ここでいう「子ども」とは、15歳未満のことをいいます。
今年4月1日時点のわが国の子どもの数は、1,665万人。
31年連続して減り続けているといいます。1981年から。
人口に対する子どもの割合は、13.0%で38年連続の減少。1974年以来です。
(いっぽう、65歳以上=高齢者の割合は、2011年で23.3%です)
都道府県別にみてみると、子どもの人口比のトップは沖縄県。17.7%で突出しています。
高齢者の数が少なくて人口が少ないと比率が高く出ますから、沖縄の場合は戦争の影響もあるのだと思います。
第2位は、滋賀県の14.9%。
第3位は、佐賀県の14.5%。
第4位は、愛知県の14.3%。
逆に子ども人口の割合が低い都道府県は、
最下位は、東京都と秋田県の11.3%。
45位は、 北海道の11.8%。
44位は、 高知県の12.0%。
43位は、 徳島県の12.2%。
42位は、 青森県の12.6%。
鳥取県は、県下全域に、子どもが77,000人しかいません。
「今日、久しぶりに子どもを見かけたよ」という地域もたくさんありそうですね。