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電気代・ガス代の削減に!100均アルミシートの活用法5つ 月5000円の節約効果も

節約・ポイ活 100均
電気代・ガス代の削減に!100均アルミシートの活用法5つ 月5000円の節約効果も

電気代とガス代の高騰が続いています。

今後も続くと予測される光熱費の値上げに備えるため、節電・節ガス対策をしっかり備えておきたい。

この記事では、固定費削減の具体例として、私が行った4つの見直しを紹介します。

110円で月5000円クラスの 節約効果

1. 窓ガラスに貼る

1つ目は、アルミシートを窓ガラスに貼り付ける方法です。

アルミシートと窓ガラスの間に空気の層を作ることで、冷たい外気が室内に伝わることを妨げます。

室内の空気を温かく状態でキープできるから、エアコンの設定温度を下げても寒さを感じにくくなるでしょう。

環境省の特設サイトには

「エアコンの温度を1℃低く設定すると、約10%の消費電力を削減できる」

との記載があります。

エアコンの機種や使用する部屋の広さによって異なりますが、エアコンに使用する電気代は1時間で平均16円。

1日8時間使用すれば128円で、1カ月では3,840円となります。

ということは、アルミシートを窓ガラスに貼ることで1か月に380円程度の節約につながるといえるでしょう。

ポイント

アルミシートを窓ガラスに貼る際は、アルミ面を室内に向くように設置することがポイントです。

ただし、網入りのガラスや二重ガラスなど使用すると割れる恐れもありますので、使用は避けておきましょう。

参照:環境省 COOL CHICE「家庭でできる節電アクション」

スマートテック スマートでんきコラム

2. ホットカーペットの下に敷く

2つ目の対策は、ホットカーペットの下にアルミシートを敷く方法です。

アルミ面を上に向けてアルミシートを敷くだけで、ホットカーペットの設定温度を下げられるようになります。

というのは、アルミ面がホットカーペットの熱を反射させ、保温効果を高めるからです。

さらに床からの冷気もカットする断熱効果も期待できます。

ホットカーペットの消費電力も製品によって異なりますが、設定温度が低いほうが安くなるという点は変わりません。

たとえば、アイリスオーヤマの2畳用ホットカーペットの電気代は次の通りです。

  • 中設定 約5.8円/1時間
  • 強設定 約8.7円/1時間

中設定と強設定の電気代には、1時間あたり2.9円も差があります。

1日に8時間使用するとすれば、設定を「強」から「中」に変えるだけで、約23.2円節約できます。

参照:アイリスオーヤマ ホットカーペット ベーシック

3. 掛け布団の上にかける

3つ目の対策は、アルミシートを掛け布団の上にかける方法です。

アルミシートのアルミ面を身体に向けて掛けることで、体温を反射させてあたたまりましょう。

アルミシートをかけぶとんの上に

とてもシンプルな方法ですが、実用性はかなり高いといえます。

というのは、布団にかけて使用するための“布団用アルミシート”という専用の商品が、実際に販売されているからです。

100均のアルミシートは薄手なため、専用の商品ほど効果は高くないでしょう。

でも、試してみた筆者は十分なあたたかさを感じました

アルミシートを布団にかけてあたたかく過ごせたら、電気毛布がいらなくなるかもしれません。

電気毛布の消費電力は、1時間あたり1.51円ほどが目安です。8時間使用すると約12円になります。

つまり、アルミシートを有効に使えば、1カ月で約360円節約できるといえるでしょう。

参照:エネクスライフサービス でんきの情報館

4. お風呂の蓋にしてガス代節約

4つ目は、アルミシートでお風呂に蓋をする方法です。

アルミシートのアルミ面を下にして湯面に置き、お湯の温度を下がりにくくします。

アルミの保温効果を生かしてお湯の温度をキープすれば、追い炊きや足し湯の回数を減らせるでしょう。

バスタブの大きさやお風呂の広さによっても異なりますが、1回の追い炊きにかかるガス代の目安は次の通りです。

  • 都市ガス/約100円
  • プロパンガス/約159円

また、足し湯にかかる費用の目安は、次のようになっています。

  • ガス代/約160円
  • 水道代/約12~24円

合計 約172~184円

つまり、1日に1回追い炊きや足し湯を行うと、1か月で3,000~5,520円もの光熱費を払うことになります。

追い炊きや足し湯にかかる費用を、アルミシートで削減できればありがたいですね。

参照:リノベステーション 追い焚きのガス代は入れ替え・たし湯よりお得?節約方法も徹底解説!

5. ルームシューズの中敷きに

最後に、アルミシートをルームシューズやスリッパの中敷きにする方法を紹介します。

スリッパにイン

こちらの画像で使用しているのは、ダイソーで購入した200円のスリッパです。

アルミシートを適当にカットして中に敷いただけで、足元の冷えにくいあたたかスリッパとなりました。

筆者は、デスクワーク時には足元に電気ストーブを置いていますが、このスリッパがあればストーブなしで過ごせそうです。

電気ストーブを1日使用した場合の電気代の目安は、次のようになっています。

  • カーボンヒーター/146円
  • ハロゲンヒーター/195円

1か月の電気代は、カーボンヒーターなら4,380円。ハロゲンヒーターなら5,850円ほどとなるでしょう。

アルミシートをカットしてルームシューズに入れるだけで、5,000円前後も節約できるのは大きいですね。

ただし、アルミシートを中敷きにすると、靴下の素材によってはかなり滑りやすくなります。使用の際はくれぐれもご注意ください。

アルミシートを活用して電気代・ガス代を削減しましょう

光熱費の高騰が続く昨今、100均のアルミシートは非常に役立つアイテムといえます。

アルミシートの保温や断熱の効果を利用すれば、電気代やガス代を削減できるからです。

1日あたりに削減できる光熱費は、微々たる額かもしれません。でも、1か月、2か月と積もっていけば大きな額となるでしょう。

簡単にできて安上がりで、寒さを我慢しないですむ方法を紹介しました。

電気代とガス代の値上げは、今後も続くとされています。

今のうちにアルミシートで節電や節ガスする方法をチェックして、来る値上げに備えましょう。(執筆者: 桧山 あい)

《桧山 あい》
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執筆者: 桧山 あい 桧山 あい

神戸に住む元美容師です。ライター業のスタートは2018年。2年の兼業生活の後、2020年8月に専業ライターとなりました。美容系はもちろん、子育て系や教育系、動物系の執筆が得意です。私にとって節約は生活の一部。「出費は削れども心は削らぬ」をモットーに、楽しい倹約生活を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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