日曜の日経新聞にて、このような記事が載っておりました。
「上場廃止規則 透明に」
簡単に言いますと、
通常、決算書にウソがあった場合に、
「影響が重大」と判断されれば、
即上場廃止になっていたのですが、
今後はすべて、特設市場銘柄として取引を継続することができ、
3年間で改善しない場合に上場廃止となるとのことです。
もし、ウソの決算書を作っている会社の株を買った人からすれば嬉しい話です。
狙いはおそらく、すぐに株の価値がなくなるわけではないから、
安心して買って下さいということなのでしょう。
海外でも即上場廃止ではないとのことです。
鍵を握るのは、特設市場銘柄になった会社を
どういう風に監視して、改善させるかにかかっているでしょう。
市場の透明化、健全化に向けて何か行動を起こすのは、
素晴らしいと思います。