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妻の収入が過去最高に 前年比11%アップで5万9,177円

ビジネス 社会

  少子高齢化がますます進展して労働人口が減るなか、女性や高齢者の就労者数を増やすべく、仕組みを早期に整備すべきだ・・・・という声をよく耳にします。

  しかし、個々の家庭では、世帯主の収入減という昨今の苦しい現状を打破するために、仕組みができるよりも先に、みんなが必死で頑張っています。しっかりと行動しているのです。・・・なぜなら、食べていかないといけない。暮らしていかないといけない。生きてゆかないといけない。

  総務省が公表した2012年の家計調査によると、2人以上の世帯の平均実収入(月額)は51万8506円。前年比で実質1.6%増えたといいます。その大きな理由は、妻の収入が過去最高になったから。

  世帯主の収入は0.2%増にとどまっていますが、妻の収入は5万9177円。実に前年比11%アップです。この金額は、記録が残る1963年以降の最高だといいます。

  「共働き」で世帯収入を維持してゆく傾向が強まっています。

  もっともっと共働きが増えるような環境整備が、これからは本当に必要だと思います。~~夫の協力も必要なのでしょう。

  一生懸命働いている女性は、活き活きとしていてカッコいいですよ。本人の自信にもつながるでしょうし。

《中村 宏》
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中村 宏

中村 宏

株式会社 ワーク・ワークス 代表取締役社長 山口県生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、 株式会社ベネッセコーポレーションに勤務。2003年にファイナンシャルプランナーとして独立し、 FPオフィス ワーク・ワークス を設立。「お客様の『お金の心配』を解消し、自信と希望にかえる!」をモットーに、個人相談、セミナー講師、雑誌取材、執筆・寄稿等を行っています。 個人相談件数は1,000件超。 無料のメールマガジン『生活マネー ミニ講座』(平日毎日)配信中。 登録はこちら → http://www.mag2.com/m/0000113875.html ・ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)) ・住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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