※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

防災グッズも続々と値上げ! 今のうちに買っておくとよいもの5選

節約・ポイ活 節約・ポイ活
防災グッズも続々と値上げ! 今のうちに買っておくとよいもの5選

今年に入ってから、さまざまなものが値上がりしました。

この流れはまだまだ続き、帝国データバンクの調査によると10月は6,000品目を超える商品の値上げが予定されています。

今年に入ってから最も多くの品目が値上げされる月となり、家計への負担がより増していくことが予想されます。

保存のきくものは9月中に買っておくなどの対策が必要となるでしょう。

中でも、命を守るためのいざというときの備えは今のうちにしっかり準備しておきたいものです。

防災グッズ

この記事では、9月中に揃えておきたい5つの防災グッズを紹介します。

カセットこんろ・カセットガス

【値上げ情報】

メーカー名:岩谷産業

対象商品:カセットこんろ、カセットガス

価格改定実施日:2022年10月3日(月)出荷分より

価格改定率: 約5~20%アップ(カセットこんろ)、約15%アップ(カセットガス)

参照:岩谷産業(pdf)

電気やガスの供給が止まった時に活躍するカセットこんろ。

お湯を沸かしたり、簡単な調理をしたりするのに欠かせません。

カセットこんろ自体は多くの家庭ですでに準備されているアイテムだと思いますが、カセットガスの在庫が十分かどうか、いまいちど確認してください。

食卓で鍋を囲むなど、冬になるとカセットこんろを日常的に使う場面も増えます。

岩谷産業のカセットガスは3本セットで約700円~800円で販売されていますから。

約15%アップすると、おおよそ100円~200円高くなる計算です。

フリーズドライ食品

【値上げ情報】

メーカー名:アサヒグループ食品

対象商品:菓子、フリーズドライ商品、カップスープ、健康食品など

価格改定実施日:2022年10月1日

価格改定率:希望小売価格を約2~3%引き上げ

参照:アサヒグループ食品

メーカー名:永谷園

対象商品:お茶づけ商品、即席みそ汁商品、すし商品

価格改定実施日:2022年11月1日納品分より

価格改定率:約5%~11%

参照:永谷園

お湯を注いで食べられるフリーズドライ食品は、簡単に調理ができて長期保存が可能なので非常食にもってこいです。

特にこれから訪れる寒い季節には、温かいスープやみそ汁があると体が温まります。

被災したとき、心もホッと軽くなる食べ物です。

アサヒグループ食品で価格改定の対象となっているブランドに「アマノフーズ」があります。

定番商品の即席みそ汁「まごころ1杯」シリーズ(5食入り)が702円(税込)から772円(税込)へと改定されます。

アマノフーズ「価格改定についてのお知らせ」で詳しい価格が確認できます。

レトルト食品

【値上げ情報】

メーカー名:大塚食品

対象商品:ボンカレー、マンナンごはんなど

価格改定実施日:2022年10月1日(土)納品分より

価格改定例:元祖ボンカレー200g 20円値上げ、マンナンごはん160g 20円値上げなど

参照:大塚食品(pdf)

メーカー名:丸大食品

対象商品:調理加工食品など

価格改定実施日:2000年10月1日より

価格改定率:5~30%

参照:丸大食品

レトルト食品も、非常時に活躍します。

特に、ご飯にかけるだけで食べられるレトルトカレーは子どもも喜ぶ満足度の高いメニューです。

電気・ガスが止まってしまったとき、卓上ガスこんろで炊いたお米にレトルト食品で味の変化をつけると食事にバリエーションが出ます。

1商品20円程度の値上げでも、4人家族で3食分の準備をすると240円の差がつきます。

飲料水

【値上げ情報】

メーカー名:サントリー

対象商品:ペットボトルおよびボトル缶商品(サントリー天然水など)

価格改定実施日:2022年10月1日(土)出荷分より

改定率:メーカー希望小売価格を6~20%アップ

メーカー名:アサヒ飲料

対象商品:PETボトル、缶商品など(アサヒ十六茶、アサヒおいしい水など)

価格改定実施日:2022年10月1日出荷分から

改定率:メーカー希望小売価格を約4~16%引き上げ

参照:アサヒ飲料

災害の備えとして真っ先に頭に浮かぶのが、飲料水の確保という方も多いのではないでしょうか。

水分は私たちが生きていくうえで、欠かせないものです。

サントリー天然水(2L)が270円から292円になるなど、10月以降は飲料の値上げも行われます。

家族の人数や好みに応じて、ミネラルウォーターや飲料の備えをしっかりしておいてください。

タイヤ

【値上げ情報】

メーカー名:横浜ゴム

対象商品:タイヤ

価格改定実施日:2022年10月1日

価格改定率:最大8%

参照:横浜ゴム

メーカー名:日本ミシュランタイヤ

対象商品:タイヤ

価格改定実施日:2022年10月1日(土)

価格改定率:3%~8%

参照:日本ミシュランタイヤ

生活に車が必要な地域では、災害の状態によっては車があるととても助かります。

私は台風被害で10日間の断水経験がありますが、給水所から家に水を運ぶのに車が欠かせませんでした。

特に冬用タイヤへの交換で買い替え予定がある場合、今年は早めの購入を検討してください。

仮にタイヤを4つ購入して4万円の商品だと、8%の値上げで3,200円の差がつきます。

【関連記事】:【2022年値上げ】食料品・飲食店・日用品・ガソリン・光熱費など 1年間の打撃総額を算出

早めの備えで安心と節約を

台風のように予測できるものから、地震のようにいつ襲ってくるかわからないものまである自然災害。

いつ何があっても大丈夫なように、最低限の備えはしておきたいものです。

値上げ前に準備をして、家計へのダメージも減らしてください。(執筆者:福島 怜実)

《福島 怜実》
この記事は役に立ちましたか?
+3

関連タグ

福島 怜実

執筆者:元銀行員、FP2級 福島 怜実 福島 怜実

元銀行員の転勤族ライターです。地方では都市銀行が使いにくく苦労した経験から、クレジットカードやキャッシュレス決済を使いこなすようになりました。引っ越しや賃貸生活の工夫など、自身の経験をもとにした記事の執筆が得意です。 銀行員時代に多くのお客様の資産運用相談にのっていたことを活かし、役に立つお金の知識をお伝えできたら嬉しいです。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集