さて、4月末に第一生命が毎年行っているサラリーマン川柳コンクールの今年のベスト10が決まりました。
堂々第1位は、「『宝くじ 当たれば辞める』が 合言葉」(事務員A)
確かに、「宝くじで、もし一等が当たったらどうする? 何に使う?」とい
う不毛な会話を、これまで何度してきたことでしょうか?
買わないうちから、こんな話をしてきたように思いますね。
ただ、この会話、しばらくのあいだ時間がつながりますし、人の性格もわ
かってなかなか面白い。
しかし、結局のところ、「宝くじ 当たらないから 辞められず」、、、と
なるのでした。
そうして、また、忘れたころに、「もし 宝くじで~~~」
2位以下は、
「女子会と 聴いて覗けば 六十代」
「妻が言う 『承知しました』 聞いてみたい」
「スマートフォン 妻と同じで 操れず」
「胃カメラじゃ 決して見えない 腹黒さ」
などが続きますが、お金に関するモノを過去にさかのぼって見てみると・・・、
「ボーナスは メガネかけても 飛び出さず」
「たまったなぁ お金じゃなくて 体脂肪」
「年金は いらない人が 制度決め」
「ダイエット 食費以上に 金かけて」
「散髪代 俺は千円 犬 一万」
「所得税 所得増えずに なぜ増える。」
「へそくりは 千と小ぜにの 金(かね)隠し」
「土地もある 家もあるのに 居場所なし」
「気分良く 一〇〇円ショップで ムダ遣い」
「ボーナスに はかせてみたい 厚底を」
宝くじに当たらずとも、何事も笑い飛ばせるだけの「ゆとり」が欲しい。
・・・・連休の谷間、でした(^^)。