日経新聞の日経生活モニターにて調査したところ、
相続に不安がある人の比率が35%に達しました。
そして、遺産を継ぐ立場の人の7割が期待を寄せている一方、
継がせる立場の8割超が遺言を用意していないという結果だったそうです。
日経新聞の読者に対するアンケートのため、
日本全体の比率が同じとは限らないのですが、
この継ぐ人と継がせる人の意識の違いはかなり大きいと思います。
継がせる立場の人が遺言を書かない理由は、
「もめるはずがない」が5割弱と一番多いとのことです。
そして、相続に対する不安の中身は主に、
「相続税の支払い」と「相続の配分を巡っての争い」が、
4割以上を占めています。
世の中の不安の主な原因は「わからない」が圧倒的に多いです。
「相続税の支払金額がわからない」、「相続財産の配分内容がわからない」など、
これらはすべて、今からでも対策を練り、不安を解消することが可能です。
ぜひファイナンシャルプランナーなど、身近な専門家にご相談をして、
「わからない」不安を解消してください。
そのためならいつでも力になります