暑かった夏もすぎ、そろそろ秋の行楽シーズンの計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか?ホテルや旅館は様々な予約サイトで調べまわって安い所を探しても、交通費はあまり気にしていないのでは?実は、ちょっとしたことで交通費を安くする方法があります。今回は、新幹線編です。
新幹線代が安くなる方法
一番カンタンなのは、金券ショップで回数券を安く買うこと。近くにない場合はネットのショップでも。東京~新大阪間の指定席は片道14,050円ですが、1,000円程度安く売っています。繁忙期は使えないので注意しましょう。
グループでワイワイ楽しみながらのんびりと旅行するなら、東海道新幹線の「ぷらっとこだま」はいかがでしょう?東京~新大阪間が通常期は10,000円、繁忙期は11,500円で利用できます。1ドリンク引換券付きなのがうれしいですね。但し、前日までに購入しなければならない、予約変更はできないなどの制限があります。
JR西日本では、似たようなサービスで「こだま指定席往復きっぷ」があります。但し、同一区間を2名以上で利用しなければいけません。
「ネット予約」が便利でお得
最近は、ネットやスマホで旅行の予約をすることが多いですね。新幹線の予約も「ネット予約」が便利です。鉄道会社も、ネット予約に対して様々な割引サービスを行っています。
東海道新幹線、山陽新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」
東京~新大阪間の普通車指定席14,050円ですが「エクスプレス予約」のEX-ICサービスなら片道13,000円、3日前までの予約等の条件付きのIC早得なら片道12,000円になります。エクスプレスカードの年会費1,050円が必要ですが、すぐにモトが取れます。
JR西日本の「スーパー早特きっぷ」
ネット限定の「スーパー早特きっぷ」なら、14日前までの購入でかなりお得に新幹線が利用できます。事前にJ-WESTネット会員登録が必要です。1人での利用もOKですが、予約の変更はできません。
スーパーモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」
東北、山形、秋田、上越新幹線にのるなら、スーパーモバイルSuica特急券がお得です。すでにSuikaをお持ちなら、事前に利用登録をして、前日までに購入すればOKです。繁忙期も利用でき、チケットレスでスムーズに利用できます。
交通費を節約して、食べ物や観光にお金を回せば充実した旅行が楽しめそうですね。