2014年3月期決算から、
企業の年金の積立不足額を、
従来の「注記」としての表示から、
「連結決算」の時にのみ、「貸借対照表」に表示することになりそうです。
ネタ元は日経新聞の本日の朝刊。
ここで専門用語の簡単な説明。
「注記」とは、
欄外にこんな金額が積立不足ですよということを書くことです。
「連結決算」とは、
グループ会社全部をまとめた「決算」のことです。
「決算」とは、
会社がどれくらい儲かっているか、
会社がどれくらい財産・借金などがあるかを、
教えるための手続きです。
この作業でできた書類を「決算書」と呼びます。
専門用語の説明、ものすごいシンプルに書きました。
国際会計基準、アメリカの会計基準も同じようにするため、
日本の会計基準も右にならえといったところです。
企業によってはあまり計上していないところもあるらしく、
それがより表面化することはいいことなのかな
と思います。
会計担当の方、頑張って下さい