ファンドを調べる際に、最も使用されるサイトといえば「モーニングスター Morningstar」です。日本語Verもあるので検索してみてください。
なぜモーニングスターというサイトでファンドを調べるかというと、モーニングスターがファンドの格付けをしてくれているからなんですね。この格付けサービスが始まったのは1985年からだそうです。
モーニングスターの格付けは、定量的評価でファンドの過去のパフォーマンスを1から5の星数で評価します。なので、ファンドの過去の実力を比較計測するのに適したサイトといえます。
☆モーニングスターを利用してよくある調査目的としては、
⇒どのファンドがどれくらいの期間、どの程度のリスクをとってベンチマークや類似ファンドよりも優れたパフォーマンスを出しているかを調べる。
⇒投資家が自分の投資目的に沿ったファンドがどれであるかを選ぶ事ができ、市場に変化があった場合そのファンドがどのように変化するかが予測しやすい。分散したい場合に調べやすい。
⇒ファンドの詳細を知ることができる。経費、ファンドマネージャーの在職期間、投資戦略・スタイル、ファンドの規模など。
⇒投資家の購入目的に実質的な影響を与えるような変化がファンドにないかどうかモニターできる。
という感じですかね。
ファンドを一度でも購入したことがある方はご存知だったかと思います。もう1つ私がお勧めするサイトはWealthAsia.netですかね。格付けなど詳細はモーニングスターからデータを引っ張ってきているので、ファンドや経済のニュースなどの情報を見るのに利用しています。
それでは、次週からはリスクとリターンについてお話しさせていただきます。