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どこの家庭にもそれぞれの距離感、本音。
年末年始は、帰省される方も多いのでは、ないでしょうか?家は、夫の実家、長野に毎年行きます。
実家に帰省 嫁・婿VS義父母 それぞれの本音 トップ10
という記事では、
嫁・婿の不満1位 何もすることがなくて暇・・
2位 料理が多すぎて食べきれない
3位 自分たちに気を使わず、ゆっくりしてほしい。義父もの不満1位 大げさな手土産はいらない
2位 別れたあととても疲れる。
3位 長い滞在は遠慮してほしい。
まあ、どこの家も・・・と思うような、それぞれの本音といったところです。親子の距離感は、ご家庭それぞれ。地方だと台所やお風呂場まで一緒の完全同居、なんていうご家庭もまだまだあります。
そこまでではなくても、食事やお風呂は別の2世帯同居なら、首都圏にも結構あります。あと、どちらかの実家のご近所に住んでいる・・・なんていうケースも多いです。転勤族だから、たまにしか実家に帰れないよ、という家庭も多いです。
上記の不満は、「たまにしか帰れないよ」というケースの場合に生じやすい不満なのかと思います。一番いいのは、嫁・舅は、義父母に尊敬の気持ちを示し、上手にたててあげることなんでしょうけど・・・。
帰省も毎年で、年2,3回とか回数が多くなると近くに住んでいるのと同様に、精神的距離も近くなり、まあ、同じ人間として、短所も見えてくるのですよね・・・。お互いに。
義父母にとっては、目下なので、義理の息子・娘に言ってしまったり、それは意見反対だよっていうのが態度に出ちゃったりするんですね。
嫁・婿側は経済的には得!と割り切りましょう。
嫁・婿の方も、適当に流していればいいんですが・・・。 不満が生じたときのお互いの割り切り方を考えてみましょう。
まず、嫁・婿側から・・・。経済的には、得をする、または損を回避できることが多い、と割り切りましょう。義実家を無料で宿泊できる宿だと思いましょう。これを機に周辺の観光スポットなどにも、お出かけしてしまいましょう。
世の中、老夫婦だけの世帯、老人単身世帯は増えています。連絡を取らなくて、義父母(実父母でも同じですが・・)振込詐欺にあったり、変な異性にでも騙されて借金でも負ったら大変です。まあ、そんな義父母は多くはないとは思いますが、変な話、お葬式のあと、何か月かたって、多額の借金があることがわかり、弁済せざるを得なくなったら大変です。
借金があるとわかっていたら、相続はしません。が、相続放棄の期限は、相続があると分かった日(つまり義父母や実父母の死亡が分かった日)から、3か月以内です。
借金取りは、それを知っていて、死亡から3か月過ぎてから現れるそうです。
連絡は、ある程度(なるべくまめに)取っておいた方が義父母も実父母も寂しさを感じなくて済むし、変な人に騙されて何か買う可能性も低くなるでしょう。もし、怪しい人とやり取りしているようなら、会話の中で、「何その人?騙されてません?」って配偶者を通してでも指摘してあげられますし・・。
「うちのおじいちゃん、おばあちゃんは、そんなタイプじゃないわ、だってケチだし、貯め込んでるのよ・・・」なんていうご家庭は、マメに連絡を取ったりすることで「え、そんなところに土地を持ってたの?」とか「え、あの高騰した会社の株を持ってたの?」とか情報を得られるかも知れないし・・・。
まあ、義父母だと直接「それ、将来家に欲しいわ」とかなかなか言えませんけど、帰宅後配偶者の耳元に「こちょこちょ」と言うくらいはできるし・・・。帰省すれば、他の親戚とも会えることが多いから何かもらえたり(子供のお下がりの洋服とか・・・)することもあるし・・・。怒られそうですが、そんな感じで割り切ることもできますね。
舅・姑側は体に不自由が生じたとき、助けてもらいやすいと割り切りましょう。
舅・姑側は・・。たまにでも来てくれたりした方が、自分の体に不自由が生じたとき、助けてもらいやすいし。。。と考えましょう。
遠くに住んでいても、買い物したものを宅急便で送ったりして、義父母や実父母の買い物を助けたりすることはできます。どんな様子かわかっているだけで、何かの時手助けできることがあるし、優しく接していればきっと、何か考えてくれますよ~~。
そうそう、今日は我が家も夫の実家、長野市に帰省です。