3大キャリアから格安スマホへに乗り換えによる節約効果は絶大です。

私の場合は単独でソフトバンクからワイモバイルに乗り換えましたが、直近のソフトバンク(1万1,163円)とワイモバイル(4,601円)の比較では料金が6,562円も安くなります。

毎月の料金変動を考慮に入れても、年に7万円以上は節約できる計算です。

オプションなし・家族割適用なら年10万円の節約も可能となりそうです。

そう聞くと、「私も格安スマホに乗り換えたい」と思う人も多いのではないでしょうか。

しかし、選ぶ格安スマホを間違えると後悔しますので、そこは慎重に事を運ぶ必要があります。

そこで、この記事では私の実体験をベースに、後悔しない格安スマホの選び方について、4つのステップを踏む形で解説します。

※文中の金額はすべて税込金額です

キャリア→格安スマホへの乗り換え4つのステップ

ステップ1:「スマホの使い方」をもとに格安スマホ会社を数社に絞る

まず、自らのスマホの使い方をもとに、候補となる格安スマホ会社を数社に絞ります。

ここで言う「スマホの使い方」とは、

1. 1か月のデータ使用量

2. 電話をかける頻度や通話時間

の2つを指します。

それを知ることで、自分の使い方に合う格安スマホ会社を見つけやすくなります。

私の場合は、スマホの使い方に次の特徴がありました。

  1. 電話を使う頻度が高い
  2. 1回の通話時間が長い
  3. 月の平均データ使用量は3GB弱

1と2については、高齢の親との唯一の連絡手段が電話であり、かつ、毎回通話が長時間になりがちなことが背景となっています。

3については、Wi-Fi環境でスマホを使う比率が高いことが大きいようです。

高齢の親に電話

これらの特徴から、私には「24時間かけ放題オプション」が必要だとわかったので、その条件を満たす4社に目星をつけました。

・ ワイモバイル

・ イオンモバイル

・ UQモバイル

・ LIBMO

そこからさらに候補を絞りこむことにしたのです。

ステップ2:ニーズを明確にして格安スマホの候補をさらに絞りこむ

候補の絞り込みにあたっては、自らのニーズを明確にする必要があります。

たとえば、私のニーズは以下の通りです。

1. 携帯料金を月3,000円程度安くしたい

2. つながりやすさは大事

3.「標準電話アプリで24時間かけ放題可能」がベター

4. 対面で相談できる方がよい

1、3、4は全社がクリアしました。(イオンモバイルは回線選択の条件あり)

そうなると2の「つながりやすさ」決め手になります。

そこで、つながりやすさに定評があるワイモバイルとUQモバイルの2社に候補を絞りました。

ステップ3:料金以外の要素も考慮に入れた上で1社に絞る

格安スマホ会社を1社に絞る際には、各社の料金プランを比較することが重要です。

私の場合は、

・ ワイモバイル(月額2,178円)と

・ UQモバイル(月額1,628円)

を比較した結果、月550円(年間6,600円)UQモバイルが安いとわかりました。

※24時間かけ放題オプションは2社同額(月額1,870円)

しかし、私の周りでは

「料金の安さだけで選んだら後悔した」

との声が多数聞かれます。

中でも多いのが、「よく使うスマホ決済の特典がなくなった」など、いわゆる「経済圏」に関するデメリットを嘆く声です。

そこで私は、「自分がよく利用する経済圏」を念頭に置いて2社を比較した結果、

「自分がよく使うPayPay経済圏でお得なワイモバイルの方がよいのでは?」

と思いました。

そこで、ここ1年で付与されたPayPayポイントを合算したところ、両社の料金の差額(6,600円)以上のポイントが付与されていました。

それならワイモバイル一択です。

また、現在は夫が仕事の都合でまだソフトバンクユーザーですが、将来ワイモバイルに乗り換えれば、家族割で1人あたりの基本料金が半額(990円)になります。

それも大きな判断材料となりました。

その結果満足度が高い乗り換えができたので、「格安スマホ選びでは料金以外の要素も重要だ」と実感した次第です。

ステップ4:格安スマホへの乗り換え手続きを行う

いよいよ格安スマホへの乗り換え手続きに入ります。

若年世代ならネット上の手続きでOKでしょうが、年配者は事務手数料(3,300円)を払ってでも対面で細かい点まで相談できるショップでの手続きがおすすめです。

また、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えの場合は事務手数料(3,300円)無料となるため、それを利用しない手はありません。

ワイモバイルのショップで手続き

私もショップでの手続きを選び、料金プランについてスタッフに相談。

「シンプルS(月額2,178円)」を選択してそこに「スーパーだれとでも定額(S)(月額1,870円)」をオプションでつけることになりました。

また、このタイミングで所持するスマホのローン残債(約3万円)をソフトバンクに一括返済し、そのスマホをワイモバイルでも使う形にしました。

その結果、諸経費込みで毎月必ず払う携帯料金は4,601円まで下がりました。

SMS送信など有料のサービスを使って金額が上がっても、月5,000円程度に抑えられそうです。

デメリットをはるかにこえる「メリット」を実感

自分の経験から言えば、何か事情がない限りは、格安スマホの乗り換えがおすすめです。

スマホの利用状況や自らのニーズ、よく使うスマホ決済を考慮に入れて格安スマホを選べば、後悔が少ないでしょう。

もちろん、乗り換えによるデメリットが多少は生じます。

私の場合は「最大半額のPayPayクーポンが発行されなくなった」ことが最大のデメリットでした。

ただ、携帯料金が大幅に下がったメリットの方がはるかに大きいので、不満はありません

3大キャリアユーザーで携帯料金の高さに悩む人は、格安スマホへの乗り換えをぜひ検討してみてください。(執筆者:大岩 楓)