副業に取り組み始めた初心者は、稼げる単価を重視する方もいらっしゃるでしょう。

しかし実際のところ、単価よりも取り組みやすさを重視するほうがおすすめです。

「稼げる単価は高いほうがいい?よくわからない…」

「とにかく稼ぎたい!でも難易度が高いと心折れそう…」

まだ副業に取り組んでいない方、取り組み始めた方は、上記のような疑問や不安を抱く方もいらっしゃるはずです。

そこでこの記事では副業歴5年以上の筆者が、「副業初心者には単価よりも、取り組みやすさを重視してほしい理由」についてまとめました。

単価を重視している方は、ぜひ参考にしてください。

副業=高単価ねらいは間違い

副業は単価を重視したほうが効率的?初心者はまず取り組みやすさ!

一般的に副業を行う方は本業が忙しく、少ない時間で効率よく稼ぐことを求められます。

そこで手っ取り早いのは、「単価」を高めることです。

成果物の単価が高ければ、同じ量をこなすのでも合計額が大きく変わってきます。

そのため多くの方が単価を意識し、副業のおすすめ記事でも単価を重視する傾向にあります。

ただし初心者がいきなり単価を求めると、かなりの確率で失敗しやすくなります

単価が高いと逆に非効率な理由

ある程度経験がある方を除き、ほとんどの場合は未経験のジャンルに手を出す場合が多いでしょう。

実績もなく、クライアントに提示できる判断材料がとても少なくなってしまいます。

その場合、いきなり単価を求めるとそもそも仕事がもらえません

単価が高まれば高まるほど難易度も上がるので、相手も失敗しそうな方に依頼はしないでしょう。

もちろん自身を安売りしてほしくはありませんが、ふつうに考えて分不相応な案件をこなそうとするのは失礼な話です。

多くの副業を推奨する記事では、単価に注目度が集まります。

しかし実績がない初心者こそ、とにかく実績を積むことが最優先です。

具体例:実際に「1か月で数字をあげる」考え方

例えば初心者が取り組みやすい、Webライターの例を出しましょう。

1文字0.5円と、1文字1円の案件で比較します。

3,000字×10記事書いた場合、報酬は下記の金額になります。

0.5円×3,000×10=1万5,000円

1円×3,000×10=3万円

単価が違うと倍になるため、一見すると1円を中心に狙ったほうが良いと思われます。

しかし筆者が初心者時代に営業をかけ、獲得できた日数では下記の違いが出ました。

文字単価0.5円:即日獲得

文字単価1円:営業をかけて1か月後に案件獲得

どちらも同時期に営業を行い、0.5円はすぐに獲得できました。

しかし1円の案件は、実績がついた1か月後に獲得できています。

つまり1円のみに絞っていた場合、いつまでも案件を獲得できなかった可能性が高いです。

またスタートしていた金額がそのままプラスになるため、とにかく稼げる案件から手を出したほうが合計金額は上になります

低単価でも早く取り掛かればその分収入に

単価を高めるのは実績がついてから

筆者も自身のメディア運営で依頼をすることがあり、単価を慎重に決める場合があります。

なぜなら高単価で依頼を出すと、実績に見合わない方が必ず多数応募してくるからです。

自身の経験も踏まえると、単価を絞るのは実績がついてからでないと非効率だと感じます。

多くの記事では、単価を中心に考えたほうが良いとおすすめされている場合が多いです。

正直なところ、実力が見合っていない方はすぐお断りしてしまいます。

逆の立場であれば、せっかく高単価な案件を取っても継続につながらないでしょう。

単価を求めるのは効率的に稼ぐ上で重要ですが、飛び級しても結局稼げず効率は悪化します。

ぜひ実績を高めながら、少しずつ研ぎ澄ませていけるよう意識してみてください。

取り組みやすさを重視する上で筆者が得た経験

筆者はライターを中心に活動していた時代、文字単価はほぼ1.2〜2円が中心となっていました。

一般的に高単価とは言えず、あまり稼げないと言われる単価帯です。

しかし合計で月に30〜50万以上稼いでいました

副業で50万も稼げれば、かなりうれしい金額になりますよね。

実態としては案件の獲得しやすさで複数の記事を担当し、とにかくスピード勝負で記事を仕上げていました。(一部外注も含)

結果として多くの実績が集まり、今では単価を高めて時間効率の向上に成功しています。

浮いた時間と得たお金で、ほかの副業にも挑戦できているところです。

やはり目先の単価よりも、取り組みやすさ(つまり実績)を重視したほうがいいと実感しています。

もし初心者の方で「単価を高めたい」と思っているなら、いきなり単価を高めるのではなく実績を重視してみてください。

意外と単価ばかり気にしていると、遠回りになっているかもしれません。

低単価でも取り掛かりやすい案件から挑戦して実践を積もう

実績がない初心者のうちはとにかく取り組みやすさを重視するのがおすすめ

筆者はもともと能力があるほうではないと実感していたため、数をこなすやり方しかないと思っていました。

結果として多くの実績を積み重ね、単価の向上につながっています。

最初から単価を重視していたら、もっと結果が出るのは遅かったはずです。

副業相談を受ける際も、単価を中心に考えている方はたくさんいらっしゃいます。

ぜひ伸び悩んでいると思う方がいましたら、記事の内容を参考にして振り返ってみてください。(執筆者:副業スペシャリスト 奥泉 望)