今日は、雨ですね。もうすぐ夏というのに、結構
涼しいですね~~。
このままだと冷夏かも。節電にはいいかもしれないですね。
去年は、暑くてなんのかんのとクーラーをつけていた
と思います。扇風機が売れてましたね。
で、今日の本題。
60歳になったら、友達職員できるかな?の続編です。
65歳まで継続雇用することは、法律では決められて
いるのですが・・。実際には、60歳でいったん退職し、
再雇用という会社が多いようです。
そのとき、退職金は、どう受け取りますか?
一時金でいっぺんに?それとも年金のように分割で?
どちらがお得なんでしょうか?
税金的には、一時金がお得なことが多いです。
一時金だと退職所得になるのです。
退職所得=(退職金額-勤続年数に応じた退職所得控除)×1/2
分割で受け取ると、雑所得になります
雑所得=分割金額-公的年金控除
引かれる退職所得控除の方が公的年金控除より手厚いし、
所得の1/2に税金が引かれるからです。
いっぺんで退職金を受け取れば、住宅ローンがある場合
完済できたりすることもあります。
ただし、本人の性格によっては、住宅ローンを返し、住宅が
自分のものになったら、担保にして借金してしまう人もいます。
そのお金で株の信用取引に手をだし、損を出してしまった
なんていう話もききます。
そういうタイプは、退職年金として分割で受けていた方が
無難かもしれません。
退職年金だと、利率が高いという会社もあります。他の所得
との関係もあるのです。
退職一時金、退職年金どちらで受け取るとお得なのかは、
ケースバイケースと言えそうです。