今はお元気にご活躍されていらっしゃる皆さんも、いつか突然その日がやってくるかもしれません! そうなってからでは遅いのですよ。今お元気なうちにご自身の想いを遺しませんか。
*遺言は堅苦しいから…
*お金がかかるから…
*面倒くさい…
そんな方にお勧めなのが…!!! 「エンディングメッセージ」です「エンディングメッセージ」はあなたの想いを書き遺すものです。
★遺言とは異なり、堅苦しい形式にこだわることはありません。
★尊厳死やお葬式等についても想いを伝えることができます。
目次
書く内容
じゃあ、何を書くの? 例えば…
☆あなたのご家族について
☆あなたの財産(不動産・預貯金・有価証券・保険など)
☆所持品(時計や車など)
☆万が一の時の連絡先(所属団体・友人など)
☆介護について(どこで?誰に?費用は?)
☆延命治療について(尊厳死宣言書は…)
☆葬儀について(どこで?喪主は?誰を呼ぶの?)
書き方
謄本などを基にあなたの相続人を確認します。所有の財産を整理して一覧表に記入します。おおよその資産価値を算出します。
☆誰に、どの財産を、どのくらい?
☆葬儀の時の式場(寺・教会・葬儀会館…)
☆喪主や呼ぶ友人等
その他あなたの想いを書き記してください。
書く前の確認事項
・自分の相続人関係図をきちんと書けるかどうか確認してください。
・戸籍謄本等(出生から今まで)を入手することにより相続人を確定することができます。異母兄弟がいることもあります。
・ご自身の保有資産(不動産や株・預貯金等)を整理しましょう。
・遺されたご遺族に対する想いを明らかにしましょう。
(執筆者:寺岡 克彦)