UFJカードと同様

発行日数の短いカード

審査の速いカードを活用しよう

従来通り発効までに2~3週間かかるカードも依然多いのですが、一部のカード、特に流通系や銀行系は発行までの日数を著しく短縮してきています。

技術の進歩により、審査完了後すぐに機能の全部または一部の使えるカードも増えました。

請求書が来たばかりの支払でも、新たなカードを申し込んでから支払うと特典がもらえることも多いので、ぜひ検討してみてください。(執筆者:沼島 まさし)

《沼島 まさし》
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沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

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