「亀の甲より年の功」
お年寄りの声にも真摯に耳を傾け、こらからの私たちの生活の参考にしようではありませんか。
先月末だったか、今月の初めだったかに日経新聞に掲載された「60歳までにやっておけばよかったこと」。
60歳以上の500人に聞いたアンケート調査の結果です。
「人間関係」、「健康」、「お金」の3分野について同じ質問をしています。
■人間関係
1位:仕事以外に特技を持つ
特技は人脈形成の有益なツールなんですね。
何でもいい、1つでいい。
2位:夫婦関係を大切にする
セカンドライフは、夫婦の時間が長いですから・・・。
3位:ボランティアや町内会など地域活動に参加する
ビジネスパーソンは、とかく、意思決定のやり方がまどろっこしい町内会活動などに背を向けるキライがあります。
しかし、地域活動に参加すると、逆に、合理的な発想や、ルールや権限に基づいたモノの決まり方をする世界がビジネスの一領域にしかしかないことがわかるでしょう。
そこに住む限りは付き合わざるを得ない人たちとうまくやっていく術は、ぜひ身につけておきたい。
4位:人付き合いで無理をしない。本当に大切な人と楽しく過ごす。
これも確かに。
一生涯で付き合える人の数は限られているのですから、楽しくない人や好きでもない人と、ムリして付き合わなくてもいいのです。
5位:子どもとのコミュニケーション
仕事をやめてセカンドライフに入ってからわかることかもしれませんね。「これまでは仕事中心で、家族とのコミュニケーションが十分でなかった」・・・反省・・・。
明日は、「健康」と「お金」について。