前回は銀行や現金などの入出金を一括で管理できるアプリMoneyForwordを紹介しましたが、今回はMoneyForwordと併用で使いたい、現金管理アプリを紹介したいと思います!
目次
「ReceReco」はレシートを読み取るアプリ
銀行の入出金履歴は、通帳を見ても分かりますし、MoneyForwordならすべての口座を一括で管理することができます。しかし、財布に入っている現金については、自動で記録してくれるわけではありません。どうしても、自分で「いつ」、「いくら」使ったのかを記録していかなければならないのです。
でも、日付と金額、それから何に使ったか、ということをいちいち記録するのは面倒くさいですよね。ReceRecoなら、この面倒くさい作業をかなり楽にしてくれるんです。
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ReceRecoの基本的な使い方
2. レシートを撮影する
3. レシートの内容が文字に変換される
4. 内容に間違いなければそのまま保存
これで終了です。基本的には、撮影して保存するだけ。
・購入した日時
・購入した店
・購入したモノ
・金額
これらを読み取ってくれます。
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◎上手く読み取れない場合
レシートによっては、上手く読み取れないことがあります。その場合は、少し面倒ですが自分で編集して修正することもできます。
たとえば、外税表示の店で消費税の項目を読み取れていなければ、手動入力で消費税分だけ入力すれば、きちんと合計が合うようになります。また、購入した店はレシートに記載されている電話番号から検索するようなので、電話番号が載っていない場合は手動入力で店の名前を入力しておくといいですね。(使った金額だけ記録したいなら店の名前は省いてもOK)
MoneyForwordとの連携ができる
レシートを読み取るアプリは他にもありますが、MoneyForwordと連携できるのは今のところReceRecoだけです。連携しておけば、レシートを読み取って記録した現金の出金記録が自動的にMoneyForwordで確認できるようになります。
MoneyForwordのみを利用している場合は現金の出金についてはすべて手動入力する必要がありますが、ReceRecoを使うことによって大幅に手間を省けるというわけですね。
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まとめて記録派におすすめ!
毎日、こまめに家計簿をつけるタイプの人であれば、一つひとつ手動で記録するのもいいかもしれません。でも、わたしのように数日間レシートを溜めるタイプの人は、ReceRecoでパシャパシャ撮影していく方が楽ですし、家計管理が面相にならずに済みます。
もちろん、出先で買い物をするたびにレシートを撮影してその場で捨てる、ということも可能。ReceRecoとMoneyForwordがあれば、面倒くさがりな人でも家計管理が長続きするはずですよ!(執筆者:吉見 夏実)