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副業経験者が教える「おすすめしない副業」 推奨しない理由も解説

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副業経験者が教える「おすすめしない副業」 推奨しない理由も解説

副業を始めようと思った際、リスクをできるだけ避けたいと思う方は多いはずです。

しかしどんな副業が推奨されないのか、検討がつかないことも多いですよね。

「おすすめできない副業って何があるの?」

「失敗事例も含めて教えて欲しい」

副業で失敗したくないと考える方は、上記のように考えることもあるでしょう。

そこでこの記事では副業経験者の筆者目線で、「おすすめしない副業」についてまとめました。

ぜひ参考にしてください。

副業経験者が教える

おすすめしない副業3選

筆者が考えるおすすめしない副業は、3つあります。

実際にやってみたとき、下記の点から続けることは難しそうだと判断しました。

  • 将来性のなさ
  • 単価の低さ
  • イメージの悪さ

実際に紹介する副業は、経験こそあるものの今はやっていません。

おすすめはしませんが、経験として行うのは非常におすすめです。

ではどのような副業がおすすめできないのか、理由もあわせて解説していきます。

データ入力

データ入力はすでに作られたフォーマットへ数字や文字を打ち込み、データを電子的に保存する業務です。

紙媒体のアンケートや調査結果、通販サイトの商品情報を電子ファイルへ保存しておきたい場合に用いられます。

案件や入力速度によっても相場は変わりますが、時給にすると大体600円です。

データ入力を3時間×10日行ったと仮定した場合、報酬は1万8,000円になるでしょう。

副業としては無難かもしれません。

しかし必要なデータをパソコンに打ち込む作業は、何かのスキルが得られるわけではないです。

タイピングの速度は多少成長するかもしれません。

探せばもっと効率よく稼げる副業もあるので、月に5万円以上を狙うならおすすめしない副業といえるでしょう。

もちろんデータ入力専属として、プロ的に行っている方ですと話は違います。

専門的なデータを豊富な経験と知見を元に振り分けてデータ格納していくので、単価がまるで異なるのが特徴です。

この場合は副業との相性が悪い上に、専門的な知識と経験が必要になるでしょう。

クラウドソーシングサイトのタスク業務

クラウドソーシングサイトのタスク業務も、あまりおすすめできません。

理由は単純に単価が低すぎるからです。

登録されているタスク業務は簡単なものが多く、取り組みやすくなっています。

副業スタートとして、手始めに行うなら最適でしょう。

ただし簡単だからこそ報酬は安く設定されており、1件10分程度で終わるものなら大体10~30円が相場です。

仮に1件10分で10円のタスクで1万円を稼ぐとしたら1,000分、つまり166時間かかる計算になります。

1日3時間タスク業務を行うとしたら55日かかるので、効率が悪いのはわかるはずです。

またタスク業務は品質を求めていない場合がほとんどなので、自身の成長という点でもおすすめはできないでしょう。

筆者もタスク業務で3万円稼いだ経験があるものの、本業並みの疲労感を覚えました。

転売・せどり

転売・せどりは一時的に稼ぐならいいものの、長期的にみるとおすすめできない副業と筆者は考えます。

この副業は簡単に言ってしまうと、商品を安く仕入れて高く売るのが業務内容です。

その中で商品の選定と出品作業、梱包・配送といったように、多くの手間と時間がかかります

利益を生み出すためには取引回数を増やす必要があるので、さらに商品を仕入れる作業を増やさなくてはいけません。

やることが多くなるにも関わらず、得られるスキルは「商品の出品方法と市場の把握」ぐらいでした。

慣れてしまえば単調作業になり、生産性も少ないです。

将来性を考えると、おすすめではない副業といえるでしょう。

※転売・せどりに関しては世間のイメージが悪いため、胸を張れる職種ではないかもしれません。

ただ単調作業が平気で、せどり・転売に多くの時間を費やせるなら相性が良いです。

今回紹介した副業の中ではかなり利益が出しやすいでしょう。

ほかにも培ったノウハウをまとめて、コンテンツとして販売する、転売・せどりのセミナーを開催する。

得られた資金を使って別事業を展開する…といった、アイデア次第では活かせる可能性があります。

筆者の周りではメーカー直仕入れに発展させ、Amazon商品を独占している方もいらっしゃいました。

突き抜ければ、将来性はあるといえるでしょう。

副業に挑戦する際の注意点

副業に挑戦する際には、以下の点に注意しましょう。

・ 会社で副業が許可されているか

・ 20万円以上稼いだら確定申告をしなくてはいけない

最近では副業を解禁している企業も増えたとはいえ、まだまだ禁止しているケースもあります。

もし副業を始めたいと考えるなら、まずは就業規則を確認しましょう。

また副業の所得が20万円を超えてしまった場合には、確定申告が必要になります。

手間が増える点については把握しておく必要があるでしょう。

筆者の場合は副業が禁止されていなかったものの、堂々とやるために伝えたら良い扱いを受けませんでした。(妨害を受けています)

基本的に副業は会社から良くない印象を持たれていることは否めないでしょう。

将来性を考えるなら短い時間で稼げるようになる副業がおすすめ

今回は筆者が考える、おすすめできない副業について3つ紹介いたしました。

副業とはいえ自身の成長や将来性を考えると、低単価かつ単調な作業で稼ぐ仕事はやらないほうがいいでしょう。

ぜひスキルアップしながら稼げる副業を取り入れてみてください。

筆者はこの考えで挑み続けた結果、本業を超える収入が得られるようになっています。(執筆者: 奥泉 望)

《奥泉 望》
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執筆者: 奥泉 望 奥泉 望

兼業でライターとして活動中です。工業高校を卒業後、介護系の専門学校へ進学。アミューズメント業界とITベンチャー企業でスタートアップを経験した後、大手製造業へ転職した異色の経歴を持っています。「思い立ったら即行動」で数々の副業にチャレンジしてきたため、副業に関する内容をメインにご紹介していきます。 <保有資格>エンジン検定一級、危険物取扱者乙種第四類、介護福祉士、社会福祉任用主事 寄稿者にメッセージを送る

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