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【Olive】Vポイントの「損する使い方」に注意 ポイ活主婦が考える使いみち

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【Olive】Vポイントの「損する使い方」に注意 ポイ活主婦が考える使いみち

Olive(オリーブ)の口座開設でもらえたVポイントは、「1ポイント1円で使えない場合」や「なんだか損をしているような使いみち」があります。

筆者は2名義を口座開設して「Vポイントをためる生活」をスタートさせましたが、そこで、気づいたVポイントの「損する使い方」を教えます。

Vポイントの「損する使い方」

もらった「Vポイント」の使いみちはどうする?

もらった「Vポイント」の使いみち

≪執筆者撮影≫

Olive(オリーブ)の口座開設やクレジットカード利用でVポイントがもらえ、家族分では1万2,119ポイント、筆者分は1,005ポイント、合計1万3,124ポイントがもらえました。

そこで、迷うのは、Vポイントの使いみちです。

結論から先に言うと、「1ポイント1円で使える場合と使えない場合」があるため、「1ポイント1円で使える」方法を選び、損をしたと感じにくい方法がよいでしょう。

・ 「Vポイント」アプリやプリペイドカードにチャージ

・ 支払い金額にキャッシュバック(充当)

・ SBI証券:ポイント投資に利用

・ 銀行のサービスで利用

・ マイレージに移行(※ただしカードによって交換レートが違う)

これらは、Vポイントが1ポイント1円相当額で使え、交換レートも悪くないように感じます。

調べてみると、Vポイント1ポイント1円相当額で使えない「損をする使い方」も紛れていました

Vポイントの交換方法

交換方法はOlive(オリーブ)アプリから確認できます。

Vポイントの交換方法

≪執筆者撮影≫

1. Vポイントをタップする

2. 「交換する」をタップ

3. 「ポイント交換」をタップ→「OK」をタップ

7通りのポイントの使い方があることがわかりました

≪執筆者撮影≫

すると、7通りのポイントの使い方があることがわかりました

・ 「Vポイント」アプリやプリペイドカードにチャージ

・ お支払い金額にキャッシュバック(充当)

・ 銀行のサービスで利用

・ ポイント投資に利用

・ 他社ポイントに移行

・ マイレージに移行

・ 景品やギフトカードに交換

注意点1:他社ポイント交換だと「1ポイント0.8円相当」に

このうち、他社ポイントとの交換は「1ポイント=1円」の交換レートではありません。

他社ポイント交換だと「1ポイント0.8円相当」に

≪画像元:三井住友カード

Vポイント1ポイントを他社ポイントと交換する一例


楽天ポイント … 0.8ポイント

Tポイント … 0.8ポイント

dポイント … 0.8ポイント

Pontaポイント … 0.8ポイント

nanacoポイント … 0.8ポイント


他社ポイントと交換するならVポイント1ポイントあたり、0.8ポイントになってしまいます

しかし、ポイ活をしていて、Tポイントをウエル活で1.5倍にして使うなら「0.8ポイント×1.5倍=1.2円相当」とも考えられます。

また、ローソンのお試し引換券で2倍相当額として使うなら「0.8ポイント×2倍=1.6円相当」とも考えられるので、使いみちによっては1円以上の価値にもなり、悩ましい問題です。

注意点2:景品やギフトカードに交換だと「1ポイント0.67円相当」に

景品やギフトカードに交換だと「1ポイント0.67円相当」に

≪執筆者撮影≫

景品やギフトカードもVポイント1ポイント=1円相当で交換「できない」例です。

モスカードやジェフグルメカード、QUOカードは1,000円相当額がVポイント1,500ポイントと交換できます。

つまり、Vポイント1ポイント=0.67円相当(※小数第三位を四捨五入)です。

1ポイント1円ではないため、「Vポイント」アプリやプリペイドカードにチャージや支払い金額にキャッシュバック(充当)の方がよい気がしてしまいます。

「損をしないと感じる」交換方法

Vポイントは、1ポイント1円として使え、他サイトと比較しても交換レートが悪くないと感じる方法もあるため、そちらを選ぶようにしましょう。

方法1:「Vポイント」アプリやプリペイドカードにチャージ

「Vポイント」アプリやプリペイドカードにチャージ

≪画像元:三井住友カード

「Vポイント」アプリにチャージする場合、Vポイント1ポイント=1円相当で交換できます

1. Vポイントアプリをインストールする

2. 「+チャージ」をタップ

3. 「ポイント移行」を選び、交換したいポイント数を入力。

4. 「チャージする」で完了

方法2:お支払い金額にキャッシュバック(充当)

お支払い金額にキャッシュバック(充当)

≪画像元:三井住友カード

Vポイントは、クレジットカードの支払い金額キャッシュバックにも使えます。

しかも、キャッシュバック充当分も、さらにポイントがたまります

1. アプリから「キャッシュバック」に交換する

2. Vpassにログインする

3. クレジットカード番号を入力する

支払い金額にキャッシュバック(充当)され、もし、使わなくて余った場合は、キャッシュバック繰越残高として翌月に繰り越されます。

方法3:VポイントはSBI証券で投資もできる

SBI証券でのポイント投資では「Vポイント」を連携すると、1ポイント1円として投資信託の買付ができます

VポイントはSBI証券で投資もできる

≪執筆者撮影≫

1. 「口座管理」をタップ

2. 「お客様情報 設定・変更」

3. 「ポイント・外部ID連携」

VポイントはSBI証券で投資もできる

≪執筆者撮影≫

キャンペーンでもらったポイントも、投資信託買付できます。

しかも最低買付金額は100円なので、手軽です。

最低買付金額は100円なので、手軽

≪執筆者撮影≫

しかも、投信マイレージサービスがあるため、まとまった金額がたまることで毎月のポイントも獲得できます。

たとえば三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、投信マイレージサービスが月間平均保有額に対し年率0.0326%なので、

10万円なら … 10万×0.0326%÷365日×日数分(6月なら30日)=2.6 … 2ポイント

100万円なら … 100万×0.0326%÷365日×日数分(6月なら30日)=26.7 … 26ポイント

ある程度のまとまった投資金額が必要ではあるものの、ポイント投資した投資信託でさらにポイントを生み出すこともできます。

投資信託銘柄によって0.10%~0.15%の銘柄もあり、残高が1,000万円以上だと0.20%~0.25%にもなるため、クレカ積立と並行しつつ、もらったVポイントを使いながら買付をしていくのもよさそうです。

方法4:振込手数料割引にポイントを使う

振込手数料割引にポイントを使う

≪画像元:三井住友銀行

Vポイントは、振込手数料の割引にも使えます。

現在は、回数制限なしで他行あての振込手数料が無料ですが、終了後もポイント充当で振込ができ、1ポイント1円換算で使えます

Oliveアカウントは他行あて振込手数料月3回までが無料のため、4回目以上使いたい場合もポイント払いができます

方法5:マイル交換はカードによって交換レートが違う

マイル交換はカードによって交換レートが違う

≪執筆者撮影≫

マイル交換はカードによって、交換レートが違います

・ ANAプラチナカード … 1ポイント → 3マイル

・ ANAゴールドカード(2倍コース) … 1ポイント → 2マイル

・ ANA一般カード(通常コース) … 1ポイント → 1マイル

・ ANA一般カード(2倍コース) … 1ポイント → 2マイル

・ <ANAカード>通常ポイント交換 … 1ポイント → 0.6マイル

・ ANA銀聯カード … 1ポイント → 1マイル

楽天ポイントでは、2ポイントでANAマイル1ポイントに交換できる

≪執筆者撮影≫

・ フライングブルーマイレージ … 1ポイント → 0.5マイル

・ ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios … 1ポイント → 0.5Avios

・ AIRDOポイント … 1ポイント → 0.05ポイント

・ ソラシドスマイルクラブ … 1ポイント → 2マイル

交換レートは、楽天ポイントでは、2ポイントでANAマイル1ポイントに交換できるため、比較してもVポイントの交換レートは悪くはないと感じます。

Vポイント1ポイント=1円の交換方法を選ぶことが「損しない」コツ

Olive(オリーブ)でもらったVポイントは、1ポイント=1円相当か、損をしないかを吟味したいところです。

もちろん使い勝手がよいものを選ぶのが一番ではありますが、1ポイント1円のものを基準にして選ぶだけでも有効活用できるはずで、「損をしない」使い方を選んでみましょう。(執筆者:節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)

《谷口 久美子》
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執筆者:FP3級,節約生活スペシャリスト 谷口 久美子 谷口 久美子

大学事務職員、外資系ITコンサルティング秘書職を経験。結婚、出産し、現在は2児の母親をしながらフリーライターとして活動しています。大学時代から貯金は大好きで、コツコツ貯め、20代で1000万円貯金をした経験あり。日々の節約やポイ活はもちろん、外貨預金、株主優待などを取り入れ、無理せず楽しくお金とつきあう方法を研究中です。 優待株・高配当株・J-REIT・米国株も併せ、2022年時点で世帯保有250銘柄以上。 <<保有資格>>実用英語技能検定2級,秘書技能検定2級,日本漢字能力検定2級,司書資格,節約生活スペシャリスト,3級ファイナンシャル・プランニング技能士 <<メディア出演>>2022.9.13 楽天証券トウシル/2022.11.7 週刊現代/2022.12.16 TBS ひるおび/2022.12.16 からだにいいこと/2023.2.18 楽天証券トウシル 寄稿者にメッセージを送る

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