昨今、テレビや雑誌でも取り上げられ当たり前になってきた「ポイントでお得に」という考え方。

しかし「お得だとは聞いているが、実はよくわかってない…」という方も少なくない様子。

そこで今回は「ポイントを使ってみたい!」と考え始めた方向けに、基本となる情報を分かりやすく解説してみたいと思います!

ポイント戦国時代1度体系化して整理してみよう

たくさんある「ポイント」、その違いや特徴とは?

「ポイント」をお得に使う方法、それは現金の代わりにポイントで支払ったり、商品と交換することです。

これは通称「ポイント活動=ポイ活」とも言われています。

ここでいう「ポイント」には多くの種類・性質があるので詳細は後述しますが、現金だけで生活をしていたら得られないメリットがあるとぜひ覚えておいてください。

ポイントの種類

分かりやすく説明するため、本記事では「ポイント」を大きく3つの種類に分けて解説します。

1ポイント = 1円」の価値があると考えがちですが、ポイントによっては1円ではない場合もあるので注意が必要です。

1. 共通ポイント系

Tポイントをためてみよう

楽天ポイント、dポイント、Tポイントといった、TVや店頭でもよく目にしたり聞く事があるのが「共通系ポイント」です。

特徴は、加盟店であれば、飲食・小売など関係なく1つのポイントを貯めたり使えること

例えばdocomoの携帯電話を契約していて貯まったdポイントを、加盟店であるマクドナルドで支払時に利用できる、といったことが可能です。

どうやって貯めるか・使うかを以下で紹介します。

ポイントカードで貯まる・使えるケース

1番わかりやすいポイントの貯め方は、会計の際にポイントカードを提示してポイントを貯める方法です。

利用方法も同じくカードを提示し、「●●ポイント使ってください」など伝えるだけで、全額支払いか差額を現金などで払うこととなります。

以前であればポイントカードを何枚も財布に入れておくデメリットがありましたが、今やスマートフォンに各種アプリを入れておけばたくさんのポイントを貯めることができるので大変便利です。

電子マネー利用で貯まるケース

電子マネーの多くは、連携したポイントが自動で貯まるようになっています。

この時、1.のポイントカードが使えるお店だと、ポイントの2重取りが可能です。

ポイント2重取り例

楽天ポイントカード(楽天ポイント)+ d払い(dポイント)

Tポイントカード(Tポイント)+ PayPay(PayPayポイント)

それぞれ利用金額の1%が貯まるとすると、合わせて2%

投資でも2%のリターンを得るのは大きな結果なので、ポイ活のお得度がよくわかると思います。

ただし、どのお店がどのポイントに対応しているかは、店頭に張り出したポップやホームページ等を見て確認してから精算しましょう。

2. 自社ポイント系

永久不滅ポイント
≪画像元:クレディセゾン

PayPayやクレジットカードの利用でたまるものや、1社単独またはグループ企業でのみ使うことができるのが自社ポイント系です。

有名な所だと「PayPayポイント」「永久不滅ポイント」等は聞いたことがあるかもしれません。

自社ポイント系はその企業での精算時に支払方法として使えたり、専用サイトで商品や他社のポイント等に交換できたりと、インターネットで使えるのが特徴です。

前述した楽天ポイントやTポイントのように実際のお店では使えないことが多いのですが、その分2重取りも出来るメリットもあります。

3. スタンプカード系ポイント

最後に、前述のような「ポイント」が普及する前から店舗で配っていた、スタンプカード的な使われ方をするポイントです。

「10回の利用で●●円引き」等の、その店舗(又はグループ)単独で実施されるサービスを受けるためのポイントで、ポイントと言いつつ1.や2.とは大きく性質が異なります。

これらは1ポイントが何円になるかは交換先次第であるメリットと、店舗ごとにカードやアプリを用意しなければいけない利便性の悪さというデメリットがあります。

お財布の中がスタンプカードやポイントカードであふれていたように、スマートフォンがアプリだらけになっている方もいるかもしれません。

国が発行するポイントとは

ひと口に「ポイント」と言ってもこれだけ種類・性質に違いがあり、その中で多種多様なポイントが乱立している状態です。

これらに加え、最近ではニュースでも取り上げられる「マイナポイント」や「節電ポイント」のように、国が主導で発行している「ポイント」が増えてきたので解説します。

・ マイナポイント

・ 節電ポイント

などは、国が推し進めたい政策を実現するための特典として付与されるポイントで、このポイント単体では使えません

前述した1.の共通ポイント等に交換をして初めて利用できるので、交換先のポイントを使うためのアカウントが必要となります。

交換はご自身で手続きが必要となるので、現金給付に比べれば面倒であるというデメリットが大きいでしょう。

また、前述のポイントカードと比べると、受け取るための申請・手続きがやや難しいのも難点です。

ポイントって結局お得なの?

最後に、ポイントが手間をかけるほどお得なのかを考えます。

100円の利用で1ポイントが貯まるとした場合、もらえるポイントは1円。

もらったレシートに数ポイント与えられる旨が書いてあって、「たいしたことない」と考える方も多いはずです。

しかし「ポイントカードを持たずに」「現金で支払っていた」買い物が月に3万円程度あって、ポイント2重取りができたとします。

3万円×2%(カード1%+電子マネー1%)=600円

600ポイント×12か月=7,200ポイント → 7,200円相当の価値を得ることができるのです。

格安携帯電話を利用する方なら3か月程度の利用料に、飲み会をする方なら2回分の会費程度にはポイントが化けてくれます。

文字通り「塵も積もれば山となる」考え方で、面倒だからと捨ててしまうには惜しい価値が、ポイ活には秘められているのです。

※カードや電子マネーの還元率はポイントごとに異なるためご注意ください

ポイントについて体系的に学び、応用してみよう

今回は本当にポイ活やポイント利用について、よくわからない方向けに解説をしました。

次回、貯まったポイントの価値を高めてさらにお得に活用するための応用編を企画したいと考えておりますので、よろしければまたご覧ください。

そしてぜひ、億劫だと思っていた方もお得なポイ活を始めてみてください!(執筆者:遠藤 記央)