初心者でも取り組みやすい副業として、よくWebライターが挙げられています。
しかし実際のところ、Webライターで月に1万円を稼ぐのは未経験でも可能なのでしょうか？
未経験からWebライターに挑戦したい！
どのくらい稼げるの？
具体的に月1万円を稼ぐ手順が知りたい
初めてWebライターに挑戦しようと思った初心者の方は、上記のような疑問を持たれることもあるでしょう。
そこでこの記事では初心者向けに、Webライターで月に1万円稼ぐ際の手順をまとめました。
目次
未経験でもWebライターで1万円稼げるの？
筆者が初めてWebライターを始めたころ、「本当に文章を書くだけで1ヶ月1万円も稼げるの？」という疑問がありました。
結論、未経験だったとしてもWebライターで1万円稼ぐことは十分に可能です。
Webライターの報酬は文字単価で算出されるケースが多く、筆者も初心者のころは1文字1円の案件獲得を目指していました。
人によって文章を作る作業時間は異なりますが、大体1時間で500～1000文字書ければ上等です。
1万文字を書けば、単純に1万円稼げる計算となります。
仮に1時間1000文字だとしても、10時間作業すれば達成可能です。
ただし執筆テーマによって、調査する時間や案件獲得までの時間を加味しなくてはいけません。
そのためおよそ1ヶ月に20～30時間捻出できるなら、Webライター初心者でも1万円稼げると考えていいでしょう。
Webライター初心者が1万円を稼ぐ手順
1か月に20～30時間捻出できる方ならば、早速Webライターを始めて稼いでいただきたいです。
そこでこの項目では、具体的にWebライターで稼ぐ手順を紹介します。
1. Webライティングの知識を身につける
最初にWebライティングの知識を身につける作業が必要です。
Webライティングでは、結論ファーストの文章が好まれる傾向にあります。
とくに「PREP法」や「SDS法」といった文章のフレームワークは覚えておくと、ライティングがスムーズになるので覚えておきましょう。
もし1か月1万円以上稼いでいきたいなら、「SEO」と呼ばれる知識も必要です。
SEO（Search Engine Optimization）
書いた記事を検索結果の上位に表示させるための施策です。
Webライターで本業以上に稼ぎたいと考えているなら、SEOの知識も身につけると大きく収入を上げられます。
2. 実績作りとしてテーマを決めて執筆してみる
Webライターとして案件を獲得するためには、実績を持っておくのが1番早いです。
しかしWebライター初心者の方は実績がないため、自分自身で作った記事を実績としなくてはいけません。
そのためまずは自分が書きやすいテーマを決めて、文章を書いてみましょう。
特におすすめなのは、クラウドソーシングで募集している案件の中から書けそうなテーマで文章を書くことです。
募集している案件は実際に需要のあるテーマなので、実績として今後も活用できる可能性があります。
何かのテーマに特化して文章を書いていくと知識も増えていくため、可能なら1000文字程度の文章を10記事ほど作っておきましょう。
3. クラウドソーシングに登録する
実績が作れたら、案件を獲得するためにクラウドソーシングへ登録するしましょう。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- Shinobiライティング
上記あたりのクラウドソーシングサービスは、案件数が豊富で月1万円も稼ぎやすいでしょう。
それぞれで募集している案件は異なっているので、余裕があるなら全てのクラウドソーシングに登録しておくのがおすすめです。
4. 単価1円以下の案件に応募する
クラウドソーシングに登録したら、実際に単価1円以下の案件を探して応募しましょう。
単価1円以下に指定しているのは、文章を作る流れを把握するためです。
いきなり単価2～3円を狙っても問題ありません。
まずはクラウドソーシングで、案件応募～受注までの流れを理解していきましょう。
プロジェクト案件に応募するのが不安ならタスクでも可
単価1円の案件は、ほとんどが「プロジェクト案件」です。
プロジェクト案件は応募したユーザーの中から選出する仕組みのため、初心者の方にとっては選ばれるか少し不安があります。
もし応募するのが不安なら「タスク」をこなすのもいいでしょう。
タスクは誰でも簡単にできる作業が多く、定められた記事数になるまで誰でも参加して文章を納品できるシステムです。
プロジェクト案件よりも単価は低くなりますが、文章を書く練習にはなるので覚えておきましょう。
5. 1万円に到達するまで案件をこなす
案件を受注したら、あとは1万円に到達するまで作業をするだけです。
1文字1円の案件を1時間で1000文字書ける方の場合、10時間で1万円稼げます。
ただしクラウドソーシングサービスでは手数料が20％ほど引かれてしまうので、正確には1万2500文字書くまで作業しなくてはなりません。
案件も必ず受注できるわけではないため、できそうなものがあればすぐに応募しておくと良いでしょう。
注意点：Webライター初心者は報酬よりも実績作りを意識する
Webライター初心者の場合、報酬を考えるよりも実績作りを意識する方が良いです。より高単価の案件を獲得しやすくなります。
例えば高単価になりやすいのは、以下のような案件です。
- 不動産
- BtoBサービス
- 金融（クレジット・株・FXなど）
- IT技術
しかしいきなり実績もなしに、高単価の案件を獲得するのは難しいでしょう。
そのため実績を作ってステップアップしていくと案件を獲得しやすくなり、結果として効率よく月1万円を稼げるようになります。
報酬がもらえるのは嬉しいものの、まずは実績作りで基盤を固める意識で臨みましょう。
書くのが好きな達成可能
Webライターで月に1万円を稼ぐのは、文章を作ることに抵抗がなければすぐ達成しやすいです。
実際に筆者もブログ記事を書くところからスタートしたので、実践初月から3万円を獲得しています。
もしブログや文章を作るのが好きという方は、チャレンジしてみると良いでしょう。（執筆者：奥泉 望）
