6月にau WALLETのキャンペーンについて書きましたが、しばらく待ちの状態が続いていたため、私の手元に届いたのは7月半ば。今回は1か月間、実際に使ってみてどうだったかを書いてみようと思います。
目次
キャンペーンやプレミアムチャージについて
まずは6月末までに申し込んだので、利用開始手続きが済んだ時点で既に1,000円分確かにチャージされていました。そしてじぶん銀行のプレミアムチャージ(+5%)と初回チャージ(+10%)を最大限に活かすためじぶん銀行から25,000円をチャージ。
プレミアムチャージは即時ですが、初回チャージのキャンペーンは翌月入金のため、最初のチャージ時点では+1,250円。8月の忘れたころになって初回チャージキャンペーン分の+2,500円がチャージされました。時期が二度に分かれましたが、合計で確かに25,000円の自己資金に対して+4,750円分のチャージです。
なお、入会キャンペーンの1,000円分と初回チャージ+10%は6月末までに申し込んだ人だけが対象なので、これから申し込むという人はこれらのうちだと「じぶん銀行プレミアムチャージ(2014年12月末まで)」だけになります。
チャージの手間が少しかかる
私の場合じぶん銀行からのチャージのため、そちらの番号やパスワードなどの入力が必要でやや煩わしいかなと思いました。じぶん銀行カード裏面の乱数表の数字も入力を求められるため、じぶん銀行カードも手元に置いておかなければなりません。また、じぶん銀行を日常的に使っているわけではなかったので、まずはじぶん銀行自体への入金も必要でした。
auかんたん決済の場合は通信料金を口座振替かクレジットカード払いにしている人が対象で、クレジットカードからのチャージはあらかじめクレジットカードの登録が必要です。
チャージ金額が少しだけ不足して、ポイントがつかなくてもとりあえずさっと入金したいという場合もありますよね。
nanacoやsuicaだとコンビニなどの利用店舗にてその場で現金チャージすることもできますが、au WALLETの場合現金チャージできるのはau ショップのみなので、その場でさっとチャージはしにくい電子マネーかなと思います。(なおauショップに行った場合は12月末まではウェルカムガチャで最大3,000p(=3,000円分)当たるそうなので専用端末にau WALLETカードをかざしてみてくださいね。)
もし少額の入金が必要な時は、ポイントの残高があればポイントからのチャージならさっとできます。
サインを求められることが結構ある
シャリーンとかピッとなるカードリーダーがないところでも使える店舗が多いと前の記事で書きましたが、これはMaster カードのシステムを利用しているから。そのため、au WALLETはプリペイドカードにも関わらず、店によってはサインを求められます。複数店舗で使ってみましたが、コンビニ以外の店舗ではサインを求められました。
他の電子マネーでワンタッチ決済になれていると面倒に感じるかもしれませんね。
おサイフケータイ対応してほしい
携帯アプリで残高やポイント、利用履歴をいつでも確認できるのは電子マネーの利点の一つ。モバイル版の電子マネーもあり、カードを持ち歩かなくても携帯一つで使える電子マネーもあります。
でも、au WALLETは今のところモバイル対応していないため、決済するのにカードを持ち歩く必要があります。そのおかげでおサイフケータイ対応していないiPhoneのauユーザーでも使える電子マネーとなっておりますが、モバイル版の電子マネーを利用している人にとってはカードも持ち歩く必要があるというのは面倒かも。
今後、おサイフケータイ対応も進めばいいなと思っています。
初期のキャンペーンも一段落。今後は破格なプレミアとはいかないので、自分自身の生活スタイルやよく利用する店舗も考えた上で、自分にあった種類や方法で電子マネーとも上手に付き合えるといいですね。(執筆者:柴田 千青)