こんにちは、家計見直しアドバイザーのハイノです。
雨がふり、ちょっとだけ涼しくなりましたね。
今日から、子供たちの幼稚園は、運動会の
練習に入ります。このまま涼しくなってくれれば
熱中症の心配もだいぶなくなりますね。
さて本題です。
会社を退職して心配なのは、健康保険ではないでしょうか?
会社員時代の健康保険は、長期間の入院でも
傷病手当金で1年6か月までは、給与の約6割
が支給されます。
だから、退職するのは、病気や事故で働けなくても
傷病手当金をもらいきってからにしてくださいね。
こういうとき、「会社に悪い、辞めた方がいい」などと
考えない方がいいのです。
解雇や事業所廃業など会社都合で辞めた場合、
市町村で管轄する、国民健康保険では、保険料を
軽減してくれるところが多いのです。
国民健康保険に切り替える場合、保険料軽減に
より、自己都合退職より、保険料が1/3くらいに
なったりするのです。
ただし、国民健康保険には、長期療養を支える
傷病手当金という給付は、ほとんどの場合ない
市町村が多いのです。
だから、会社員のうちに病院に行きまくって、
大病の予感がするときは、保険料倍払ってでも
健康保険を続けた方が、万一の場合、手厚い
給付を受けられるということになります。
ちなみに、会社を自己都合で辞めた場合は
たいてい、健康保険を任意継続した方が
保険料が安いことが多いです。