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年金積立不足額を貸借対照表に計上

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2014年3月期決算から、

企業の年金の積立不足額を、

従来の「注記」としての表示から、

「連結決算」の時にのみ、「貸借対照表」に表示することになりそうです。

ネタ元は日経新聞の本日の朝刊。

ここで専門用語の簡単な説明。

「注記」とは、

欄外にこんな金額が積立不足ですよということを書くことです。

「連結決算」とは、

グループ会社全部をまとめた「決算」のことです。

「決算」とは、

会社がどれくらい儲かっているか、

会社がどれくらい財産・借金などがあるかを、

教えるための手続きです。

この作業でできた書類を「決算書」と呼びます。

専門用語の説明、ものすごいシンプルに書きました。

国際会計基準、アメリカの会計基準も同じようにするため、

日本の会計基準も右にならえといったところです。

企業によってはあまり計上していないところもあるらしく、

それがより表面化することはいいことなのかな

と思います。

会計担当の方、頑張って下さい

《吉原 健一》
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吉原 健一

吉原 健一

よしはらFP事務所 代表FP はがゆい思いをした会計事務所時代、視野が広がったスペイン留学時代、絶対に間違っていると思った保険会社勤務時代を経て、「徹底的にお客様の利益になることのみをする!!」と志、誰でも気軽に無料で相談できるファイナンシャル・プランナー事務所を設立、現在に至る。 ■保有資格   CFP(日本FP協会の国際ライセンス) 1級FP技能士(国家資格)   個人情報保護士  日商簿記検定1級  証券外務員二種   住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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