「ソーシャルレンディング」・・・・ネットで資金調達をするひとつの形。業者が間に入って、投資家と借り手をマッチングします。
近年、低金利で銀行などでの資産運用に満足できない投資家が、ソーシャルレンディングを活用する例が出てきているといいます。会社の中には、事業の安全性や収益性とは別の問題で銀行がお金を貸してくれないケースがあります。
たとえば、創立して日が浅くて銀行が相手にしてくれないとか、必要資金が少ないので融資に消極的であるとか、、、、、資金が必要な企業と、有利な条件で資産運用をしたい個人投資家を結びつけるサービスが「ソーシャルレンディング」。
業者が企業の融資審査を行い、ネットを通じて投資家に紹介します。複数の投資家は、ファンドに出資をする形でお金を出し、業者は集めたお金を企業に貸し付けます。業者が企業から受け取る返済額から手数料を差し引いたお金を投資家に分配(元本と利息)します。
たとえば、業者が企業に10%で融資して、返済金の中から、元金と利息の7%部分を投資家に返す・・・という仕組み。
現在の業界トップ、maneoのホームページを見ると・・・・
・募集案件の運用利回りは、年5~8%。
・1口1万円から資産運用ができる。
・延滞・貸し倒れ実績ゼロ!
・利息は毎月分配。
・口座開設手数料や取引手数料等一切なし。
・運用期間は最短2ヶ月~最長36ヶ月。
その他、同じような業者には、SBIソーシャルレンディング、エクスチェンジコーポレーションの2社があります。
なお、この仕組み、元本保証ではありません。出資金の額を少額にする、投資先の分散など、リスクを低減する工夫が必要です。