注目のFACEBOOKですが、公募価格を割り込んでしまったようですね。
もちろん最初から割高であったためでもあるのでしょうが、
今後の業績にかかっているようです。
前回の日記でも少し触れたかと思いますが、
オフショア投資に関する表現方法で、
今日の日記のタイトルのような謳い文句で、
海外ファンドやオフショアで管理するラップ口座商品を
販売されている方をよくみかけます。
もちろんオフショアに素晴らしい商品はたくさんあります。
しかし、今回のタイトルのようなオーバートークをして
勧誘をすることに疑問を覚えます。
例えば、実際何の投資商品の勧誘をしていたかというと、
毎月定額を積立てて、ラップ口座で運用するという商品です。
この商品は積立開始から約2年間は積立額+ボーナスというものが
付加してもらえる仕組みになっています。
例えば毎月5万円を積立てて+ボーナスとして
2万円追加してもらえるといったように。
なので、最初の約2年間はこのボーナスのおかげで
20-30%毎月含み益のある状態になっているのです。
それをあたかも、今後永久に続くような書き方と
自分の運用の結果であるかのような文面で
投資家を募ろうとしていたのです。
商品自体は詐欺でもなんでもなくとてもいい商品です。
実際私のお客様も何名か申し込まれています。
しかし問題は、お客様が勘違いしてしまうような説明や
誇張した表現で勧誘していることです。
これでは契約後のお客様とのトラブルが後を絶ちません。
そして業界全体のイメージが悪くなってしまうのです・・・
お客様はプロである私たちを信頼して相談を持ちかけているにも関わらず、
このような商品説明で勧誘するのはとても悲しいことですね。
本来であれば商品の特徴やリスクをしっかり理解していただいた後に
このような投資契約を結んでいただきたいものです。
最近お客様の投資に関するトラブルのご相談が多かったので、
先週、今週はそのお話をさせていただきました。