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令和5年度の国民年金はクレカ前納 最大1万4830円+ポイント分がお得に!納付でポイントがつくクレカ3種も紹介

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令和5年度の国民年金はクレカ前納 最大1万4830円+ポイント分がお得に!納付でポイントがつくクレカ3種も紹介

【この記事の最新更新日時 2023年2月9日】

国民年金は、最大2年まで前払いできることをご存じでしょうか。

前納すれば年金国民年金保険料が最大で約1か月分もお得になり、さらにクレカ払いにすればポイント還元も受けられます。

現金や口座振替よりもお得なので、令和5年度の年金はクレカ前納がおすすめです。

国民年金をクレジットカードで前納する方法と注意点、国民年金支払いでポイントが貯まるクレカについても紹介します。

令和5年度の国民年金はクレカ前納 がお得

国民年金を前納するメリット

国民年金は1か月分ずつ支払っている人も多いかと思いますが、何か月分かまとめて支払うと割引を受けられます。

割引される金額は「6か月分」「12か月分」「24か月分」でそれぞれ異なり、現金納付か口座振替かでも異なります。

令和5年度から令和6年度の国民年金を前納した場合、具体的な割引額は以下の通りです。

現金納付の場合

納付金額毎月払いより割引される金額
6か月分9万8,310円810円
12か月分19万4,720円3,520円
24か月分38万7,170円1万4,830円

口座振替の場合

納付金額毎月払いより割引される金額
6か月分9万7,790円1,130円
12か月分19万4,090円4,150円
24か月分38万5,900円1万6,100円

現金で納付した場合は最大で1万4,830円、口座振替なら「口座振込割引」が適用されるためさらに安くなり、最大で1万6,100円も割引を受けられます。

クレカで納付した場合は「現金納付」の金額となり、口座振替割引の適用は残念ながらありません

そのため口座振替と比べて少し高くなるのですが、クレカのポイント還元を考えれば口座振替よりお得です。

還元率1%のクレカと口座振替で、それぞれで2年前納した場合の比較は以下をご覧ください。

クレカ口座振替
納付額38万7,170円38万5,900円
付与ポイント3,871ポイント
実質負担額38万3,299円38万5,900円

口座振替で納付すると総額が38万5,900円に対し、クレジットカードならポイントが貯まるため、38万3,299円の実質負担で済みます。

国民年金の支払いは、クレカで2年納付するのが1番良い方法だと言えるでしょう。

2年で一気に支払いが厳しい場合、6か月や12か月前納でもクレカで支払えば十分お得です。

国民年金をクレカで前納する方法

クレカで国民年金を前納するためには申し込みが必要です。

申し込める期限は決められており、

今年度クレカ前納の申込期限は令和5年2月末

となっています。

上記の期限を過ぎてしまうと、クレカ支払いで前納はできないので注意してください。

国民年金のクレカ前納の申し込みは、国民年金機構から申込書をダウンロードするか、お近くの国民年金事務所で手続きできます。

参照:日本年金機構 国民年金関係届書・申請書一覧

国民年金をクレカで前納する際の注意点

国民年金をクレカで前納する際は、以下の2点に注意しましょう。

1. 利用限度枠に注意する

国民年金をまとめて支払うと、数万~数十万円の高額決済となります。

クレジットカードの利用枠を圧迫するため、事前にお手持ちのクレカの限度枠をよく確認しておきましょう。

仮に2年前納する場合であれば、38万7,170円の枠が必要です。

利用枠が少ないクレカの場合、他のお買い物などで枠を使っていると、年金の支払いができない可能性もあります。

特に、50万円以下の利用枠のクレジットカードを使っている人は要注意です。

2. 分割・リボ払いはできない

国民年金のクレカ払いは、一括払いのみとなっています。

分割・リボで分けて支払えると楽ですが、非対応なので注意してください。

2年前納した場合、翌月クレカの支払口座から、40万近い金額が一気に引き落とされることになります。

口座の残高にも注意して、無理のない支払いをしましょう。

国民年金支払いでポイントが貯まるクレジットカード

国民年金のクレカ前納は、できるだけ還元率の高いクレカがおすすめです。

ただし、どのクレカでもポイントが貯まるわけではなく、ポイント付与対象外のクレカもたくさんあります。

事前に年金でポイントが貯まるか、しっかり確認しておきましょう。

国民年金の支払いでポイントが付くおすすめのクレカは、以下の3枚があります。

1. リクルートカード

リクルートカード

≪画像元:リクルート

永年無料
年会費1.2%
貯まるポイントリクルートポイント
ブランドVisa/Mastercard/JCB

リクルートカードは年会費無料ながら、還元率が1.2%と最高水準であることが特徴です。

2年前納で38万7,170円支払えば、4,646ポイントも獲得できます。

貯まったポイントはじゃらんなどリクルートのサービスのほか、使い道の多い大手共通ポイント「Pontaポイント」「dポイント」にも交換可能です。

還元率の高いクレカで払うなら、リクルートカードが1番おすすめです。

2. JCBカードW

JCBカードW

≪画像元:JCB

永年無料
年会費1%
貯まるポイントOki Dokiポイント
ブランドJCB

JCBカードWは、39歳以下の若年層向けのJCBカードです。

通常JCBカードは還元率0.5%が多いですが、JCBカードWは2倍の1%還元となっています。

貯まったポイントは商品券などに交換するほか、1P=3.5円としてAmazonのお買い物にも充当可能です。

申し込みは39歳以下限定ですが、発行すれば40歳を過ぎてもそのまま持ち続けられます

3. セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス

≪画像元:クレディセゾン

永年無料
年会費0.5%
貯まるポイント永久不滅ポイント
ブランドAmerican Express

セゾンパール・アメックスで年金を支払うと、0.5%相当の永久不滅ポイントが貯まります。

スマホでデジタルカードも発行でき、QUICPayで使うとどこでも2%ポイント還元されるため、ふだんのお買い物もお得になるでしょう。

基本の還元率は低めですが、American Expressが無料で持てる点やQUICPay2%還元を考えると、総合評価が高いクレカです。

国民年金をクレカで支払おう

国民年金は20歳を超えたら必ず納めるものなので、できるだけお得に支払いましょう。

パート・アルバイトや個人事業主の方など、国民年金を支払っている人はぜひクレカ前納をご検討ください。

参照:厚生労働省「令和5年度における国民年金保険料の前納額について(pdf)

(執筆者: 西本 衣里)

《西本 衣里》
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執筆者: 西本 衣里 西本 衣里

無駄のないポイ活を常に研究している主婦。ポンタと楽天メインだが、大量ポイントゲットのチャンスがあればどんなポイントも使いこなす。過去最高は月に1万ポイント。激辛好き。 寄稿者にメッセージを送る

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