防災の日(9/1)を機に、テレビやネットでも防災関連のニュースを目にする機会が増え、手持ちの防災グッズを見直している方も多いでしょう。

9月は防災月間でもあります。

足りない物を補充し、もしものために備えを万全にしておきましょう

今回は、基本的な防災グッズではなく、見逃しがちな便利グッズを紹介します。

あると便利&見逃しがちな

どれも100均で手に入るグッズですので、防災袋に隙間があったら加えてみてください。

※価格は全て税込みです。

コインケース

コインケース

緊急時に停電などが起こると、電子マネーやクレジットカードなどが使えなくなる可能性が高くなります。

そんな時のために、避難用具の中には小銭を入れておきましょう

お札の方が軽くて薄さもあり、持ち運びには便利です。

しかし、停電が起こると手動レジでの清算となり、店舗では釣銭の補充ができなくなります。

スムーズにレジが進むようにするには、釣銭がなるべく出ないようにお金を準備しなければなりません。

レジの混雑を防ぐために、なるべくピッタリの金額を出せるようにしておきましょう。

コインケースに入れることで残高の確認が一目ででき、取り出しやすさも向上します。

小銭入れでもOKですが、金額の把握がしにくく、動くたびにジャラジャラとお金の音がするのは防犯面で狙われる危険性が高まります。

使うときだけでなく、管理する際の防犯までしっかり考慮して選べるといいですね。

市販品のコインケースは400〜1,000円程度しますが、100均は110円で購入できます。

コインがコンパクトに収まる手のひらサイズから、大量に入るケースまで、いろいろ種類があります。

たくさん小銭を入れるとその分重くなってしまいます。

どこかに保管して使うのか、持ち運ぶのか、使い方に合わせてサイズを選びましょう。

トランプ(カードゲーム)

トランプ(カードゲーム)

1人用であれば本でも良いのですが、時間がつぶせるものを持っておくと便利です。

避難所では仕事道具もなく、家にも帰ることができない方が大勢集まります。

テレビなど自由に見ることができない状況で、特に小さな子どもたちはどう過ごしたらよいのか分からず、精神的に不安定になってしまうかもしれません。

トランプなどのカードゲームがあると、1人だけではなく、大人数で遊ぶことができます。

自分の家族だけでなく、周りの人たちと一緒に楽しむことができます。

自分が使わなくても、貸すことで笑顔を生み出すことができるかもしれません。

ゲーム機は定期的に充電が必要で、大きさもかさばるので、避難所での遊び道具としては短期間しか使うことができません。

カードゲームならコンパクトで持ち運びも簡単、充電も必要ありません

市販のカードゲームは700〜2,000円程度しますが、100均なら110円で購入することができます。

市販品に比べて紙質が少し薄く、ペラペラしているのが弱点ではありますが、遊びに使う分には問題ありません。

一昔前とは比べ物にならないくらい種類も豊富なので選ぶ楽しみもありますよ。

避難袋に娯楽になるものを1つ入れておくだけで、ほんの少しだけでも心にゆとりが生まれるかもしれません。

耳栓・アイマスク

耳栓

アイマスク

避難所で気になることと言えば、プライバシーの確保です。

体育館などは区切られた空間ではないので、隣近所の声・いびき・寝息が気になって眠れない、という人は出てきます。

照明も明るすぎ、暗すぎだと感じても、なかなか自由に移動できないかもしれません。

そんな事態に備えて、耳栓やアイマスクを準備しておくと安心です。

少しでも快適に過ごせるように、防衛策は自分で用意しておきましょう。

市販の耳栓は1ペア50〜300円程度、アイマスクは500〜1,500円程度します。

100均なら耳栓は1〜3ペア110円、アイマスクは1つ110円で購入することができるのでお得です。

折り畳みスリッパ

折り畳みスリッパ

台風や洪水で靴がずぶ濡れになったり、地震の際に室内の窓から脱出した場合、足を守る物がないとケガの原因になり、衛生面も良くありません。

避難所にはたくさんの人が集まるので、全員分のスリッパが足りているとは限りません。

避難袋に折り畳みスリッパを入れておくことで、最低限でも足を保護できるようにしておきましょう。

市販の折り畳みスリッパは600〜1,500円程度しますが、100均は110円で購入することができます。

ドライシャンプー

ドライシャンプー

≪画像元:ダイソーネットストア

 

≪画像元:ダイソーネットストア

最近ダイソーでも販売が始まったドライシャンプー。

避難所では自由にお風呂に入ることができないので、用意しておくと便利です。

頭皮をスッキリさせるだけでもだいぶ違うので、避難用具に入れておくと過ごしやすさが向上します。

避難時だけでなく、入院、介護、お風呂に入れない時、アウトドア、部活後、仕事後にも使えるので、活用の幅は広いです。

市販品は10枚入り500〜1,000円程度、スプレー・ミストタイプは1本120ml前後で800〜1,600円程度で販売されています。(何回使えるかは髪の長さによる)

100均はシートタイプのみの取り扱いで、2〜5枚入り110〜220円です。

使う頻度が高いのであれば、市販品で数十回使える大容量パックを購入した方がコスパは良いです。

しかし、頻度が低いのであれば、使いきりのミニサイズを選ぶことで初期費用を大幅に抑えることができます。

使ってみて香りが好みではなかった、思ったようなスッキリ感が得られなかった、という場合もあり得るので、お試しとして使うのもいいですね。

自分に合った商品を、丁度良い量ストックしておくようにしましょう。

優先順位を決め内容を考えましょう

避難用具をしっかりと用意しているつもりでも、人によって必要な物は異なります。

また、遊び道具やお菓子を用意することで、精神的なゆとりが心の安定にもつながります。

持ち運び用避難袋のサイズには限りがあるので、自分にとっての優先順位を決め、平常心を保てるように内容を考えるきっかけになればと思います。(執筆者:山城 奈々)